第69話
「え…?」
聞き間違いかと思って、そう聞き返す。
男はわたしと同じ高さになるように膝ま付いていて、さっきわたしに着せた自分のTシャツの裾に手を伸ばして来た。
「体拭くから。」
その言葉を聞き終わる前に、わたしは男の行動の赴くままに、またTシャツを脱がされていた。
裸の胸がさらけ出されて、思わず両手でそれを隠す。
男はそんなわたしの恥じらう行動なんて気にも止めていない様子で、スカートのホックを下ろし手際良く脱がせて来た。
「横になって。」
下着一枚になったわたしに、そんな言葉を掛けてくる。
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