第10話

〜次の日〜

実技のテストだが、参考資料は、(一般人には)ない。

だからどうするかを考えながら向かっていた。

「すいません実技のテストの申込みをしたいんですけど。」

そう言って昨日もらった紙を差し出す。

「オーケー。翔君ね、じゃああっちの道に進んでくれる?」

「わかりました。」

進んだ先には、たくさんの椅子とそれに見合う大きさのスクリーンがあった。

何に使うのかな、と思いながら席についた。

とは言っても、もともとの数が少ないらしく、合計4人で俺が最後だった。

「はいこんにちはー。今から実技のテストを始めます。簡単に説明すると、今から前のスクリーンにダンジョンの注意事項、敵の名称と特徴などがビデオで映し出せられます。その情報を、これから配るメモ用紙にまとめてください。ビデオが終わったら、テストに答えてください。」

というわけでビデオが始まった。

ここからはメモでお送りしま〜す。


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ダンジョンの注意事項


ダンジョンは俗に言う階層型になっており、下に行くほど強くなる。

今回のテストに合格して、免許を取った場合は、一階にだけ行ける。

時々ユニークモンスターと呼ばれるモンスターが出現することがある。(これについては後で)


モンスター


ゴブリン

一体一体は弱いものの群れていることが多い。

また、種類が様々で、瞬時に見分けることが重要。

大人が大怪我をしながら勝てるレベル。


コボルト

簡単に言えばゴブリンの強化版

素早く、匂いを感知できるので隠れるのが難しい。

また、種類が様々で、瞬時に見分けることが重要。

大人が死ぬレベル。


スライム

よくいるかわいいものと違って人に酸をかける。かかった場合は、鉄ですら溶けるので注意 普段はダンジョンの清掃をしている。

また、種類が様々で、瞬時に見分けることが重要。


ユニークモンスター

特定の魔物を大きくして、ステータスを増やし、特殊なスキルを覚えさせた個体。

強敵だが、テイムなどで味方にできれば心強い


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これを使ってテストを解く。








報告

火魔法になりました。

それから、テストから「性格」の項目を削除しました。

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