第5話 詩⑤
今日は貴方とのデートの日約束の場所まで後少し
今日の私、大丈夫かな
前髪とか変じゃないかな
鏡で何度もチェックしたけどやっぱり不安
でもそんな心配は無用だったみたい
貴方と目が合って
すぐに笑ってくれたから
胸の奥がキュンとして痛いよ
こんな気持ちは初めてだから
ねぇこっちに来て
手を繋いで歩きたいの
貴方の側にずっと居られるなら他に何も要らないから
初めて知ったのこの幸せの意味を
もう二度と離さないようにギュッと握った手握り返してくれてありがとう
私にとって特別な人は貴方だけだよ
これからもよろしくね
私の一番星
明日の事を考えるだけで眠れなくなる夜
明日こそあの人に告白しようと決意する
でもいざその日が来たらどうしよう
緊張して喋れないかも
なんて考えてるうちに朝になってしまう
結局また言えずに1日が始まってしまった
こんな自分じゃダメだってわかってるけど出来ないんだよ
神様どうか勇気を下さい
そうすればきっと想い届くはずなんだ
もしフラれたとしたとしても悔いは無いよ
何度でも伝えに行くからさ 1人で悩んでたんじゃ始まらない
だから踏み出す一歩が必要なんだ
怖くて震えてるけど大丈夫だよ
ほら深呼吸をして顔を上げてごらん
世界が変わる
今変わる
私を変えてくれる出会いがあるよ
諦めずに進み続けてれば必ず叶うから
いつかは夢見た場所へ辿り着けるように
さぁ歩こうよ未来の方へ
今日という一日を無駄にしてしまわない為にも
立ち止まらず進み続けよう
昨日までの自分とはサヨナラ
変わりたいと願っているけれど中々行動に移せない
だけどこのままでいいわけないよね
明日こそちゃんと言うんだ絶対に言うんだ
そう強く心に決めてから眠りにつく
でも気付けば朝になってしまって
頭では理解しているつもりなのに体が動かない
臆病な自分が嫌になるよ
誰かの言葉や意見に流されてばかりじゃだめだ
自分の足でしっかり立って進まなきゃいけないんだ
周りと比べる必要なんてどこにも無い
大切なのは自分の気持ちと向き合う事だから
失敗を恐れずに何度でも挑戦しよう
きっといつか笑える日が来ると信じて進めば良いんだ
今は小さな光だとしてもそれが力に変わる
いつか大きな輝きを放つその時までは精一杯頑張ってみるんだ
今しか見れない景色が待ってる
新しい世界に目を向けよう
今見える全てのモノを大切に出来る自分でいたいから
今日もまた新たなスタートを切る
まだ見えない未来へ
もし辛いことがあっても諦めなければ道は開ける
どんな時も笑顔を忘れずにいれば乗り越えられる
そう信じながら歩いていこう
いつかは夢見た場所へ辿り着けるように
さぁ歩こうよ未来の方へ
ねぇもっと近くで君の声聞かせて
ドキドキする鼓動が加速していく
まるで二人恋に落ちていくかのように
貴方に会いたくなって会いに行ったよ
いつもの時間君のいる公園まで少しでも長く一緒に居たいから急ぐ足取り
今日も貴方の隣に座り話す会話の内容は他愛もない話ばかり
それでも幸せな時間を過ごす事が出来るならそれだけで十分だよ
毎日会えていたあの頃から一年経った今でも変わらないままの関係に嬉しく思う
本当はね
この関係を壊してしまいたいって思ってるよ
だけどそれはまだ早いからもう少しだけ我慢しようかな
そう決めたはずなのに溢れ出しそうな思いを抑えられなくなりそうになるの
もうこれ以上は無理かも
抑えきれない感情を貴方に伝えたら何かが変わるのかも
ねぇきっと上手くいくはずだから自信を持って伝えるんだ
例え振られたとしても後悔だけはしないようにするから
好きっていう言葉だけでは足りないくらい好きなんだよ
貴方に会うたびに胸の奥がきゅんとなって苦しいんだよ
お願いどうか私を選んで欲しい
隣にいる事が当たり前になっていたある
日突然貴方が居なくなってしまったらどうなるか分からないけど
今よりきっと寂しいと思うんだ
想像しただけでも辛くなるんだよ
そんな思いさせたくないなら早く覚悟を決めて伝えてほしい
そう思ったところで貴方からの連絡を待ち続ける日々が続くだけで
伝えて欲しいよ
いつだって待っているんだよ
素直になれなくてごめんなさい
でも本当に大好きだから分かってほしい
こんなにも想っている人がいる事を
貴方と過ごす時間はいつでも輝いて見えているんだよ
初めて出会った日から今までずっと
この先もこの想い変わらずにずっと二人でいれたらいいな
そう願いながら今日も歌うよ
貴方が好きだって言ってくれたあの歌を
貴方に出会えて良かったよ
心の底からそう思える
そんな大切で特別な人が出来たんだから
幸せを噛み締めながらこれからの道を進んでいくよ
貴方への想いを胸に抱いて
いつまでも
私の心を掴んで離さない
あなたに夢中になってく
目と目が合って笑いかけてくれて優しく手を繋いでくれるだけで
全てが満たされたような気がしたよ
こんな風に感じたのは初めてだったから戸惑いを隠せないでいたけど
少しずつ慣れてきた頃に気付くあなたの視線が他の子とは違う事に
これは恋なんだってわかった瞬間から何も手につかなくなって
ただ貴方と過ごしてる時間がすごく楽しいんだよ
今はまだ伝えられないけどいつか伝えられたらいいのにな
そう思っていた時に突然あなたから
告白されて驚いたと同時にすごく嬉しかったよ
あの時と同じ気持ちが今もずっと続いているの
何があったとしてもあなたを守りたいって強く思っているんだよ
だからどうか離れないでずっと側にいてください
ずっと私の心を癒してくれる優しい
その声に耳を傾けて聞いていたい
貴方と出会えた事が何よりも嬉しい出来事
今だから言える本当の気持ちを
これから先も大切にしていきたいよ
だって私は貴方の事が誰よりも好きだから
この先も永遠に続くと思ってた幸せな時間はあっという間に過ぎていってしまった
二人の出会いは決して偶然じゃなかった
運命だと信じて疑わなかったけど
今更気付いた所でもう遅いんだね
もう元には戻れない
今ならあの時の気持ちわかるよ
貴方の事本気で好きで愛していたから
でももう終わった事だとわかっているけど
それでもまだ心の奥深く残っているよ
貴方を消せないまま
あの頃の私はわがままだったよね
困らせてばかりで嫌になったでしょ
それなのにいつも笑って受け止めてくれたから
どんどん貴方に惹かれていった
そしていつしかかけがえのない存在になっていった
貴方がいれば他には何も要らない
そう思えるほど私にとって大切な人になってた
もし許されるならばもう一度やり直したい
そう願うけど貴方がいない
でも忘れる事なんて出来ないよ
貴方がいたから今の私がある
だからありがとう
さようなら
もう二度と会う事はないだろうと思っていた
ある日街で見かけた貴方の姿は
私の記憶の中の姿と違っていたから
驚きのあまり固まってしまったよ
どうしてそんな風になってしまったの
聞きたいけど聞けないよ
今すぐ貴方の元に行きたいけれど
やっぱりやめておくよ
もう貴方に迷惑はかけたくはないから
ねぇもし出来る事なら貴方と過ごした日々を取り戻したかった
そう思うけれど叶わない夢物語
貴方がいなくても私は生きていけるよ
心配しないでね
さよなら
またいつか
逢えるといいね
サヨナラ
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