第4話 詩④
貴方に恋い焦がれる私なの
でも言えない
もし打ち明けたら今の関係じゃ居れないでしょう
この距離感も大好きなんだけど、それだけじゃ満足出来そうにも無いよ
いつか私だけに見せてねその瞳の奥
映してる私の事を知りたいな
なんて欲張ってしまうよ
ねぇ教えて
教えてよ
いつもよりちょっと背伸びをしてみたって、
やっぱり届きはしないけど、それで良い
だけど知りたい
もっと触れたい
近付きたいの
私だけに笑いかけて
その気持ちを言えたら楽なのに
好きだよ大好き
この想い届いて
そっと優しく抱きしめてくれたならどんなに幸せかな
ずっと想っていたいな
いつまでもずっと貴方と2人きりで
夢を見させてよ
あぁ神様叶うならば時間を止めたままでいたいな
2人で手を繋ぎ合って
歩いて行けるそんな日が来たらいいな
今はただ傍にいたくて
こんなにも誰かを求めたの初めてだよ
好きすぎて辛いからさ
ねぇ聞かせて
聞かせて
今日だけはいつもより少し大胆になってみたいの
それでもまだ踏み出せない
貴方の隣にはあの子の姿が見えてしまう
もう諦めようかなんて何度も思ったけど無理みたいだね
2人だけの秘密が出来た日から変わったわ今までよりも明るくなって行った
気付いたんだ貴方も同じなんだって事が分かった時には既に手遅れ
だって貴方の事ばっかり考えちゃうんだから
ねぇ、もしも願い叶えてくれるとしたなら迷わずに私は貴方を選ぶ
考える度虚しくなるだけだけど
1秒ずつ増えていく時間が愛しく思えてくるの
貴方との日々が増えて行く度に少しずつ貴方の虜になっている
なんて言ったって意味ないんだけど
いつかは私の事見て見て欲しいから
待っていて
あともう少しの辛抱なんでしょう
ほら頑張らないと
私らしくもない
早く気付いてよ
きっともう貴方しかいないんだから
ねぇ早く来てくれないと困っちゃうじゃないの馬鹿
私以外の女の子とあんまり仲良くしないでよね分かってんでしょうが
何でなんだよ、私の方が良いはずなのに
貴方が私を選んだ時絶対離したりなんかしない
なんてね、分かっているけど不安になる
あぁ貴方の声を聞くたびにどんどん心が揺れ動くの分かるの
こんなにも切なくさせてしまうの
ずるいわ
私を見て
他の娘と違うでしょ
お願い
他の子達とは違って見えるでしょ
こっち向いてよお願いよ
ダーリン2人だけの秘密が増えていく度に変わった
今までよりも素直になれてる気がする
これからもこの先も変わらずいられたらいいな
ただそれだけなの
でもね、いつまで経っても貴方は来てくれやしないの
どうしたらいいのかしら
分からないよ
分からなくて良いのかな
もう知らないもん
貴方がいけないんだから
覚悟していてよね
絶対に振り向かせてみせるから
そう心に誓って
今宵も夜空の星に願いを込めるの
あぁこの想いが届けば良いのにな
なんて思うだけで
届くわけがないけれど願う事は自由なんです
だから今だけは私だけを思って
お願い神様どうかお願いです
今更後悔しても遅いけど、それでもやっぱり会いたいの
貴方の心の中にはもう私以外誰もいないと言う事を証明して下さい
今すぐにずっと待ち続けて来たのに
何も無かったかのように平然とした顔で
過ごしている貴方を見てると、とても悔しくなってくるの
私が貴方をどれだけ好きかを知らないんでしょう
それならそれで構わないけどちょっとぐらい意識してくれたって良いじゃん
なんて言えないの分かっているから
貴方に会ったら泣き崩れてしまうかもしれない
大丈夫よ心配しないでね
ちゃんと見ていてくれれば良いから
ずっと待っていたのに貴方は知らんぷりしたまま
今日もまた何もなかったかのような表情浮かべて過ごしている
私の事好きなら少しぐらい構ってくれたって良いじゃないの
本当に鈍感なんだから
どうしてそんな平然としていられるの
そんなにあの子の事好きな訳
だったら最初からそう言ってくれたら良かったのに
こんな気持ちになるなんて思いもしなかった
こんなに苦しいとは知らずにいたのに
何で貴方なのよ、他にも良い人は沢山いるのに
もうこれ以上待たせないで
貴方じゃなきゃダメなんだから
いつもの場所で今日も待っているから
早く会いに来て
本当は私だって気付いているの
あの子が貴方の好きな人だと
でもそれでも貴方が好きになってしまったからには諦めるつもりは無いの
どんな事があっても
必ず貴方を振り向かせるから
それまで待っていてね
そろそろ気付いてよ
いつまでも待つよ
ずっと貴方を想っているから
私の愛で満たしたいの
貴方が望むように
そっと包み込んであげたいの
貴方の為だけに
貴方が私のそばにいる時はいつもより優しく接しているつもりではあるんだけど
伝わってはいないようで
そっと触れ合ったその時に見せる表情や仕草が可愛くて
貴方の全てが愛おしいの
私だけに見せてよもっと本当の貴方を
誰にも見せない貴方の素顔が見たいの
私には教えて欲しい貴方の事全てを
受け止めてあげる
どんな時でも
貴方が悲しい時にはいつでもこの腕で抱きしめてあげれる準備をしておいてあるの
でも貴方が求めてくれるまでは
手を差し伸べる事も出来ない
臆病になって行く
貴方が離れてしまう前に
この気持ちだけでも伝えたい
貴方の事が好きだよ
たったこれだけの言葉が中々言えなくて
貴方の瞳を見つめたまま伝える勇気も無いまま時間だけが過ぎて行く
いつか貴方から好きだと言ってくれるような関係になりたいの
貴方が欲しいものは全て与えてあげられるような
そんな存在であり続けたいの
貴方の一番側に居させて
貴方の全てを見せて
私だけしか見えていない
貴方の顔を見るのが何よりも幸せなの
私だけの貴方を
独り占めしたいよ
貴方の笑顔も泣き顔も全部見てきた
だから今度は貴方の幸せを祈らせて
いつまでも貴方の隣に居させて
ねぇお願い
いつまでも貴方の隣に居させて
ねぇお願い
いつからだろう
あなたの背中追う日々が
いつからか私の憧れに変わっていたの
いつも無邪気に笑う貴方に
惹かれて行った
一緒にいるといつもドキドキが止まらないの
だから今伝えます
あなたが好きです
あなたは今
私の目の前で笑っていますか
あなたは今
元気にしてますか
ねぇ
また今度会えるよね
ずっと一緒だよね
大好きだから
ねぇ
もし叶うなら
もう一度だけで良いから
貴方に触れていたいな
私の事忘れないでいてね
いつまでも私の事を好きでいてね
いつからだろうか
私の胸の中に穴が空いた様な感覚になったのは
気付いた時にはもう遅かったの
私の頭の中では貴方が離せなくなっていた
一緒に過ごす度募って行く想い
貴方への想いが膨らんでいくばかり
いつかは貴方と手を繋いでみたいの
貴方となら何処へでも行ける気がするのだから今伝えます
私は貴方を愛しています
今頃私の事など
覚えていないのでしょうね
でも今だけ許して欲しいの
私のわがまま聞いてよ
もう貴方の傍に居ることは出来ないから今だけ言わせて
愛しています
愛し続けます
私はもう決めたの貴方と共に生きる事を選んだ
だから今
貴方の心に届け私のこの想いよ
もしも叶うのならばもう一度だけで良いから貴方の温もりに触れたいな
貴方のぬくもりを忘れないよずっと永遠に私の心に残り続ける
もしも許されるのであれば貴方の側で生きて行けたらと今も願って
今すぐに会いたい
私の心を奪っていった貴方が大嫌いで
だけど本当は心のどこかでは貴方を求めていたんだと、そう気付かされました
もしも願いが届くのならば
貴方との思い出を胸に抱き貴方の元へと今すぐ飛んでいきたい
貴方に恋をした時から始まっていたこの私の人生
きっと貴方との日々が無かったら、今こうしてここにいなかったんだと思います
貴方と出逢えた事に心から感謝致します
ありがとうございました
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