2024 10月・小烏さんちの台所（野菜戦争、美味しく作って皿に盛れ！）

秋のご馳走【イノシシ】 ぼたん鍋

　ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。

　先日山の中のバリ祭りに行ったところで買ったイノシシのバラ肉を解凍しました。

さあ！　ぼたん鍋です！

　我が家のぼたん鍋は料理本で見つけた小山裕久氏の作り方です。

いつもは豚肉で作るのですが、今回は本物のイノシシです。

ひやっはー！

本物のイノシシのSランク（Sランクが何かよくわかりませんが、きっと上等という意味）。

密封されているのを開けた瞬間、ふっと甘い香りがしましました。

イノシシは豚とは匂いが違うんですね。

　まずイノシシ肉は食べよい大きさに切ります。

鍋にイノシシ肉とたっぷりの水を入れましょう。

ゆっくり加熱していきます。

アクが出たら取っておきましょう。

　肉が煮えるまでに野菜などの用意をします。

　こんにゃくは切って茹でこぼしておきます。

油揚げは湯通して切っておきます。

シイタケ、シメジ、えのきはそれぞれ切っておきます。

大根、ニンジンは皮を剥いて大き目の拍子切りにしておきます。

白ネギは斜め切りにしておきます。

　ゴボウは綺麗に洗って皮をつけたまま（イノシシに対抗するため）ササガキにしておきます。

ショウガ、ニンニクを摺って一味と合わせておきます。

この量のバランスが一番大事なのです。

摺ったショウガとニンニクは親指くらい、一味は小さじ1です。

　味噌（できれば八丁味噌）を煮汁で緩めておきます。

　肉が煮えたら、ゴボウ以外の野菜を入れてまた煮込みましょう。

野菜が柔らかくなったら、味噌を溶き入れます(味噌汁程度)。

ゴボウをドサッと入れて、ショウガ、ニンニク、一味を混ぜたものを乗せます。

蓋をして、またゴボウが煮えるまで蓋をしておきましょう。

　そろそろ好い匂いがしてきました。

蓋をあけて、めいめいお好きなだけ取ってくださいね。

煮汁が絶品なのでたっぷりどうぞ。

お味はいかがでしょうか。

〈今日のお義母さん〉

★★★

旨い、旨いと言って食べてもらえました。

煮汁にいろいろな味が溶けだして、味噌ラーメンの汁のようでした。

明日は残りの鍋でうどん（ラーメンなかった）です。

追記

コンニャクが多くて余った時は、余分のコンニャクも一緒に茹でておきます。

あとでゴマ味噌などつけて食べましょう。

美味しいですよ。

近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16818093086871198018