第15話 別に普通?の一日
「ふーふー、、、っん、ふーはっ!はぁはぁ、」
今日も今日とて腕立てとスクワッドをしていた。始めたころに比べるとフォームがきれいなまま、連続で腕立て3回スクワッド5回をできるようになってきた。
水を飲みながら休憩していると「ピンポーン」と聞こえてきた。
私は素早く部屋を飛び出し一回に下りて行った。
「おじゃましま~す」
そこにいたのは紛れもない天使がいた。
天使というより天上の神々ともいえる後光を指して私の幼馴染である天羽ルイはたたずんでいた。
ただなぜか驚いた様相であった。
「ル、ルイちゃん。お、おは・・・ぐふっ!」
興奮しすぎた私は階段から滑り落ちた。
連日の
幸い下から2段目だったからそこまで大事にならなかった。
「い、いらっしゃい。」
「あら、こんにちは。紫水」
いつも通りの眩しい笑顔のはずなのにどことなく曇りが見える。
何かを孕んだようなその微笑に少し鳥肌が立って顔が引きつってしまう。
何かがいつもと違うルイちゃんは靴を脱いでゆっくりと倒れている私に近づいてくる。ゆっくりと、ゆっくりと。そして、
「ふふっ。もう、そんな顔しててはだめよ。わたくしの紫水はブスなんだから、さらに不細工になってしわうわ。本当に仕方のない子ね。」
そう言い女神はやはり眩しいほどの微笑でこちらを睨んでいた。
「紫水。わたくしはわかりました。」
「え?」
「今までやってきたことは無駄じゃなかったんだと、だってs
「ちょ、ちょっと待って」
口を挟まずにいられなかった。
普段ならあの天上の天使、いや天、自身のルイちゃんのありがたいお話をさえぎるなんてしない。そも、しちゃいけないのに。
「ど、どうしたの?大丈夫?る、ルイちゃんなんかおかしいよ」
「ふふ、おかしい?そうねこんなことで悩んでいたわたくしはやはりおかしいのね」
「そうね」なんて言いながら一歩また一歩と近づいてくる。私が少し後ずされば、それに合わせて少しづつ距離を縮めていく。まるで
ふと、気づいた時にはもうすぐ目の前にルイちゃんの手が迫ってきていた。ゆっくりなでるように頬に滑らせ顎へ手を合わせ少し上げるように私の顎を動かす。
体はしびれて動かない。目の前には
「ふふ、」
私が不登校になってから今年で3年目。
中学2生から不登校になり高校1年生の今でも家を出れずにいる。
──────────────────────────────────────
ということで、ここでいったん区切らせていただきます。
続きは気が向いたら書きたいと思います。
最後よくわからなくなっちゃいましたね。
なんかルイちゃんが覚悟を決めたような感じですね。歪みすぎ。
まぁあれですよね。理性がある人間な限りもう少し自己中に自分勝手に生きても罰は当たらないと思います。
俺も美人なお姉さんに顎クイされたい。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
気が向いたら自分のほかの駄作にも食指を動かしていただければ嬉しいです。
では、また。
鏡を使えない引きこもりといわゆる天才美少女 ガウテン @takay4ki
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