09 愛と美の女神

「素晴らしいな。女神フレイヤも嫉妬するだろう」

 真っ白い絹のイブニングドレスに包まれ、髪を結われたレイヤが頬を染めて俯く。胸元が大きく開いたオフショルダーのドレスは、太ももの辺りまでレイヤの体のラインをくっきりと描くと、そこから斜めに描かれたフリルのひだが、レイヤの脚に柔らかく絡む。腰のあたりに結ばれた白い雛菊の花も、ラシルが布を使って作ったものだ。

「ラシルの腕が良いからだよ。こんなに素敵なドレス、私なんかが着て大丈夫?」

「もちろんです。美しく着こなしていただき、感激の至りです」

 ラシルは本当に感動していた。自分が作ったドレスを、完璧ともいえる形でレイヤが着こなしたのだから。美しいドレスは人を選ぶ。これは、背の高い彼女にこそ相応しい、ラシルの傑作だった。

 レイヤは自分を褒めてくれるラシルの言葉に、頭が沸騰しそうだった。

「レイヤ様、こちらのお履物もお試しください」

 リヴがレイヤの前に白い靴を出すと、レイヤはその靴に足を入れた。驚くことに、それはぴったりとレイヤの足に嵌る。

「これ、どうやって……」

「美しいドレスがあっても、それに似合う履物がなければお困りになるでしょう。ラシルに頼まれて作ったのです」

 そういえば、ラシルがレイヤの足のサイズも細かく計測していたことをレイヤは思い出す。まさか、靴まで用意してもらえるとは。

「それは考えが至らなかったな。リヴ、礼を言おう。レイヤの為に靴をしつらえてくれて、ありがとう」

「ヨルム様に喜んでいただけて光栄です」

「あの、ありがとう。壊さないように大事に履くね」

 リヴがくすくす笑う。

「簡単に壊れたりはしないよう、作ったつもりです。ダンスをされても大丈夫ですよ」

「えっ?ダンスをするの?」

 ダンスなど、レイヤは一つも踊れない。

「心配しなくとも、ダンスを楽しむ神など居ない。レイヤ、私からも贈り物をさせてくれないか。こちらに頭を下げてくれ」

 レイヤがその場に膝を突いて頭を下げると、ヨルムはレイヤの首に真珠の首飾りをつけ、更に、その頭にティアラを乗せた。

「レイヤ様、どうぞご覧ください」

 レイヤは立ち上がると、リヴが用意した姿見を見た。

 自分が身に着けるものの輝きに、レイヤは眩暈を覚える。白いドレスに白い靴、大ぶりの真珠に眩いティアラ。まるでどこかの貴族の令嬢、いや、姫?もしくは女神?そこには自分ではない何者かが居た。あれほど気にしていた大柄な体格が全く気にならない娘が立っている。

「大丈夫ですか?レイヤ様」

「だめかも。もう、自分が自分じゃない」

「とてもお似合いですよ。まるで真珠の白がレイヤ様の為にあるかのようです」

「その通りだな。ここまで美しければ、神々も、どこの女神が来たかと驚くだろう」

「レイヤ様、誰かに拐かされることのないよう、お気を付けくださいね」

「言い過ぎだよ、皆」

 このドレスに似合う言葉遣いも、立ち振る舞いも、何一つレイヤは知らないのだ。

「そろそろ出かけなければな。レイヤ、外に行こう」

「あの扉は使わないの?」

「ヴァルハラは天にある。空を駈けて行かなければならない場所だ」

「空……?」


 ※


 レイヤは、ヨルムと共に虹の竜に乗り、空を飛んでいた。

「手伝ってもらってすまないな。フィヨルム」

「ヨルム様の願いであれば、いつでも聞きにまいりますよ。化身の姿では、天にも昇りにくいでしょう」

 ヨルムは人の姿でも飛ぶことが出来た。しかし、レイヤを抱えてとなると、問題も多い。

「あいつらのことだ。どんな妨害を受けるかもわからないからな」

「トールが攻めてきたって、この体でひらりとかわしてやりますよ」

 自分の眷属の言葉にヨルムが笑う。

「それは頼もしい限りだな。帰りも頼めるか?」

「もちろんです。ヴァルハラの近くでお待ちしておりますよ」

「いや。ビフレストで待つと良い。ヘイムダルならお前をぞんざいに扱ったりしないだろう。それに、お前の美しい体はビフレストと同じだ」

「仰せのままに」

 虹の架け橋・ビフレスト。そして、その番人・ヘイムダル。眠りを必要としないこの神は、地上と神々を繋ぐ橋の番人として、常に橋を監視している。招かれざる客を追い返すのが仕事だが、無害なフィヨルムを追い立てたりはしないだろう。

 ヨルムはレイヤを見た。

「レイヤ。神々の饗宴で供されるものは、神々への貢ぎ物。饗宴では、勧められても何も口にしないように」

「わかった。でも、お腹一杯だから、何も食べられないと思うよ」

 レイヤは、リヴとラシルと共に夕飯を済ませている。ラシルは針仕事の合間に、しっかり夕飯を作っていたのだ。手伝いを申し出たレイヤがやったことと言えば、洗い物と火にかけた鍋の番だけ。何もさせてもらえなかったことを考えれば、少しは進展したとは言える。

 天に近づくにつれ、夜を吹き飛ばす勢いで輝く光が見えた。

「すごい光」

「あれがオーディンの宮殿。ヴァルハラだ」


 虹の竜は、巨大な黄金の宮殿の前に二人を降ろした。そして、ヨルムの指示通りビフレスト目指して飛んでいった。

「では、行くとしよう」

 ヨルムに手を引かれ、レイヤは雲のように白い大地を歩く。眩いばかりの黄金の宮殿は、神々の集まる場所に相応しい場所に見えた。見上げると、羽の生えた乙女が飛んでいるのが見える。

「あれは?」

「ヴァルキュリア。オーディンの為に戦死者を集める者たちだ」

 レイヤは聞いたことがあった。戦場で名誉ある死を迎えた英雄は、オーディンの元で戦士として持て成されるのだと。

「戦争なんて起こってないのに?」

「私の土地では起こってないが、東の地では起こっている」

「そうなんだ」

 遠い異国の地のことは、レイヤにはわからない。

 宮殿の入り口まで進むと、槍を持った門番が立っていた。

「何者だ。ここは神々の為の宮殿だぞ」

「とんだ目暗だな。私が何者かわからないのか」

「お前のように神の輝きのない者が神のわけはなかろう。すぐに立ち去れ」

「無礼者。その首を今すぐはねてやらねばならぬようだな」

「ヨルム、」

 珍しく憤る神の腕をレイヤが掴んだところで、第三者が声をかけた。

「おぅ。ヨルムじゃないか。お前がここに来るなんて珍しいな」

「トール様」

 門番が二人の後ろを見る。

 ヨルムとレイヤが振り返ると、そこには巨大な槌を手にした巨大な男が立っていた。ヴァルハラで最も強いと謳われる剛腕の神、雷神・トールだ。

「トール。ヴァルハラには、いつから門番が必要になったんだ。神の威光が存在すれば、門番など必要なかろう」

「最近、ちょっと良くないことが続いたんだよ。おい、お前。こいつはロキの息子だ。饗宴に参加する資格を持っている」

「ロキの息子?そんな奴が参加して良いのですか」

「饗宴に参加出来る神に名を連ねるもののリストすら把握していない愚鈍な奴を門番に指定するとはな。最早、ヴァルハラに知恵者は存在しないということか」

「まぁ、そう怒るなって。早く入ろうぜ」

「レイヤ、行くぞ」

「うん」

「おぉ?」

 トールが、その巨体でレイヤを覗き込む。

「まさか、お前の妻か?どこの女神だ。レイヤなんて女神は聞いたことがないぞ」

「邪魔をするな。お前には関係ない」

 ヨルムはレイヤの手を引くと、トールの脇をすり抜けて宮殿の中に入った。


 宮殿には、たくさんの人々が居た。否、人の姿をした神々だ。皆、一様に華麗な衣装を身にまとっており、楽しそうに酒を飲んでは黄金の林檎をかじっている。

 ヨルムはその中で一番賑わっている集まりの中へ入って行った。そこでは、男たちが一人の美しい女性を囲んでいる。

「フレイヤ。久しいな」

「あら、ヨルムじゃない。どれぐらいぶり?っていうか、なんて可愛い姿をしているの。こっちにいらっしゃい」

 ソファーにゆったりと座っていた女神・フレイヤが、ヨルムの方に身を乗り出す。

 黄金を体現したような輝く髪に、女性の憧れを詰め込んだような美しい顔立ち、艶めかしくくびれる腰、白いドレスからは柔らかそうな太ももが大胆に露出し、細くくびれた足首にはいくつもの宝石を散りばめた金のアンクレットが絡み付く。白くたおやかな両腕にも美しい宝石で彩られた腕飾りをつけているが、一番目を引くのは、肩まで大きく開いたドレスから溢れ出そうなほど豊かな胸の上に乗る、黄金の首飾りだろう。その輝きは、女神の美しさと神々しさを何倍にも増していた。

「邪魔よ。ヨルムがこっちに来れないじゃない。あんたたちにもう用はないわ。散って」

 女神が冷たく言い放つと、周囲に居た者たちは残念そうに女神の言葉に従った。

 取り巻きの居なくなった女神の側にヨルムが近寄ると、フレイヤはヨルムの体を抱きしめる。

「本当に可愛いわ。どうしちゃったの。いつもの姿も良いけれど、子供の姿もなかなか素敵よ。むしろ珍しくて良いわ。あなたがその気になったのなら、私はいつでも構わないのよ」

「お前の誘いになど乗るわけがないだろう。今日は頼みがあってきた」

「珍しいわね。一晩付き合ってくれるなら、どんな頼みでも聞いてあげるわ」

「相変わらず、節操のない女神だな」

「あなたの前の姿の時は我慢していたじゃない」

「だいたい、お前は、それ以外のことを頼めないのか」

「手に入らない物ほど欲しいのが乙女なのよ」

 お前のどこに乙女の要素がある。

 ヨルムも、流石に、その暴言を発するのはやめた。頼みを聞いてもらうのなら、女神を怒らせない方が良いだろう。ヨルムは持ってきた宝石をフレイヤに見せた。

「欲しいのは、これだろう」

「まぁ!」

 フレイヤはヨルムを離すと、ヨルムから受け取った宝石を掲げて眺めた。それは不思議な宝石だった。フレイヤが角度を変えるごとに、様々な色に輝きを変えるのだ。

「なんて綺麗な宝石なの。本当にいくつもの顔を持っている。ヨルムが言っていた宝石は本当にあったのね」

「それをやるから、頼みを聞いてくれ」

 フレイヤは口元に手を当てて思案する。フレイヤが今一番欲しいのはヨルムなのだが。ヨルムが与えた宝石の魅力は、この女神の物欲を非常に刺激した。

「良いわ。商談成立よ」

 こんなに美しい宝石が手間もかけずに手に入るのならば、ヨルムの願いを叶えることなど容易いことだ。ヨルムが他の神と違って契約に従順で、無理難題を押し付けるような神ではないことをフレイヤは良く知っていた。

「私に何を頼みに来たの?」

「レイヤにセイズを教えてやって欲しい」

「セイズを?」

 この女神は、ようやくヨルムの後ろに居たレイヤに気づいた。

「人の娘?まさか、ヨルムの妻じゃないでしょうね」

 フレイヤが薔薇の棘のように攻撃的な視線をレイヤに向ける。

「そんな、違うよ。私は……」

 ヨルムは、かばうようにレイヤの前に立つ。

「私のつがいだ。お前が気に入っているこの姿は、レイヤのつがいとしての姿だぞ」

「そうだったの」

 フレイヤが、にこやかにほほ笑む。どうやら、この女神は感情の起伏が激しいようだ。

「良いでしょう。美しい娘ならセイズを使いこなせるわ。こっちに来て頂戴」

 フレイヤはレイヤを招くと、自分の隣に座らせた。

「では、頼んだぞ。私は他の連中にも用がある」

「えっ?行っちゃうの?」

「私がセイズの秘密を聞くわけにもいかないだろう」

「大丈夫よ。心配しなくても取って食ったりしないわ。……たぶん」

 フレイヤの言葉に、ヨルムは呆れる。

「頼んだ以上のことはレイヤにするな。それは人の娘だぞ」

「あなたのものとなった娘でしょう。それとも、セイズを教えて、自由の身にするつもり?だったら、私が貰うわよ」

「誰がお前にやったりするものか。そんなに欲しいのなら、レイヤからの信仰を集めてみることだ」

「言ったわね。後悔することになっても知らないわよ」

 それ以上の話は聞かずに、ヨルムは背を向けてその場を去った。

「もう。いつも連れないんだから」

「フレイヤは、ヨルムのことが好きなの?」

 フレイヤが笑う。

「可愛いことを言うのね。この辺の神は全部味わったもの。味わったことのない相手を欲しがるのは当然でしょう?」

「神様って美味しいの?」

 レイヤの質問に、フレイヤは噴き出して笑った。

 レイヤは何かおかしなことを言っただろうか。しかし、どう考えても神を味わうと言う言葉は何かの比喩に違いなかった。レイヤは的外れなことを喋ったのだ。

「あの、ヨルムは何も食べないから。何か神様にとって美味しいものがあるのかなって……」

「わかったわ。この話はお子様には早過ぎたようね。ヨルムがあんな風になったのは、あなたがこんなにピュアだからだったのね」

「え?」

 疑問符の並ぶレイヤを、フレイヤは優しく抱きしめた。

「面白い子。私の加護も与えましょう。あなたの美しさなら、男を虜にするのは簡単でしょうけどね」

「そんなことないよ。私、今はこんなに綺麗にしてもらってるけど、本当は全然そんなんじゃなくて……」

 下を向いたレイヤの顔をフレイヤが上げる。

「美の極意を教えてあげましょうか」

「美の極意?」

「顔を上げなさい。そして、私は美しいと三回唱えるの」

 レイヤは言われた通り顔を上げた。そして、指示通り心の中で三度呟いた。

 私は美しい。私は美しい。私は美しい。

 次の指示を待ったが、フレイヤは何も言わない。

「それから?」

「それだけよ」

「え?それだけ?」

「そうよ。私は、すべての女性を祝福しているの。私の加護を得た娘ならば、それだけで美しくなれるわ」

 レイヤは、フレイヤに祈りを捧げたことがないことは黙っておこうと心に決めた。

「でも、誰もがフレイヤのように綺麗になれるわけじゃないよ」

「馬鹿ね。私に勝とうとするのが間違いなのよ。私は、すべての男の理想を体現した女神なのよ」

「そうかな」

「どういう意味?」

 フレイヤは、怒りの形相でレイヤを見た。

「私より美しい女神が居るとでも言うの」

 怒らせたらしい。でも、よく見れば、この女神は怒った顔も美しい。レイヤはラシルのことを思った。この二人は似ているところがある。そう思うと、少し微笑ましくなった。

「そうじゃなくって。フレイヤは女の子の憧れなんだよ。男の人の理想かもしれないけど、私にとっては、女の子の憧れが詰まった女神ってイメージの方が強いかなって。私の村でも、皆、フレイヤのように美しくなりたいって言っていたから」

「それもまた正しいわ」

 フレイヤはレイヤの言葉に満足した。

「男性の理想であり、女性の憧れでもある。そうね。今度から私を賛美する言葉にそれを加えましょう。そういえば、あなたの名前は何と言ったかしら」

 おそらく、この女神はヨルムの話を全然聞いていなかったに違いない。

「レイヤだよ」

「あら。私の加護を得るにふさわしい名前をしていたのね」

 レイヤは少し気まずくなった。

 両親が、彼女の名にフレイヤの加護を込めたのは明らかだ。先に男の子を二人授かっていたこともあって、両親は次に生まれる子供に女の子を願っていたのだ。そうして生まれた待望の娘だったとあれば、フレイヤの加護を願ったのも当然だろう。しかし、彼女は両親が名前に込めた期待に一切沿うことのない成長を遂げてしまった。

「でも、レイヤ。覚えておいて。私の加護で落とせる男は、愛する者が居ない男だけなのよ」

 そんなことは一つも聞いていないのだが。

 フレイヤが、レイヤの次の言葉を待っていることは明らかだ。この女神は少しのことで機嫌を損ねるようだし、空気を読む方が賢明だろう。

「どういうこと?」

「愛は盲目と言うでしょう。愛によって、愛する相手がこの世で最も美しく映るように出来ているのよ。それも私の愛の加護によるものなの。私になびかない男は、だいたい恋をしているのよ。まぁ、ヨルムのように、堅苦しい契約の順守の為になびかない子もいるけれど。それはレアなケースね」

 ヨルムは契約の神でもある。そして、夫婦の守護者として不倫を悪とするのだ。夫の居るフレイヤにヨルムがなびかないのは当然だろう。

「他に何か聞きたいことはない?」

 これ以上、脱線するわけにはいかなかったが、一つだけレイヤには気になることがあった。

「ヨルムって、いつもはどれぐらい背が高かったの?」

「男の子の時は、私よりも高いわ。トールみたいに馬鹿でかいわけではないけれど。それに、戦神みたいに筋肉馬鹿ってわけでもなく、バルドルみたいな優男タイプね。今の姿を見たらわかるでしょう。子供なのにあんなに可愛いのよ。ロキの子供だけあって、かなりの美形だわ。あぁ本当に、もったいないことをしたわ。あの姿はかなり良い。やっぱり今の内に口説き落とすべきかしらねぇ」

 レイヤは、背の高さしか聞いていないのだが。やはり、余計なことを聞くべきじゃなかった。

「あの、フレイヤ。セイズを教えて貰っても良い?」

「そうだったわね。良いわ。はじめましょう」

 ようやく本題に入った。

 フレイヤはレイヤの両手を掴んで、レイヤを見つめた。

「さぁ、レイヤ。私の目を見て。それから、私の言葉を良く聞いて……」

 それは、女性の神秘。

 フレイヤの語りによって、魔法にでもかかったかのようにレイヤの中に真実が入り込む。

 それは、想像の秘術。

 何をするのか手取り足取り教わったわけじゃないのに、自分でも出来るという自信がレイヤに起こる。

 それは、繊細な言葉と秘密の方法で紡がれる特別な魔法。

 目の前に様々な記号が並ぶ。レイヤは、その意味がすべてわかった。

 フレイヤが伝えたすべてを理解することができたのだ。

「合格よ」

 レイヤは、セイズを習得した。

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