第4話妊娠
ヒナとの付き合いは長く続きいつしか中3に…
まだまだ子供の自分達はなんの根拠も無く結婚しようと話を繰り返ししていた。ヒナの両親は離婚しており片親と言うワードが二人をより近付けたのかもしれない
ヒナは子供が好きだった小さな赤ちゃんを見かけると話かけにいき
抱っこさせてもらう事があったぐらいだ
ヒナは春に赤ちゃんが欲しいと懇願した…
14歳の頭の中はどうにかなると思っていたのだろう
間もなく妊娠し事の重大さもわからず
まだ両親はしらない
言うタイミングがわからない
そんな時東京に行った兄が休暇を取り帰省していた
春の異変に気付いたのだろう
春は全てを兄に話した…
しばらくして母から『何か言う事はないか?』と告げられ全てを話した
取り乱す事もなく最後まで話を聞いてくれた
次の日ヒナを連れ産婦人科に連れていってくれた。妊娠3ヶ月ですと
言い渡された
春1人呼ばれ医者から母体が未熟だから出産になればヒナの身体に責任は取れないと現実をしらされる
すぐ両家での話し合いがあったもちろん大反対
ヒナは春が守ってくれると思い視線を送ってくる 母体の話はヒナには出来なかった
中絶する事で話は決まり泣きながらヒナに別れようと告げられた
14歳の男に何が出来たのか…
子供が欲しいのかヒナといたいだけだったのか春にもわからない
周りが高校受験で頑張ってる中
1人の女の子を傷つけただけだった
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