第3話女を知る

心と生活は荒れる一方だったが悪友と遊ぶ中

1人の女と出会う

当時たまり場と言えばコンビニ駐車場ぐらいしかなく何をする訳でもなくタバコをふかしバイクをふかし

毎日を過ごす 隣街のコンビニ駐車場でふざけて原チャリを乗り回す時人とぶつかってしまった…

ヤバいと思いながら倒れた女に手をのばす 『大丈夫ですか?』

間髪いれずに『いてーだろ』

??女に言われた事のない言葉に戸惑いながらも身体を起こす

髪を茶色に染めたクチの悪い女はブツブツ言いながら春を睨む

幸い怪我はしてないようだ

とにかく謝るしかなかったコンビニでお菓子やジュースを買ってわたす

女も徐々に機嫌を治していく

もし後から怪我や何かあったら連絡してといいポケベルの番号を教える

それはいいから『送って』と言う女

飲み物やお菓子の入った袋を持ち

原チャリにまたがってくる運転する春の腰に時折手を回してくる

中1童貞の春は心臓がバクバクするのを悟られないように平然を装ったが赤面してたに違いない

数分の間だったが隣街に住む同級生だと言う事がわかった


春の学校は生徒数も少なく女の子も真面目ばかり

隣街の中学校はマンモス校その中でも人気のあった女子の1人だった

その女はヒナと名乗った

ポケベルの番号を交換してから毎日連絡を取り合うようになりいつしか春の彼女になった

隣街に彼女がいると言うステータス

しかも美人だったから周りから羨ましいがられた

ヒナはバスを乗り継ぎ毎週末春の部屋にくるようになった

初めてのキス

初めてのおっぱい

どんどん気持ちは高ぶるその時は夏休みに入り24時間テレビがある日に訪れたその日もキスしたり抱きしめたり…もうヒナの下着を脱がしていた赤面しながらも嫌がる様子のないヒナにコンドームを見せるとコクンとうなずく

後はビデオで勉強した通りに進めて行く初めて女の身体を知った

童貞を捨てた喪失感?いやもう気分は大人になったその物だった

その日はヒナは帰ってこいと親から連絡があり原チャリで送る事にした

送り届けても頭の中はセックスの事で頭は一杯だ

自宅について間もなくポケベルがなるヒナではない

同じ中学の1つ上の女の先輩からだ

7.2.4.10.6? 何してる?と読む

家にいる事を伝えると遊びにこないかと言われ先輩の家に行く

この先輩はとにかく胸を当ててきたり下着を見せたり恥ずかしがる春をおちょくってた

その日も無駄に近付いてきたりちょっかいを出してきた

春は先程童貞を捨てた自信もあり

ちょっかいを出す先輩にキスをした意外にも先輩の方が赤面してる

その後胸を触ったヒナとは感触や形も違う…その事に驚き

常備していたコンドームを見せて抱かせて下さいと頼んだ

先輩はスカートを脱いでベッドに横たわり

童貞を捨てた日に二人目を経験すると言う猿以下の行動にでる

のちに先輩に彼女がいる事を告げると泣きながらビンタされたのは誰もが想像するオチである

女性を知った事で春の人生も少しずつ変わっていく

ヒナとは長い付き合いになった


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