第3話ドシッと構えてる

僕は妻子持ちだからか、周りから落ちているとよく言われる。

僕は自覚しているので、ドシッと構えてる。

だが、子供が成人したら離婚しようよ!と、言われている。

ま、それも運命だし嫁さんはこんな障がい者の男の顔なんて見たくもないのだろう。

僕には息子がいる。息子は僕の仲間だが、成人すると何処かへ行くかも知れない。

また、母親がいるので僕は母の面倒を死ぬまでみなくてはいけない。

育てて貰ったお礼だ。

もしもの時の話し合いも兄弟でしている。

僕は長男だから、親の面倒をみるのは至極当然の事である。

だから、イチイチ細かい事で腹を立てるやつや、落ち着きのないやつは面倒くさい。

相手にする方が馬鹿だ。

放っておけば良いんだ。

ソイツらは、しがらみ無く自由に生きて当然だ。

まだ、親に面倒見てもらってる馬鹿もいる。

自立しなきゃ。


後、友達付き合いが下手なやつは昔は教えあげたが、今は無視している。

親の面倒をみない子供は、ロクなやつはいない。

たまたま、自分の周りがそうだっただけかも知れないが……。

父は既に他界している。

すっごく仲の良かった友達が変な事を言い出して、悩み、心配したが別にその人が居ないと生きていけない訳ではないので、距離を置く。

甘やかし過ぎた。

色んな人間を。僕も男なら、へぇ〜こらしている場合では無い。

厳しい対処をする。

僕は良き理解者であると自負していたが、裏切られる場合が多い。

それは、僕に問題があるのだろう。僕のする事、言う事にイチイチいちゃもん付けるなよ。

また、自爆するやつもいたな。

だから、男ならドシッと構えなくてはいけないだろう。

これは、僕の持論だから、強要する意味は無い。

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