第2話精神年齢が若い

私、当年とって45歳である。

良くもまぁ、こんな馬鹿な文章書いているなぁ、と思う。自慢じゃないが、妻と子供がいる。しかし、嫁さん姉妹がマンションを購入して、部屋数が足りずに僕だけ10年前から一人暮らしを余儀なくされた。

しかし、母が実家を離れこっちに来れたのは、僕が一人暮らししていたから。

母は同じマンションの違う部屋に住んでいる。

父親の死から、母は断捨離して実家は売った。

僕は45歳だが、精神年齢は10代。

それは、子供がまだ中学生なのと、カクヨムで子供みたいな文章を書いているから、若いのだ。

精神年齢が若いと歳を取らない。

どっから見ても、ビール腹のオッサンだが、顔は30代に見えると良く言われる。

それは、その人らのリップサービスだろうから、簡単に人を信じてはダメだ。


だが、LINEでは大人なのにうんこスタンプを子供や友達に送る。友達は自分で撮った尻の写メを送ってくる。

クスクス笑っていると、嫁さんが近寄り、LINEを見せろと言うので見せたら、アンタ何歳だと思ってるの?と。

嫁さんは、精神年齢は85だ!

この前、息子は僕に、バキ童のスタンプを送ってきた。

息子も童貞とか分かるお年ごろなんだと思った。

息子が段々大人になる。僕は寂しい。

精神年齢が若いと、若いつもりで走ると転ぶ。

そして、階段で息が切れる。

だって、四捨五入したら50歳だもんね。

来年は、九州へ帰ろうと思う。

そして、甥っ子姪っ子にスニーカーを買ってやりたいな。

息子には高校受験が終わったら、G-SHOCKの腕時計を買ってあげるつもりだ。

たまには、大人らしい事をしなければならない。

確実に老害として、生きている自覚がある。

でも、クソジジイで何が悪い?


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