山荘村

俺「おじさん、七色の鳥なんて本当にいるの?」おじさん「ああ、七色の鳥はいる」俺「河原を歩いてた、お爺さんはいないって言ってたよ」おじさん「お爺さんもきっと見たことあるはずだよ」俺「川にもいるの?」おじさん「さぁ、どうかな」俺「どっちなの?」おじさん「七色の鳥を探すゲームだ、見つけられるかな?」俺「きっと見つけてみせるさ」おじさんはお爺さんも見たことあるって言ってたけど、お爺さんは見たことないって言ってた、わからないな元太に聞いてみよう、元太「ようやく来たか」俺「わりぃ、それより、おじさんがお爺さんも七色の鳥を、見たことあるって言ってたよ」元太「でもお爺さんは七色の鳥なんか見たことないって言ってたじゃないか」俺「それが俺にもわかんないんだよ、でもおじさんは嘘つくような人じゃないだろ、だから余計に分からなくなって」元太「確かにおじさんは嘘つくような人じゃないな、でも、どういうことだ?」俺「まあとりあえず歩こうぜ」元太「まあ、そうだな、でどこまでいくんだ?」俺「とりあえず山荘村目指そう」元太「わかった」

元太「おい俺青い鳥がいるぞ」俺「うわ、ほんとだ、って探すのは七色の鳥だよ」元太「そうだった」とそんな話をしていたら山荘村についた、元太「なぁ、俺腹減った」俺「俺も腹減ったよ、お前金持ってる?」元太「持ってないよ」元太「一回家に帰ってからまた来よう」俺「家まで帰ると日が暮れちゃうよ」元太「確かに、あ、そうだ、畑手伝って野菜もらおうぜ」俺「元太、天才か」元太「そうなんだ、実は俺って天才なんだ」俺「良し畑に行くぞ」元太「おう」

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