第10話 均衡
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ゴリラは、たんまりある金で、バナナをたくさん買った。
もう日も暮れてきていた。
有頂天のゴリラは、ウホウホいいながら、道端を歩いていると、とんでもなく美人のゴリラを見つけた。
ゴリラは、ナンパしようと声をかけた、するとうまく行って、ゴリラは美女ゴリラと、レストランに向かった。しょうがないので、シュルシュルは宿屋に帰って行った。
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ゴリラとゴリラ美女は、近くのイタリアンレストランに入った、すると
「パンパカパーン!!
お客様ま当店一万人目のお客様でございます!!
記念としまして、ご注文の料金はすべてこちらで負担させていただきまァーーすっ!」
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一方そのころシュルシュルは、
宿屋で腕立て伏せをやっていた。疲れたもんだから、もう寝ようと思って、シュルシュルはベッドに向かった。
「ドガン!!!」
「シュルアアアアアアアアアアアアアアアウワイアオアオアオアオアーーーーーッ!!!」
シュルシュルはベッドの横の棚に思いっきり小指をぶつけた。
シュルシュルはその場を転げ回りながら叫んだ。
そしてついでにベッドの角に頭をぶつけた。
シュルシュルは、今日はつくづく運が悪いと思った。
今日は頭痛、小指を棚の角にぶつけたり、頭をぶつけたり、三つもひどいことがあったと。
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ゴリラはイタリアンレストランで超大盛りパスタを自慢の肺活量で、高速ですすっているとき、思った。
今日は、金塊、美女、イタリアンレストラン、三つもいいことがあったなあと.....
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