第7話 回生


37

そして現在...

ゴリラの剛腕とシュルシュルの音速の舌!!!

接触する時!!!!

ゴリラは平原の石っころにつまづいた!!

なんとゴリラの腕が打ち負けた!!ゴリラの腕は真っ二つにはならなかったものの、腕が折れてしまった。ピンチ!!

38

ゴリラはその場に崩れ落ち、シュルシュルはゴリラにとどめを刺そうと近づいた、

「シュルシュルシューシルシュルシュル?」

「ウホウウホホウホウウホウホウウホホウホウウホ...」

言い残すことはないと言ったゴリラの戦士の心に敬意を表し、

一撃で楽にしてやろうと、首筋に下を振り下ろした。

39

が!!!!!!!!!!!!!

直前で機械の腕が横から現れ、舌をひっつかみ、シュルシュルを投げ飛ばしてしまった。

何とそこには!

シュルシュルが真っ二つしたはずの友人と、老人と、船長がメカになった版がいたのだ!!!

その後、シュルシュルはそのまま、彼らにギタギタのメタメタのボコボコにされた。

40

流石に可哀想だとおもったゴリラはおんぶし、病院に運んだ。

「打撲11ヶ所、骨折6ヶ所、捻挫1ヶ所、脱臼7ヶ所ですね、これはひどい。」

と言われたシュルシュルはしおれたナスビのように顔が青ざめ、

全治二週間と言われた。

シュルシュルは渋々治療費の36万バナナ円を支払い、

ゴリラは同情してモラウンデスに渡せなかった高級バナナを少しだけ置いて行った。

41

ゴリラは、平原を突き進んでいると、入院中のはずのシュルシュルがやってきて、言った。

「シュルシュルシューシルシュルシュル、」「ウホウウホホウホウウホウホウウホホウホウウホ!」こうして、シュルシュルが仲間になり、2人は歩いて行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る