第6話 過去
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シュルシュルはゴリラに飛びかかった!
ゴリラは雄叫びをあげた!
「ウホウウホホウホウウホウホウウホホウホウウホ!!!」
「シュルシュルシューシルシューシルシュル!!!」
ゴリラの高速マッハパンチを繰り出し、シュルシュルはムチのような全長5.6381mの舌を、音速で振り回した!!!!
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15年前....
ある村に、シュルシュルという少年がいた。少年は音速の舌で人の家を真っ二つにするのが趣味のゲス野郎だった。
村のみんなから嫌われて、シュルシュルも村の人たちが嫌いだった。だが、シュルシュルにただ1人の気のゆるせる友達がいた。
だがある時、彼とシュルシュルは喧嘩し、友達を真っ二つにしてしまった。
お尋ねものとなってしまったシュルシュルは、人目を忍んで逃げていった。
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そしてある時、シュルシュルはある村に一週間ほど身を隠していた。そこにシュルシュルが犯罪者であることを知りながら、かくまってくれた心優しい老人がいた。シュルシュルは、老人にとても感謝していて、老人とシュルシュルは親子のような関係だった。だがまたシュルシュルは喧嘩!!!真っ二つ!!!
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そしてある時、流石に罪が重くなりすぎたシュルシュルは、国外逃亡を図り、船に乗っていた。その船の船長と、仲良くなったシュルシュルは、船の操縦や魚の名前、海鳥の種類などを船長から教えてもらい、船長はシュルシュルを息子のように可愛がって、シュルシュルは船長をとても尊敬していたが喧嘩して真っ二つにした。
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