第5話 怨恨
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ゴリラは、みごとに無罪になったので、宿屋でぐーたらしていると魔王がやばいので、コンブ草原を歩いて魔王城に向かっていた。
すると、風を切り裂くような音と共に、ゴリラめがけて舌がムチのように飛んできた。
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ゴリラは間一髪で避け、舌の飛んできた方向を向いてみると、
そこには、死んだはずのゲレゲレ魔人が、メカになったバージョンと、へんなアリクイがいた。「ゲ〜レゲレ!」メカアルティメットゲレゲレ魔人は言った。
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説明しよう!メカアルティメットゲレゲレ魔人とは!!
ゴリラにバラバラにされたゲレゲレ魔人は、その後魔王軍に回収され、蘇生呪文の、ボイミをかけられ、アンドロイドとなり、腕力35倍!視力1.05倍!
持久力0.95倍!偏差値4上昇!
まさに最強!!!!!!!!!
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そして、メカアルティメットゲレゲレ魔人は、最強の必殺技の
『光電子配殺脅砲』(ポジトロンエレミネイトビーグルライフル)を放った!!!
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説明しよう!『光電子配殺脅砲』(ポジトロンエレミネイトビーグルライフル)とは!!
メカアルティメットゲレゲレ魔人の右腕に取り付けられた機械から目が眩むほどの光子を集積し、射ち放つ強力な必殺技である!!
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『光電子配殺脅砲』(ポジトロンエレミネイトビーグルライフル)を喰らいそうになったが、ゴリラは圧倒的なその腕力で
穴を掘り、ゲレゲレ魔人の足元まで掘り進め、ゲレゲレ魔人を股間から頭頂部まで真っ二つにしてしまった。
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ゲレゲレ魔人は今度こそ死んだが、(多分) 横にいる変なアリクイが気がかりだったので、ゴリラは話しかけてみることにした。「ウホウホウホウホウホウホウホ、ウホウウホホウホウウホ?」「シュルシュルシューシルシーシュールシャーシュルシュル。」シュルシュルと名乗ったアリクイは、なんと魔王が仕向けてきた魔王軍の幹部だった。
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