【カクヨムコンテスト10【短編】】(12)

一通り、三話分の書く内容を決めました。

一話ずつどんな内容を盛り込んでいくか、みたいなもの。


よーし。

じゃあ、さっそく書き始めてみましょうか。


短編だからね。

一通り書いてから、それを叩き台にして全体的に整えていこうかな、と思います。


短編だし。まずは書いてみよう。




とりあえず一話書いてみた。


うん。いいと思う。

ざっくりしか決めてない各キャラの人格は、書きながら調整。

一回書いてから、内容に合わせて固めることにします。


今回は完全にお話が先行なので、話に上手く馴染む人物になってもらわんと困る。


たぶん後からほとんどの台詞を書き直すんだろな。

いや。一人称だから地の文も全部か。いやいやはっはっは。


短編だからね。

こういう力技もいける。




一話目、いいね。陰鬱だね。重いね。気が滅入るね。

うん。悪くないと思います。ドシリアス。目指したものにはなっている。





などと思っていたら。

いやあ、怒涛の勢いでお話が出てきたよ。久々に、ぶわーっと出たね。


メモが間に合わんかったわ。途中でメモは諦めた。


ポン酢買いたくて音楽聴きながら店を歩いてたら、急にめっちゃ溢れてきたんだわ。すごい出た。

その時流れてた「我らは尊い」っていう歌詞がキッカケだった気がする。

欲しかった徳島産業の「赤からたっぷりたまねぎポン酢」はなかったけど。お話が出た。めっちゃ出た。


考えながら涙も一緒に出るくらい感情的なものが出てきたから、あとでちゃんと見直さないといかんけど。

ポン酢探して店内歩きながら、めっちゃ泣いてる不審者だったわ。



こんな感じで、ぶわーっとなんか一気に出てくることあるんですよ。

これなる時って、稀なんですけど、なるとなんか上手いこといく感じがしています。


もしかしたらこれが「降りて来た」とか「キャラが勝手に喋り出す」ってやつなんだろうか。

……理屈を重ねて、素地をしっかり作ってからじゃないと出てこない現象だけど。

そこに至るまでに手間をかける必要はある。いきなり何もないところから喋り出したり出てきたりはしない……。


大抵その時考えてたお話の最後の一ピースになる部分なので、なんかそういう泣きどころを模索してる時なんでしょうね。

地味に脳内で処理し続けていたものが、完成したから放出されてきた、みたいな感じなのかもしれません。



ただ、ほんとに稀。

これまでの作だと、タイトルで色の話してるやつは、わりとそうやってどっかしらの箇所が出たやつですね。






ってことで、第一話と第三話後ろ半分の草稿ができました。

結末から書くとかあんましないけど、今回は終わりががっちり決まった。出てきたからね。

ここに向かって書いていくことにします。


第一話もね、現時点で2500文字くらい。

ま、いいとこでしょう。目指せ一話3000文字。



草稿できたら、これを叩き台にしてブラッシュアップしていこうと思います。




お話の根っこになる部分が、しっかり自分でも納得できるものになっているからね。

これはいけるという確信があるとも。


良いものができそうな気がしています。

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