【カクヨムコンテスト10【短編】】(10)
リハビリがてら短編をひとつ改稿して満足したところで、本命にいきましょう。
あ、ちなみに改稿した短編は以下ね。よかったら読んでみてください。
なかなかうまいこといってると思う。
『池鯉泳 恋之事也』
https://kakuyomu.jp/works/16818093077254361073
さて。新作の短編だ。
確か、まだネタを転がしてるところだったと記憶している。
いつも通り、手帳に走り書きしてるメモとカクヨム上のメモがあって、情報が錯綜しているね。いつも通りだ。どっちかにメモ統一できませんかこのやろう。
まあこのエッセイ書いているおかげで、そこまでとっ散らかってはいないけどね。ヨシコにしちゃあ、マシな方。
やっててよかった創作エッセイ。
さっそく【カクヨムコンテスト10【短編】】について読んでみましょう。
読んだ。
登場人物三名でそれぞれ一人一話使う三話構成で行くつもりだったらしい。
姫様に視点固定で考えてるみたいだけど、それぞれ視点かえて一人称でやってもいいんでないですかね? そういうの大好きでしょ。昔から定期的にやってる。
まあその辺は、書く内容によってかな。後で考えましょう。
三人の名前も決めていた、という記述があるが、その名前は一体どこに書いてあるんだこのやろう。
この書きなぐった断片みたいな本文から抜き出せと? ヒロインらしき女が途中で名前変わってるんだが、先に出てる方と後、どっちが本物だよ。雑なことしてんじゃないよ。ちゃんと書いとけ!
本命の設定メモが、手帳に挟んだ裏紙の走り書きなことも問題です。恐怖しか感じない。せめてテープで貼れ。失くしたら終了でしょ。
いや、また考えればいいだけだけど。
とりあえず理解した。
メモの在り方に問題があり、まだお話の着地点を見出してないということを。
着地点、ね。
革命によって滅んだ亡国を未だに引きずっている姫君を主人公に据えて書こうとしていたらしい。
であるならば、普通に考えれば着地点は二択です。
①王族であることは忘れ心機一転新たな人生を歩みだす
②王族であるという運命に立ち向かうために立ち上がる
まあ①はないんだけどね。
いや、実際なくはないだろうが、私的にはない。
より暗くて辛い方へ向かうのが、今回は正解です。
となると、向かうべきところは以下。
長期目標:王位を奪還
短期目標:奪還を決意
さすがに短編一万字で王位を奪還は無理なので、「決意する」ってところが着地点かなと思います。
まあ王位の奪還まで思わずともいいかもしれないけど。なんらかの決意をする、あるいは前を向く、自分の足で立ち上がるぐらいでもいいかもしれない。
ってことは最初はウジウジしてる感じ、またはそう見えるように真意を伏せるって感じか。
見せ方としては二パターン。
①最初ウジウジしているところから前向きにする
②最初からキマっている決意を徐々に明らかにしていく
うーん……①をやるなら、着地としてはあまりにも凡庸だからなんか考えないと、ちょいお粗末ですね。
と、いうのもあるが、単純に私の好みが②。
徐々に明らかにしていく方が、書くの面白そうじゃん。
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