蝶のみるゆめ
蝶になる夢を見たんだ。起こされるまで起きたくなかった。蜜を吸って、ただ優雅にとんで、人の目を奪う綺麗な羽。
今日起きて気付いた。僕って僕じゃないことに。君以外じゃ満すことも出来ない僕ってなんだろう。
きっと僕は蝶だと気付いた。君のために蜜を吸って君の為にそばに居る。
君の触れた場所が奇麗にさいて、僕は夢でも蝶になれた。
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