第33話 真珠湾攻撃のその後
チェスターニミッツ太平洋艦隊司令長官は迎えにきた
ニミッツが浮かない顔をしているのにはもう一つ理由がある。それは、マーシャル、ギルバートへの空母部隊でのゲリラ攻撃が中止されたことだった。就任直後からニミッツはABDA艦隊や劣勢なフィリピン極東軍を援護すべくとりあえず手持ちの戦力で防備の手薄なマーシャルやギルバートを攻撃しようと作戦を練っており、改修が終わったサラトガとエンタープライズ、大西洋艦隊から転属したヨークタウンを投入する予定であったのだが航空基地を復興しラハイナ泊地を整備するために重機や資材を積んでハワイに向かった輸送船10隻あまりが敵の潜水艦の攻撃に合い全滅したのだ(護衛は旧式の
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