ひたすらに書くためには。

 最初の内はいいけど、終わり方だけは考えておきましょう。


 小説の最大の宣伝、それは書いて更新すること。その反応が、モチベ上昇につながる鍵です。

 

 では、どうすれば書けるのか? しかも、長々と。


 それは、いずれ来る終わりをしっかり考えておくこと。いわゆる【オチ】ですね。


 オチもなく延々と続く物語……正直、書いてる方も苦痛です。どう終わらせたらいいんだ……というのが、書きながら目まぐるしく変わるので。そうなると、書いている方のモチベも落ち、やがてエタってしまいます。


 なので、「最後はこうなる」というのを、あらかじめはっきり決めておきましょう。


 逆に言えば、その間はいくら膨らませようと自由です。どこまで風呂敷を広げても、畳む地点がわかっているので安心して広げられます。


 読者が終わりを知っている必要はありません。作者が知っていればいいんです。「

ホントに完結するのかコレ……?」と思わせておきましょう。身体さえ壊さなければ完結に向かって着実に進む。それがわかっていれば、案外書けるもんです。


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※紅羽蓮シリーズも終わりは決まってます。ですが、まだそこに至る気配はありません。もし書けなくなったら、キリの良いところで完結させることになるでしょう。


もしもの時に備えて、終わりのパターンを複数考えておくのも、良いかもしれませんね。

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