キル集を見てみよう
「せっかくだし私たちの自信作見てみようよ!」
「そうですね、もし不備があってもすぐ対応することも出来ますしね」
もし一部が抜けでもしてたら大変だ、それに後で気づいたらまた呼ばなくちゃいけないし二度手間になるしね。
「それじゃあ再生お願い!」
再生ボタンにカーソルを動かす。鼓動が速くなるのを感じた。
「……」
「……」
「え、これめっちゃ凄くないですか」
「うん!これはヤバいよ、プロゲーマーって言われても違和感ない上手さだよ!」
キル集は2分ほどの短いものだった。ただその満足感はあったのと同時にもう終わってしまった悲しさもあった。これ、本当に私たちが作ったの?
「ねえ、もう1回見てもいい?」
「ああ、はい」
時計が1周していた
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