「えっとね、ここの繋ぎ目はこのエフェクト入れると雰囲気出ると思うよ」

「確かに、なんかそれっぽい雰囲気しますね」

　僕は今玄さんにアドバイスをもらいながらキル集を作っている。最初は楽曲についてだけ聞いて1人で作ろうと思ったけど、玄さんが「なんなら完成まで付き合うよー」と言ってくれたので甘えることにした。

「それで、ラストはどうする？ドジプレイで人間アピールするか、ソロオールとかの映えのどっちかになると思うけど……」

「まあ映えプレイですかね。ドジプレイはまずあるかも分からないですし」

やっぱ恥ずかしいし

「オッケー！それじゃあとびきりカッコイイものにしよう！」

「や、やっと完成した……」

「お疲れ様！いやー久々にここまで本気になったよー」

　音楽と尺が合わないなどトラブルもあったけどなんとか完成した。

玄さんの手助けがあったのにこんなに時間がかかるなんて毎日投稿してる人って一体何者

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい