僕の2000回転生 大人向け

第1話

僕の1回目の人生は、飛鳥時代の通称、聖徳太子が生まれる2年前だそのころに、自害した。

次はアトランティス大陸で、そこは不思議な世界だった、種を撒けば半日で収穫、不作なんてなかった、

けど、別の国に行こうとして、溺死、

更には殺害、冤罪で死刑、虐待、そんなことは日常茶飯事だった。

今思えば、アトランティス大陸や、ノアの箱舟は、近未来的という言葉を使うべきではない。

もはや、摩訶不思議を軽く通り過ぎて、想像さえできない。

更には、織田にでさえあっさり破れた。

まぁ、それは置いといてと、今、僕、いや、改めよう

私の目の前には、一つ問題があった

それは、大草原の中に禍々しいお城が建っていて、

周りの30m近くは、草木は枯れ、動物は荒ぶり、

モンスターが湧きっぱなし、これぞほんとのモンスターファームだ

「誰だ貴様!」

なんだ門番か

にしても、中身は男であろうが、一応令嬢だぞ...

はぁ、ちと雑すぎやしませんかね、丁重に扱えよ

「貴様、アルドルーフ王国の!!」

「敵襲!!」

まさかとは思ったが、敵国かよ

「リーディケート」

これはね、半径5mに厚さ3cmのバリアを張る術なんだ

「ヘルフレア」

お～、でも

「トラッシュリフレクター」

「ブラッドホーリー」

「ノールラード」

反射して、消失させれば証拠隠滅になるのになぁ...

「あの～」

ん、

「どちら様?」

「あ、僕はトラディコラ・アルフェネオス」

「わたしは、ユナイト・ハーベルト」

「ふ～ん」

一発かまそうかな

「ｽｩｩｩｩ―――――――」

覇王堂!!!!!!!!!!

「うぅ...」

5%なんだけどなぁ...

気持ち悪くなった...

「ぐふっ」