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野暮を申し上げて大変恐縮です。すぐ消します。
全員、法律の範囲内で身を守るための最低限の知恵・素養がない。。。
1 従業員がうっかり会社に業務上損害を与えても、判例上、会社が従業員に求償できるのは、最大でも損害額の3割(報償責任・危険責任の法理)。会社の業務体制に問題等があれば、上記は更に制限され、求償自体が否定されることも多い。
2 上記で支払えない分は、自己破産すれば免責、手続費用は、総額で50万円程度。お金のない人は法テラスで手続きすれば立て替えてくれる。
3 相手の要求を繰り返させて、それを録音して、警察に行けば、相手が逮捕されて(脅迫・強要、強制性交罪の未遂)それで解決。
4 そこまでできなくても、弁護士会の無料法律相談にいけば、お金がなくても法テラスを紹介してくれて、助けてくれる。
【追伸】ご丁寧に有り難うございます。それでは、お言葉に甘えて、上記野暮コメントは残しておきます。
遅くとも小学校段階で、「辛い目にあって、自分ではどうにもできないと思ったら、すぐに弁護士会・法テラスに相談。お金が無くても大丈夫」というのをひたすら連呼して叩き込んでおきたい、地元の最寄りの弁護士会を実際に全員で訪問して模擬相談体験を積ませて、担当係の電話番号を全員のスマホに登録して貰い、いざというときに動けるようにしておきたい、と常々思っております。正直、ひどい目にあわずに生きていくうえでは、他の勉強よりずっと大事なことです。警察は、忙しすぎて、適切・迅速に対応できないことも少なくないので。
作者からの返信
そこら辺は作者も一応調べました。その上での表現なのですよ。あ、コメントは消さないで欲しいです。とても為になりますから。
その上司の男はそういう知識を有しています。その上でこういうことを言っています。緊急事態の時いかに人が判断力がなくなるという結果ですね。
普通に考えてそんな話が通るはずもないのに、さも当然の如く言えばそう信じてしまう…そんな恐ろしさを表現したかったのです。
作中の人物がそのことに触れないのは一般的にそういう知識が普及していないないからという理由です。
そういう作者自身もこういう法のアレこれはそこまで詳しくありません…ですのでこういうコメントで知識が増えるのはとても嬉しいです。
ですのでどうか野暮と言わずにコメントを消さないで欲しいです。どうかお願いします。
【追伸の返信】
作者もそう思います。取り敢えず相談出来る場所に相談した方がいいと思ってはいます…が、主人公はそういう場所があることをずっと知りませんでした。そういう場所があるということを知った時にはもう自分で自分をなんとかするという考え方に凝り固まってしまったのです。
それと、後に登場する人物に対し、その存在を守れるのは自分だけだ…という考えもあり、余計に誰かに頼るということが出来なくなってしまっています。そこが辛いところですね。
どう考えても偽装やろ。
部下がやらかしたなら上司にも責任があるのは間違い無いし。
そもそも、億単位の損失なんてキャリアに傷がつく程度で済む訳ないだろ。(´・ω・`)
作者からの返信
普通に考えればそうです。ですが人間焦ったりすると視野が狭くなります。それを見越して上司の男はそう言っています。…後で判明しますが、上司の男はその部下のことを死ぬほど嫌っています。その理由は後ほど。