コンテストに向けて、今からでもできること
※この作品は2024年9月16日執筆時点の情報です。
第二話で、「中編作品で読者を囲い込むべし」と書いた。確かに、これも作者フォロワーを増やす一つの方法だ。しかし、いきなり中編を書けといっても、間に合わない人が大半だろう。今回は別の方法を思いついたので、書いていきたい。
どんな方法か結論から書く。どのジャンルでもいいから週間ランキングトップ5に入る。そうすれば、いい意味で目立ちコンテストに有利に働くはずだ。
読者からは「そんなこと無理だよ」と声が聞こえてきそうだ。しかし、ターゲットを絞れば十分可能だ。それは「創作論を書く」ことだ。創作論ジャンルはかなり過疎だ。過疎というより、誰も自分の手の内を明かしたくないのだ。
自分がこの創作論を書いているのも、そういった下心はある。しかし、目立つと同時に手の内を明かすので、本当に作者フォロワーが増えるか天秤にかける必要がある。そうしないと、ライバルだけ美味しい思いをすることになる。
話を戻す。創作論ジャンルを選ぶのには理由がある。創作論は基本的に打ち上げ花火だ。ある作品がトップになったと思うと、翌日には二桁に落ちることはよくあることだ。ここで重要なのは、創作論ジャンルのランキングを常に観察することだ。
創作論は打ち上げ花火だと書いた。それは、基本的には1週間経つと星が入らなくなるからだ。読者が書く創作論がためになるものであれば、ライバル作品がピークアウトする直前に投稿するのがいい。投稿しても、すぐに評価されるわけではないからだ。
創作論以外のジャンルでトップをとるのは厳しい。強いて言えばミステリーだが、こちらも一発花火になる上に、面白いトリックが必要で効率が良くない。
脱線したので話を戻す。創作論はランキング入りしやすい上に、万人受けする。つまり、読者がカクヨムコンテストでどのジャンルで勝負しようとしても、ある程度作者フォロワーが増え、コンテスト用の作品を読む確率が高まる。評価されるかは別問題だが。
ここまで作者フォロワーを増やす方法を書いてきた。思いつく限りの方法を披露した。これを活かせるかは読者自身にかかっている。ぜひ、有効活用して欲しい。
追記
作者フォロワーを増やす、という観点では、エッセイを書くのもありだろう。作者の人柄が分かれば、同じ感覚の人が集まる。すなわち、作品についても同じ感覚の人が増えるのだ。これであれば、トップ5に入らなくても、十分効果があると思われる。
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