第6話 他殺か自殺か
日曜日の11時過ぎ探偵事務所では、
すずは「伊達君」
五十嵐「やめてください 五十嵐です」
すずは「はい!はーい わかっとるわ!あの店やばいかも 変な物買わされそうになった」
五十嵐「変な物って?」
すずは「ドラックか大麻とか?分からんけど そっち系だと思う」
五十嵐「誰から?」
すずは「ひなた。でも あのひかりんも知ってるんじゃーないかなー」
五十嵐「すずはさん、それヤバいですって!警察案件ですよ 俺達関わらない方が いいっすよ」
すずは「何言ってんの まだ確かな事は 何もわかってないのよ わかってるのは 蒼井 海が GOLD Peace のNo.2のホストだったってくらいで 何も」 と その時。
すずはの携帯が鳴った。
すずは「はい!宮本巡査部長 連絡位してよね 私達の関係性やばくない?私 どう言う立ち位置で 居ていいか 分からないんだけど⁈」
五十嵐(え!巡査部長?すずはさん、もう通報してたんじゃん)
宮本「君の周りで特に、なにも無いようだね 安心したよ」
すずは「どうかしたの?」
宮本「いやー又殺人事件があったんだ。事件内容は、余り言えないが、物騒だから 夜道歩かない事と、戸締りは,しっかりする。って伝えたくて」
すずは「ありがとう。でもなんだけど、 あのさー私、子供じゃーないんだから 夜道歩くな と言われても 私仕事してるしねー。 ねーねー どんな場所で、どんな事件?もしかしたら ホストじゃーないよね」
宮本「え⁈なんで」
すずは「ほー図星ですな。」
宮本「いやいやいゃー。殺されたのは お、お、女だから」
すずは「おい おい 調べは、ついてんだ。白状するんだな!楽になるぜ!」五十嵐(時代劇かー。こう言う時は、すずはさん やっぱ御奉行様のコスプレでしょう なんで?今日は ナースのコスプレなん?)
すずは.は、今日はナース看護師のコスプレだった。今日の昼間は 別件で、病院のドクターからの依頼。何やら すずはの本職の不動産屋で売買契約した土地に病院が建ち開業。入院患者が夜な夜な土日の夜に抜け出すらしく 困ってると禿げ社長にドクターが話し,気のいい禿げ社長からすずはが、頼まれ、調査することになった。ーーーーーー
宮本巡査部長「うーん 言えるギリギリのとこまでだからな!うーん 歌舞伎町のホストが 男だ!自宅で刺されて死んだんだ。まだ 殺人か自殺かは わからない」
すずは「それ もしかしたら 海でしょう 蒼井 海」
宮本「どうして知ってる。」宮本の声が低くなった。
すずは「宮本巡査部長 取引しない?私が知ってる情報渡すかわりに」と その時
探偵事務所の戸口を叩く音が聞こえた。
すずはが五十嵐に 戸口を開けてみて と手でジェスチャーした。
五十嵐「はい どなたですか?」と戸口を開けると そこには 寄れたスーツを着た。背の高いいかつい顔した、歳の頃は30半ば位の男が 携帯を耳につけて 「どうかなー君次第だな」と一言言って 五十嵐を押し退けて入ってきた。
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