亜咲さま、
こんばんは!
ゆっくり読ませて頂こうと思っていたのですが、すごく引き込まれて一気に読んでしまいました。そしてこの最新話で私の名前を見て感動いたしました。ありがとうございます。
こちらの作品では亜咲さんの創作に対する真摯な姿勢やいろんな想いに加えて、意外な一面(空手! 日本酒ナビゲーター!)も知れて嬉しくなりました。私も日本酒好きなので、次の打ち上げは陸遜さんも一緒にいかがでしょうか?(カクコン後ですかね)
私は読むのも書くのも遅い上に、すぐに言い訳してなかなか創作が進まないのです。やわやわです。でもこちらを読んでやっぱり少し背筋が伸びてやる気が湧いてきました。 私にも小さな火が灯ったようです。読ませていただきありがとうございます。
作者からの返信
しぇもんご殿、陸伯言でござる!
おお、貴公がお越しくださるとは!
この連載は「壁打ち」の名のとおり、亜咲が「わーくすぺーす」に直接入力している文章である。私が「推敲せんでもよいのか」と再三たずねても「壁打ちなんだから、いいの!」とすげなくガン無視されているのだ。トホホ。
それにもかかわらず、貴公の真心のこもった便りを拝読し、私は感涙にむせんでおる。かたじけない。まことに、かたじけない。
「打ち上げ」とは、私どもの時代でいうところの「宴」であろうか? 「日本酒」とは、貴公や亜咲が住む国の酒であろうか?
(お米を発酵させて作るお酒だよ。きっと陸遜も気に入ると思うよ。カクコンが終わったら、みんなで一緒に飲もうね)
おお、米ならば、私も作っておったぞ。
……おおうッ、私が植えた稲を、あの孫権がみんな食ってしまった!!!
(陸遜! もう『赤い烏』から離れようよ! 次いこ次!!)
……そうであった。いや、失礼いたした。
では、しぇもんご殿、また、共にうまい酒を酌み交わそうぞ!
(お読みくださいまして、ありがとうございました! 私も嬉しいです! 連載の表現をお使いくださったご感想、感謝しかないです!)
>その人を読者の目の前によみがえらせて、息をさせて、血を通わせないとならないんだよ。
胸にぐさっと刺さるお言葉ですね。
そう、史実を書き連ねただけでは歴史「小説」とは言えないのです。
私も毎回四苦八苦しておりますが、その時代を生きた人々の息遣いを感じていただける作品になっていたらいいな、と思います。
作者からの返信
平井敦史さま
このたびはコメントをありがとうございました。
私は平井さまの最新作から、「その時代を生きた人々の息遣いを感じ」ましたよ。
いただいたコメントへの返信にて恐縮ですが、平井さまの『すべては紙のお導き』とマイページを、このエッセイにてご紹介させていただきました。
事後報告にて申し訳ございません。
次回作、楽しみにしています。