応援コメント

第18話 小さな火を」への応援コメント

  • 亜咲加奈さま

    こんにちは。
    今回のお話には今まで以上に考えさせられる点が多かったのですが、その中で一点、「化粧もしない」に強く心を動かされました。実は私も一切しません。化粧品は大学三年生の時にもらった一式(おい、いつの話だ?!)があるだけ、もうそれも数年は開けていないです。もう使えないですね(笑)
    自分のジェンダーをどうとらえているかを認識するのは難しいと感じています。自分の考えなのに何が分からないのか、と言われるかもしれませんが、他人が自分自身をどう感じているのかわからない以上、比較できませんから。女性として生まれて自分を女性と感じている人、男性でしかないと感じている人が両極端に存在し、女性と男性の間で自分のジェンダーを決めかねている人も大勢いるんだと思っています。私の場合、化粧をしないことが直接「女性」であることの否定につながっているわけではないのですが、自分の中での女性性への漠然とした違和感が化粧を厭う一因になっているのかもしれません。
    自分語り、失礼いたしました。
    それから、拙作『スプラッタ』にレビューコメントを書いてくださり、どうもありがとうございました。どんなことからも逃げず、目をそらさず、きちんと向き合う亜咲加奈さまのスタンスが色濃くでた、素敵なレビューコメントと受け取りました。

    作者からの返信

    佐藤宇佳子様

    ご自分についてお話しくださいましてありがとうございます。
    私は大学生の時に化粧を始めましたが、今はしていません。化粧をしている自分の顔を不自然だと感じるようになり、しなくなりました。
    好きになる性は男性ですが、なぜか女性から好かれます。しかしどの女性とも恋愛関係になったことはありません。
    性自認も性指向もほんとうにさまざまで、より詳細な分類があると調べていて知りました。沢渡くんのようにバイセクシャルですと、周囲の人からの偏見も強いことも知りました。性的にだらしないと思われるようなのです。
    沢渡くんについては恋人といいますか愛する人と出会えるかなどについて課題があるので、時間が必要なようすです。

    レビューについて、作品にだいたい合っていましたようで安心しています。私自身のスタンスについても言及くださいまして、胸が震え、暖かくなりました。ありがとうございました。レビューを書くまでに時間がかかりまして申し訳ありません。
    私は布ナプキンを使っていたことがあります。トイレに行くたびに布を折り返して密着させていました。二日目でも漏れることはありませんでした。使い捨てのナプキンよりも経血量がわかり、新鮮でした。持ち帰りと交換と洗濯がわずらわしかったです。現在はタンポンを愛用しています。挿入が難しいです。それこそ体に聞くと申しますか、違和感を感じればすぐに交換します。私としては布ナプキンも好きですが、使い捨てナプキンやタンポンの方が衛生的とは思います。

    もろもろのお言葉とお心遣い感謝します。

    編集済