第16話 原稿用紙に書いてみた
二か月ぶりに三国志の小説を書いた。
https://kakuyomu.jp/works/16818093080984974805/episodes/16818093087522150888
原稿用紙に下書きをした。四百字づめにして九枚書いた。しかし字数は約二千九百字である。がっかりしたが、びっちります目を埋めるわけではないのでこの字数になったのだ。これからは気をつけようと思った。
それをスマホにインストールしてある文章作成アプリに入力した。午前十二時ごろの作業だったのと、タッチペンの滑りがよくなく、文字変換や字の入力が円滑にゆかなかった。今朝になって予約投稿された画面を確認すると、誤字脱字をすぐに発見してしまった。先ほど訂正したばかりである。
孫呉について正史を読むと、血の気が多い人が多い印象を受ける。仕事人たちがかちっとまとまった集団という感じの曹魏とはまったく違う。また孫呉の彼らを書いてみたい。
原稿用紙の話に戻る。
途中で愛用していたボールペンのインクが切れたので、新しいボールペンで最後まで書き上げた。とにかく手が疲れた。ワードプロセッサーが普及するまでは、作家たちは手で原稿用紙のます目を埋めていたのだ。文庫本一冊の字数は十万字と聞く。二千九百字でこんなに弱音を吐いているのだから、まだまだ先輩たちには遠く及ばないわけである。
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