第4話 中で出すまでが童〇です

「お兄ぃの童貞、いただきまーす♪」


そう言って舌舐めずりをしながら妹が俺の上に覆いかぶさってくる。大きな胸が視界を遮るように垂れ下がった。


「ふふふ、こうしてると、私がお兄ぃのこと襲ってるみたいだよね。フハハハハ、怖かろう!」


いや、みたいじゃなくてその通りなんだが。いや、一応同意してるから襲われてるわけではないか……

それよりもそのセリフは一体なんなんだ。全くこの妹は……


「ほらほらぁ、お兄ぃの純潔がどんどん奪われていくよ」


垂れ下がったおっぱいが視界を覆ってよく見えないが、下半身がどんどん熱いものに包まれていく。俺はものすごい快感に襲われ思わず声を失いそうになった。


「どう、お兄ぃ?……ウンウン、言わなくても分かるよ。初めて感じる妹穴のあまりの気持ちよさに感動で声もでないんだろう?」


その通りだ。イきそうになるのを堪えるので精一杯だった。


「全部、入ったよ、お兄ぃ」


蕩けるような笑顔で妹がそう言う。

妹の言うように俺の下半身は根元まで暖かい感覚に包まれていて、それだけで心地よい。

本当にこいつ経験済みなんだな……でもまあ、だからこそこうやって俺の筆下ろししてくれたのかもな……


「……ありがとうな」


俺はなんとか感謝の言葉を口にする。


「まだまだお礼を言うには早いよ。大体、中に入れただけで童貞卒業できたと思うなよ!」


そう言って妹がゆっくりと腰を動かし始めると、また快感が襲って来た。

視界を覆うように垂れ下がった胸が揺れ始める。


……違うのか…?挿入したら童貞卒業だと思ってた。


「中で出すまでが童貞ですっ!」


なかっ!?それは中に出しても良いって事なのか!?


「中出しってことは中に出すってことなんですよ」


「とーとつな進◯郎構文やめろ!」


「初めての相手は他の女ではないッ!この私だッ!――――ッ」


「なんだそのディ◯みたいなセリフッ!!!……そもそもこんな事する相手はお前だけだ!!!」


「……私……だけ……」


妹の動きが止まる。見ると妹の顔がどんどんと茹でたタコのように紅くなっていった。


大きな胸も動きを止め紅く染まっていた。

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