【冬告山】
【冬告山】
季節を問わず雪が降り頻る冬山。標高は2,864m。
山は一合目から十合目までの区画に分かれる。
絶対的な標高が2,500m前後、或いは標高差が400m以上の場合は高山病のリスクが高いとされているので、このルールに準拠した独自の探索ルールが設定されている。
【山小屋について】
一合目と二合目の間など、四合目と五合目の間、六合目と七合目、七合目と八合目を除いて全ての中間地点に山小屋が置かれている。
基本的にどの山小屋でも雨風に晒されない寝床を確保できる。また、全ての山小屋に浴室が完備されており、全て自家発電のため無人でも問題なく機能する。
また、三合目と四合目の間までの下層の山小屋では格安で食事を提供してもらうことができる。
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・ラーメン
価格は490円。山小屋で食べると格別感を感じるラーメン。
HPを1D3だけ回復することができる。
・カレーライス
価格は530円。山小屋で食べると格別感を感じるカレーライス。
HPを1D3×2だけ回復することができる。
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【冬告山零合目 迷いの樹海】
冬告山の麓にある樹海。【檜扇村】がある。
【冬告山】への来訪が初回の場合は確定で迷い込む。
【檜扇村】を脱出後は【冬告山一合目 凪の草原】に自動で移動するので探索することはない。
二度目以降に迷い込む場合は、【檜扇村】に辿り着くことができずに迷うことになる。GPSも正常に機能せず、方位磁針も狂ってしまう。更には似た風景が続くため探索者達の方向感覚まで狂ってしまう。
樹海を脱出するためには<ナビゲート>などの技能に五回連続で成功(うち一回はイクストリーム成功が必須)が必要となる。
【冬告山一合目 凪の草原】
標高10mから標高300mのエリア。急勾配等はなく、山を一周するように緩やかに上へと登っていく登山道になっている。
草花が美しく咲き乱れ、全体的に緑が豊かなエリア。
ただし、エリア突入時に百面ダイスを一回振って99か100が出た場合は天候が吹雪になる。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索可能なエリアは道中の草花のみで、<自然>などの技能を振って成功した場合は「全て他の地域では見ない固有種」であることが分かる。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山二合目 雪の洗礼】に到達することができる。
なお、登山は一つエリアを上ることを指し、下山は一つエリアを下ることを指す。
なお、吹雪が発生した場合は<ナビゲート>に成功する必要があり、失敗した場合はその場に留まって次のターンを迎えることになる。
【冬告山二合目 雪の洗礼】
標高300mから標高700mのエリア。このエリアから徐々に寒くなり、雪が降り始める。
山道の険しさは【冬告山一合目 凪の草原】とほとんど変わらないが、草花などはすっかり消えてしまっている。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から40は快晴、41から98は雪、99か100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山三合目 極寒の氷土】に到達することができる。
探索箇所には以下の場所がある。
【凍てついた滝】
冬告山名所の一つ。寒さで流水である滝が凍ってしまっている。
【冬告山二合目 雪の洗礼】の一層目(入ってきた直後のエリア)にあるため、一度登山を行ってからだと探索はできない。探索するためには一度下山を選択する必要がある。
美しい景色なだけで、技能を振っても特に情報は出ない。
【雪茸の群生地】
冬告山名所の一つ。雪茸と呼ばれる固有種の茸の群生地。
【冬告山二合目 雪の洗礼】の三層目にある。
<自然>などの技能を振って成功すると茸の正体が雪茸という固有種であることが判明する。
雪茸は採集することもできる。食べることができる茸だが、生食はできない。生食した場合はCOMと耐久力が1D3減少する。
伝説の料理である雪鍋の材料になるもので、火を通して食べる場合は耐久力と正気度が1D4回復するが、雪鍋として食べる場合は耐久力と正気度が1D20回復する。
【冬告山三合目 極寒の氷土】
標高700mから標高1,000mのエリア。
山道も少し険しくなり、吹雪も徐々にだが強くなってくる。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から30は快晴、31から96は雪、97から100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山四合目 雪隠れの雪渓】に到達することができる。
探索箇所には以下の場所がある。
【雪人参の群生地】
冬告山名所の一つ。雪人参と呼ばれる固有種の人参の群生地。葉っぱのみが見えている。
【冬告山三合目 極寒の氷土】の一層目にある。
<自然>などの技能を振って成功すると人参の正体が雪人参という固有種であることが判明する。
雪人参を採集することもできる。
伝説の料理である雪鍋の材料になるもので、普通に食べる場合は耐久力と正気度が1D3回復するが、雪鍋として食べる場合は耐久力と正気度が1D20回復する。
【雪芋の群生地】
冬告山名所の一つ。雪芋と呼ばれる固有種の茸の群生地。芋っぽい葉っぱのみが見えている。
【冬告山三合目 極寒の氷土】の二層目にある。
<自然>などの技能を振って成功すると芋の正体が雪芋という固有種であることが判明する。
雪芋を採集することもできる。
伝説の料理である雪鍋の材料になるもので、普通に食べる場合は耐久力と正気度が1D2回復するが、雪鍋として食べる場合は耐久力と正気度が1D20回復する。
【雪大根の群生地】
冬告山名所の一つ。雪大根と呼ばれる固有種の大根の群生地。大根っぽい葉っぱのみが見えている。
【冬告山三合目 極寒の氷土】の三層目にある。
<自然>などの技能を振って成功すると大根の正体が雪大根という固有種であることが判明する。
雪大根を採集することもできる。
伝説の料理である雪鍋の材料になるもので、普通に食べる場合は耐久力と正気度が1D4回復するが、雪鍋として食べる場合は耐久力と正気度が1D20回復する。
【気象研究所】
登山道からかなり離れた位置にある。
探索には登山道を離れる宣言が必要となる。
基本的に【HO2】との遭遇以前は情報がないため、【HO2】との遭遇以前に【気象研究所】を訪問するのは不可能に違い。
【HO2】との遭遇以前に向かうのであれば<幸運>にハード成功する必要があり、失敗すると遭難する。元の登山道に戻るためには<ナビゲート>にハード成功する必要がある。
【冬告山四合目 雪隠れの雪渓】
標高1,000mから標高1,300mのエリア。
分厚い雪が押し潰され、一部がヒビ割れてクレバスを形成している。
山道は更に険しくなり、吹雪も徐々にだが強くなってくる。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から25は快晴、26から90は雪、91から100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山五合目 樹氷の森】に到達することができる。
なお、このエリアには目に見えるクレバスの他に、雪に隠されたクレバスも存在する。各エリアを移動する際にはクレバスに落下してしまったかどうかを<幸運>で判定する必要がある。
クレバスに落ちた場合は<跳躍>を振って判定し、成功した場合は1D3のダメージを受ける。失敗した場合はCONロールを行い、成功した場合は現在の耐久値の1/4を失う。CONロールにも失敗した場合は現在の耐久値の3/4を失う。
その後、約一時間の間に救助して処置を行わなかった場合は耐久値の計算を行わずにキャラロストとなる。
探索箇所には以下の場所がある。
【大氷裂床】
【冬告山四合目 雪隠れの雪渓】の三層目にある最大のクレバス。
かつて、黒田清志が落下して美雪に保護された場所。
中は巨大な空洞になっており、どこかに続いているようだが……。
【冬告山五合目 樹氷の森】
標高1,300mから標高1,600mのエリア。
かつてあった森が丸ごと氷付けにされている凍った森が一帯を覆っている。
山道は更に険しくなり、ここまでくると吹雪がデフォルトになっている。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から10は快晴、11から80は雪、81から100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山六合目 凍える断崖】に到達することができる。
【雪五榜の群生地】
冬告山名所の一つ。雪五榜と呼ばれる固有種の五榜の群生地。五榜っぽい葉っぱのみが見えている。
【冬告山五合目 樹氷の森】の一層目にある。
<自然>などの技能を振って成功すると五榜の正体が雪五榜という固有種であることが判明する。
雪五榜を採集することもできる。
伝説の料理である雪鍋の材料になるもので、普通に食べる場合は耐久力と正気度が1D4回復するが、雪鍋として食べる場合は耐久力と正気度が1D20回復する。
【雪女の山小屋】
登山道からかなり離れた位置にある。
探索には登山道を離れる宣言が必要となる。
基本的に【HO1】との遭遇以前は情報がないため、【HO1】との遭遇以前に【雪女の山小屋】を訪問するのは不可能に違い。
【HO1】との遭遇以前に向かうのであれば<幸運>にハード成功する必要があり、失敗すると遭難する。元の登山道に戻るためには<ナビゲート>にハード成功する必要がある。
【冬告山六合目 凍える断崖】
標高1,600mから標高1,800mのエリア。
切り立った断崖絶壁が探索者達の行手を阻む。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から6は快晴、7から60は雪、61から100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。
断崖絶壁を迂回するように登山道が作られているため、他のエリアよりも長丁場になっている。
そのため、合計五回登山を選択することで、【冬告山七合目 震える凍窟】に到達することができる。
【氷の断崖絶壁】
【冬告山六合目】を探索中に必ず目にすることになる巨大な断崖。登ることができれば【冬告山八合目 白の新世界】まで移動可能だが、<登攀>に少なくとも三回連続で成功(うち一回はハード成功必須)が必要となる。失敗すれば、落下してダメージを負うため覚悟が必要。
【冬告山七合目 震える凍窟】
標高1,800mから標高2,100mのエリア。
切り立った断崖絶壁を回避するように存在する天然の洞窟を整備して七合目の登山道としたエリア。
エリア全体が山の内部のため、天気という概念が存在しない。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、冬告山八合目 白の新世界】に到達することができる。
【洞窟の横穴】
【冬告山七合目 震える凍窟】の二層目で探索を選ぶと辿り着くことができる場所。
簡素なキッチンのような場所になっており、錆びた大鍋が釜戸のようなものに掛けられている。
また、<目星>を振って成功すると金属の容器に入れられた白い味噌のようなものをレシピと共に発見することができる。
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雪鍋のレシピ
◆材料◆
雪茸、雪大根、雪人参、雪芋、雪五榜。
◆調味料
雪豆の味噌。八合目に生えていたが絶滅してしまった。
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材料を揃えた上で<芸術・料理>や<製作・料理>などの技能に成功すれば雪鍋が完成する。
雪鍋を食べた場合は耐久力と正気度が1D20回復する。
また、近くには「冬告山に魅了された偉大なる料理人 ここに眠る」と書かれた石碑が建てられている。
【冬告山八合目 白の新世界】
標高2,100mから標高2,300mのエリア。
洞窟を抜けた先に広がる白い世界。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から3は快晴、4から20は雪、21から100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山九合目 白銀色の地獄】に到達することができる。
【雪溜まり】
少し雪が溜まっている場所がいくつか存在する。<幸運>を振ってハード成功すると雪豆を手に入れることができる。
食べる場合は食べる場合は耐久力と正気度が3D6回復する。
【冬告山九合目 白銀色の地獄】
標高2,300mから標高2,500mのエリア。
どこまでも続くと錯覚するほどの銀世界。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から3は快晴、4から10は雪、11から100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山九合目 白銀色の地獄】に到達することができる。
【冬告山十合目 摩訶鉢特摩の頂】
標高2,500mから標高2,864mのエリア。
無数の白い彼岸花が咲き乱れる白い花畑。
天候はエリア突入時に百面ダイスを一回振って判定する。1から3は快晴、4から10は雪、11から100が出た場合は吹雪になる。
雪が降っている間は<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が3/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を60として判定を行うことになる)。
吹雪が吹いている間は毎ラウンド3ポイントの耐久力とCONが減少する。また、<目星>などの視覚に頼る探索技能の成功値が1/4になってしまう(例えば技能値が80の場合は、技能の成功値を20として判定を行うことになる)。
探索者は登山、下山、探索のいずれかを選択可能。合計三回登山を選択することで、【冬告山 山頂】に到達することができる。
なお、白い彼岸花には他の彼岸花とは異なり毒成分が含まれていない。<薬学>等の技能を振ることで以上の情報が分かる。
【冬告山 山頂】
広さは300mほど。【冬告山十合目 摩訶鉢特摩の頂】と地続きになっている。
大抵のクトゥルフ神話の山登りシナリオだとラストバトルの舞台になりそうだが、ただただ真っ白な彼岸花が咲き乱れているだけである。
【冬告山十合目 摩訶鉢特摩の頂】と同じエリアという括りなので天候は変化しない。
最も高い標高の場所には「冬告山 最高峰」と書かれた石碑が建てられている。
氷の結晶を模ったネックレスを持っていくとイベントが発生し、隠しボスと戦うことができる。
【イベント 隠しボス】
探索者が「氷の結晶を模ったネックレス」を【冬告山 山頂】に持ち込んだ場合、イベントが発生する。
「氷の結晶のネックレスの持ち主の記憶が山頂と呼応しています。冬告山の記憶を呼び覚ましますか?」
KPはこのイベントを実行するかどうかを少なくとも二回は尋ね、危険なイベントであることを念押しする形で伝えてもらいたい。
実行する場合、冬告山の記憶が呼び覚まされてアフーム=ザーとの戦闘が開始される。
【エネミーデータ 冬告山山頂の隠しボス】
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【隠しボスエネミー】アフーム=ザー、凍れる灰色の炎
STR:350
CON:500
SIZ:400
DEX:100
INT:999
POW:999
正気度:777(光創神フェルマダ=ダ=アウルガダウタとの遭遇以外で正気度ロールは発生しない)
ダメージボーナス:該当せず
正気度喪失:1D10/1D100。
1ラウンドにつき1D4回行動
冷気の炎を帯びた巻き髭状のものを打ち付けるか、相手に触れて肉体を凍らせることができる。また、眷属を召喚する。
魔術
<解き放つ氷の槍:99%>ダメージ1D6×人数分+1D100で10以下の場合に凍傷の発生。何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。回避可能。コストはMP10のみ。
技能
<近接戦闘:50%>ダメージ3D6。
<氷の接触:30%>対象がハードのCONロールに成功しなかった場合、その生きている肉体は瞬時に凍らされた後、破壊される。成功した場合は即死か四肢欠損は免れるが1D10のダメージを受け、更に特殊な凍傷が発生して3D10ポイントのCONを一時的に失う。このCONは二十四時間経過につき1ポイント回復することができるが、生き残った探索者は<幸運>ロールに成功しなければならない。このロールに失敗すると、アフーム=ザーによって失ったCONの1/2と2D10ポイントのAPPを永遠に喪失する。生き残った者に対して<応急手当>か<医学>を用いた処置が成功したなら、二十四時間ごとに5ポイントのCONを回復できる。また、治療の成功度がイクストリームならば<幸運>ロールに失敗した際の効果を無効化できる。ハードのCONロールに失敗した場合は1D20をロールし、1から3なら右脚の喪失、4から6なら左脚の喪失、7から10なら腹部の喪失、11から15なら胸部の喪失、16から17なら右腕の喪失、18から19ならば左腕の喪失、20なら頭部の喪失となる。腹部、胸部、頭部は即死、それ以外は各部位の喪失と1D6+2のダメージ、意識を保つためのCONロールが発生する。
<眷属召喚:50%>ルリム=シャイコースを1D3体召喚する。
-----------------------------------------------
-----------------------------------------------
【エネミー】ルリム=シャイコース、旧支配者にして氷の眷属
STR:125
CON:250
SIZ:150
DEX:60
INT:80
POW:250
正気度:100(光創神フェルマダ=ダ=アウルガダウタとの遭遇以外で正気度ロールは発生しない)
ダメージボーナス:該当せず
正気度喪失:1D4/2D8。
1ラウンドにつき1回行動
飲み込みか接近攻撃を行う。
魔術
<解き放つ氷の槍:99%>ダメージ1D6×人数分+1D100で10以下の場合に凍傷の発生。何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。回避可能。コストはMP10のみ。
技能
<近接戦闘:75%>ダメージ1D10。
<氷の接触:60%>ルリム=シャイコースに触れられた肉体や物体は硬く凍りつき、例え炎にさらされても解けなくなる。人間は1ターンにつき1D10ポイントのダメージを受ける。これに加え、イクストリームのPOWロールに失敗した場合、1ターンにつき更に10ポイントのCONを失う。成功した場合は減少量が1D6に軽減される。もし、CONが0まで減少すれば、犠牲者は完全に凍りつき死に至る。死ぬ前に逃げ出すことができれば、犠牲者のCONは一週間につき1D10ポイントの割合で回復するが、凍って減少した数の1/2は通常の方法では取り戻せない。
<子守唄:40%>深く柔らかで囁くような音により生物を眠りにつかせる。耳を塞ぐかイクストリームのCONロールに成功することで抵抗できる。
<冷たい飲み込み:50%>動かない対象にしか使用できない。飲み込まれた場合、犠牲者が逃げる機会は一度のみとなる。次の行動で<跳躍>かハードのDEXロールに成功することでルリム=シャイコースの口から脱出できる。もし失敗したら美味しく頂かれてキャラロストとなる。
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【イベント 隠しボス そのニ】
アフーム=ザーを撃破すると、第二形態に移行する。
【エネミーデータ 冬告山山頂の隠しボス】
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【隠しボスエネミー】アフーム=ザー、極寒の太陽
STR:350
CON:500
SIZ:400
DEX:100
INT:999
POW:999
正気度:666(光創神フェルマダ=ダ=アウルガダウタとの遭遇以外で正気度ロールは発生しない)
ダメージボーナス:該当せず
正気度喪失:発生せず。
1ラウンドにつき1D2回行動
冷気の炎を帯びた巻き髭状のものを打ち付けるか、相手に触れて肉体を凍らせることができる。また、眷属を召喚する。
魔術
<解き放つ氷の槍:99%>ダメージ1D6×人数分+1D100で10以下の場合に凍傷の発生。何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。回避可能。コストはMP10のみ。
<精神を貫く矢>コストは1D4のMP のみで正気度ポイントの消費はない。魔法陣を生じさせ、そこから対象一人を狙って無数の純白の矢を放つ。ダメージ4D6のPOWと正気度2D6の喪失。
技能
<近接戦闘:70%>ダメージ6D6。
<凍える太陽:10%>ダメージ10D100。極寒の炎を溢れさせて突撃攻撃を仕掛ける。
<氷の接触:40%>対象がハードのCONロールに成功しなかった場合、その生きている肉体は瞬時に凍らされた後、破壊される。成功した場合は即死か四肢欠損は免れるが1D10のダメージを受け、更に特殊な凍傷が発生して3D10ポイントのCONを一時的に失う。このCONは二十四時間経過につき1ポイント回復することができるが、生き残った探索者は<幸運>ロールに成功しなければならない。このロールに失敗すると、アフーム=ザーによって失ったCONの1/2と2D10ポイントのAPPを永遠に喪失する。生き残った者に対して<応急手当>か<医学>を用いた処置が成功したなら、二十四時間ごとに5ポイントのCONを回復できる。また、治療の成功度がイクストリームならば<幸運>ロールに失敗した際の効果を無効化できる。ハードのCONロールに失敗した場合は1D20をロールし、1から3なら右脚の喪失、4から6なら左脚の喪失、7から10なら腹部の喪失、11から15なら胸部の喪失、16から17なら右腕の喪失、18から19ならば左腕の喪失、20なら頭部の喪失となる。腹部、胸部、頭部は即死、それ以外は各部位の喪失と1D6+2のダメージ、意識を保つためのCONロールが発生する。
<眷属召喚:30%>アルドゥシューを1D3体召喚する。
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【NPC】氷の巨人アルドゥシュー
STR:999
CON:999
SIZ:250
DEX:150
INT:999
POW:999
ダメージボーナス:+1D20
正気度喪失:0/1D4。
1ラウンドにつき1回行動
技能
<近接戦闘(拳):70%>+<鉄拳制裁:40%>ダメージ3D10+DBだが、<鉄拳乱舞>の成功でダメージが2倍となる。
<近接戦闘(拳):70%>+<鉄拳乱舞:20%>ダメージ3D10+DBだが、<鉄拳乱舞>の成功で×1D6のダメージとなる。
<近接戦闘(蹴り):60%>+<マーシャルアーツ:50%>ダメージ2D10+2DBだが、<マーシャルアーツ>成功でキックのダメージが3倍となる。
<近接戦闘(蹴り):60%>+<飛び蹴り:1%>ダメージ1D8+DBだが、<飛び蹴り>成功でキックのダメージが60倍となる。ただし、<飛び蹴り>に失敗した場合は<飛び蹴り>に成功した判定でダメージ計算を行い、その合計分のダメージを受ける。
<スノウクラッシュ:5%>ダメージ1D1000+DB。棍棒で殴る。天候が雪の場合はダメージが2倍になる。
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【イベント 隠しボス そのニ】
アフーム=ザーを撃破すると、最終形態に移行する。
その姿はこれまでと異なり人型。実はアフーム=ザーを召喚した魔術師であるカイン・カドモンの姿に酷似している。
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【隠しボスエネミー】アフーム=ザー、極氷の天災魔術師
STR:600
CON:600
SIZ:400
DEX:300
INT:999
POW:999
正気度:-666(光創神フェルマダ=ダ=アウルガダウタとの遭遇以外で正気度ロールは発生しない)
ダメージボーナス:1D100
正気度喪失:発生せず。
1ラウンドにつき1回行動
極寒の冷気を纏った剣で攻撃する。
魔術
<解き放つ氷の槍:99%>ダメージ1D6×人数分+1D100で10以下の場合に凍傷の発生。何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。回避可能。コストはMP10のみ。
<精神を貫く矢>コストは1D4のMP のみで正気度ポイントの消費はない。魔法陣を生じさせ、そこから対象一人を狙って無数の純白の矢を放つ。ダメージ4D6のPOWと正気度2D6の喪失。
技能
<近接戦闘(氷剣):60%>ダメージ2D10+1D100で10以下の場合に凍傷の発生。何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。
<近接戦闘(氷剣):60%>+<氷河時代:40%>二つ目の技能に失敗した場合は<近接戦闘(氷剣):60%>のみの判定を行うが、両方成功した場合はダメージ2D10+DB+1D100で30以下の場合に凍傷の発生となる。凍傷の影響により何らかの処置を施さない場合、毎ターン確定で1D3のダメージを受ける。
<凍える太陽:10%>ダメージ10D100。極寒の炎を溢れさせて突撃攻撃を仕掛ける。
※ただし、特定の技能値ではなく各種技に振られた技能値で判定する。
行動は以下のサイクルで行われる。
一ターン目から六十八ターン目
技能欄が魔術欄に書かれていた技能が魔術のいずれかを使用する。
六十九ターン目
<力を溜めている:99999%>何もしない。
七十ターン目
<エンド・オブ・ザ・アイス・ワールド:99999%>敵全体にダメージ3D1000+DB+1D100を振って99以下が出た場合は即死判定になる。
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