第5話 テスト期間と夢
39pvだって?ありがたい!!感謝感謝
―――――――――――――――――――――――――――――――――
俺の学校は他のところとは違って、中間テストが存在しないが期末テストだけが存在する。テスト一つ無いからラッキーじゃんっとは思ってはいけない。テスト範囲が只々広がって、猛勉強をしなければならない。
自宅の自室で席に座って机の
今は7月の火曜日、来週で期末テストだ。これが終われば、やっと夏休みに入る!
ただし、一つ問題がある…小晴だ! そう、やつのことだ!
中学時代はずっと学年一位を取ってきた化け物が居るのだ!中学ではずっとヘマしてきたが、高校では絶対追い抜いてやる…
だが、背筋が凍ったような気がする…本当に追い抜けれるのか?
その思いはボロボロのコンクリートブロックのように砕けそうになった…
「今回は、人一倍頑張ってみよう。」っと決意を下した。
1週間後
この数週間ずっと勉強に没頭して、シャープペンを機械的に動かしていた。5教科の全てを頭の中がパンク寸前になるまでいれたつもりだ。
数日後…
今日はテスト返納の日だ。最悪だったよ…まったく…
小晴が話しかけに来て、点数を見せられた。前の泣き虫顔はどこかてしまい、満面の笑みを浮かべながら、点数を自慢してきた。
「すっごいでしょ~~!100点だよ!」
もう何も言えなくなった…
―――――――――――――――――――――――――――――――――
今日の夜 夢を見た
俺が小晴の家に侵入していて、手には金属製のバール、フードとバラクラバを被っている、確かリビングにいたはず。その瞬間、玄関口のドアから外の冷たい風が流れ込んできた。風と流れ込むように、おかっぱの人影が帰宅した。
間違いない 小晴だ 。 俺はソファでじっと待っていた。
彼女はリビングに入ってくる否や、「え?誰…?」震えている唇を動かして問われた。
「お前なら知っているはずだ、小晴。」そう言うと、彼女はもっと震えだし、悲惨な表情をしている。
「なんで…私の名前を知ってるの…?」瞳から水が出ているようだ。
「なら、答えを教えよう。」フードとバラクラバを脱いだ。その答えに、小晴は驚愕してしりもちをついてしまった。ガタガタ震えて、こっちをずっと見ている。
「さて、君はこれから悲惨な目に合う、その覚悟を決めておくんだな。」
ソファから立ち上がり、
「ウソ…私京介くんに悪いことしてないでしょ!?そうだよね!?なんでこんなことするの!?だからお願い、こんなことはやめて…お願い…」
彼女の必死の懇願に、俺は心を痛めることは微塵も無かった。
「じゃ、最初は足からだな。」俺はバールを大きく振って足に目掛けて、バールを下ろした。
そこで、目が覚めた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます