第6話 新生活

……………………第二章………………………


 閉ざされた空間…(部屋の中だから)漆黒の闇(カーテンを開けてないから)


 そして、カーテンを開けると、ここは…リバーサイド!!(近くに小川があるだけ)


 俺は女性の服を買うなんて初めてだ。店員に聞き何とか買ってきた。


 緊張した…店員さんが若い女性だったので、尚更。テキトーに選んでもらった。


 何故こうなったかは、1から5話をざっくり読んでくれれば…というか、読んで!!

お願い!!


その女性は(この世界では何で呼ぼうか?)


【もう、こんなの似合わないんだけど。なんか落ち着かない】


【この世界では普通に買い物とか行く時に、あの格好じゃすぐ捕まるよ。そもそも戦場じゃないんだから】


 この女剣士、普通の服着ると、めちゃくちゃ可愛いじゃん!!そんじょそこらの可愛いとはレベチ!!


【すっごく可愛い!!】


【…ありがと】


この世界では、君はこの格好がいいね!!


 さーて、どうするか。この世界での生活に慣れるにはなー。最初はどこに連れて行くかな?


 実はこの女性がいた世界は戦場だった。そこに飛ばされた俺はこの女剣士に助けてもらった。なんせ、戦場だったから。


なんか気にしてるぞ。何してんだ?


【こんな格好じゃ…すぐに対応出来ない。だいたいこんな短いスカート何で買ってくるの?…ねぇ、他になんか無いの?】


美脚なんだからさ(店員というよりも俺の好みです)いいと思うけどな。


じゃ、俺のジーンズでも、緩いかな?


【ちょいと緩いけど、いいね。これ、ストレッチ効いてて。動きやすい。足もこんなに上がっても引っ張られない。蹴りも出しやすい。これどこで売ってるの?ねぇ?聞いてる?】


 すみません、何着ても似合う君に見惚れていたよ(美脚に)そう言えば、名前??聞いてなかった。


【名前を教えてくれる?】


【ないの…私がいた世界はそういうの無くて】


おいおいおい、どの世界からきたの?


 少なくとも、俺の住んでいるこの時代よりは未来だよな?






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