第11話 人見知り改善計画② カクヨムコン2023 参加作品と結果と反省と①

 カクヨムコンに初めて参加をすることになった2023年。

 初めての読み切り、雰囲気、怖い怖い。


 一先ひとまず、新作長編は諦めましたが、折角だから長編も出してみようか。

 ほんの少しでも誰かに見てもらえたら嬉しい。9月に完結した「偽り姫の災難」を出すだけ出してみようか。うん。PVがちょびっとでも伸びればいいな。


 12月1日。

 そんな気持ちで私は「偽り姫の災難」からカクヨムコンに参加を始めました。


 ジャンルは「ライト文芸」

 私の作品は、書き方的にもWeb小説っぽくないですし、流行り要素もないですし、国際情勢が関わる恋愛だけじゃない作品のジャンルはなぜか「異世界ファンタジー」に設定していることもあって、そう決めたんですよね。

 はい、なんとなく、雰囲気で。


 しかし、このジャンル選択も、本来は慎重にすべきなのでしょう。

 ジャンルを見て足をお運びくださる方もいるでしょうし、うっかり間違えたジャンルを直そうものならリスクがある模様ですしね。(確かジャンル変更すると、それまでの読者投票の値がリセットになるんでしたっけ?)


 今年(2024年)は2023年と比べ、ジャンルが変わっているものもありますし、感覚を改めないといけないのかもしれません。


 それはさておき、一先ず試し置きの気持ちで12月頭から参加をした私。

 完結して久しく、PVしか伸びていなかった作品に変化はあるのか、半信半疑。


 それでも十数人フォロワーさんが増え、PVやお星様が増えたときは驚きましたね。

 残念ながら読者投票を突破できるほどではありませんでしたが、やはり作品を前に出すことで、変わるものもある。

 2022年の二の舞にならず交流も出来て、優しい皆様からのお声と評価に感謝です。



 さてそして肝心の短編ですが、読者投票があるのなら早めに出した方がいいのかな、なんて考えた私はまず、12月3日に約5000文字の短編を公開しました。


 タイトルは「僕の花嫁様」

 互いに素性を知らず交流することで、相手の心に惹かれていく王子と王女のピュア恋物語なのですが、文字数多いですよね。

 人を愛するのに見た目はそんなに重要なのか、という、物語にしっかりと意味を込めた結果、まとまらなかったんですよ~。


 しかし、これを投稿して思ったことは、底辺(私)はスタートダッシュしない方がいいかも。

 しっかりと読み専フォロワーさんやお友達さんがいらっしゃる方は冒頭からガシガシ投稿していいと思います。でも、底辺はそれに埋もれてしまう。


 私は実際埋もれました。全然伸びなかったです。

 それでも素晴らしく高評価してくださったレビューやお星様のおかげなのか、1話完結で、読者選考期間中、PV50弱でしたが、中間選考を突破しました。

 カクヨムコン、何があるか分からないものですね。



 さて、こうしてひとつ目の短編投稿が完了した私。

 しかし普段は毎週コンスタントに中・長編投稿をしていたこともあり、これで終わるのは少ない? と翌週12月10日、今度は約2100文字くらいの短編を公開しました。


 タイトルは「影の薄い幼馴染みは影から私を溺愛していたようです」とまあ、長ッ!!と自分で突っ込みを入れるような、娯楽重視作品です。

 前回意味を込めすぎたので、サクッとしたものが描きたくなった結果ですね。

 影の薄い幼馴染みの青年と婚約することになったご令嬢の、戸惑いから恋を知るまでを描いたお話になります。


 これを投稿して思ったことは、タイトルは分かりやすい方がいいんだな。(今さら)

 先週のと違ってPVもぽちぽち伸び、週末の週間ランキングでは短編恋愛ジャンルで1600作品以上の内43位につけるという謎状態に混乱しました。ホント何があるか分かりませんね。


 そのときの近況ノート↓

https://kakuyomu.jp/users/minta0310/news/16817330668572568273


 こちらも1話完結で読者選考期間中のPVは110。中間選考は突破しました。


 はて、作品と思ったことを述べていたら長くなってしまいましたね。

 続きは次回話しましょう。今度は主に反省点を……!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る