第2話

カチカチカチカチ。

パソコンをいじる。

「ふー。疲れた」

昼休みの時間になった。その時、プルルルルルルル。

会社の電話が鳴った。

「あー松本さんですよー」

松本…。私の苗字だった。

「誰からだ」

と聞いたら、

「うーん、救急車からですって」

は。

と思った。なぜ救急車からだ!?一体なんのようだ!?と思って一瞬で電話に出た。

「○○病院からです。奥様が倒れました。直ちに○○病院に来てください」

え…。私はすぐに病院に向かった。

「あ!ちょっと松本さーん」

同僚の声など無視して病院に向かった。

電車にのる。

あー早くしろ早くしろ。と心の中で思いながらずっと病院のある駅まで待った。

ついについた。長い時間だった。

ハーハー。息切れしてる俺。

「つ、つまは?」

「はい?苗字とお名前を」

はあ。そんなのいいから早くしろ!

「松本です」

「はい。905号室です」

それを聞いた瞬間ダッシュでその室に行った。

病室には医者がいた。

「妻はど、どうですか?」

と聞いたら思いがけない返事が返ってきた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

悲しい物語(体験談) @karindayo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ