第五話 ……嫌いじゃ、ない


 準備は万端と言い難かった。

 それでも、時間は訪れる。


 ひとまず瑠美さんが送ってくれたおすすめスポットと、周辺の地図は頭に入れた。

 俺にはよくわからんものばかりだったから、良し悪しは完全に未知数である。


 放課後。龍と別れてから、三階に向かう。

 三年A組の教室は三階にあるのだ。

 見知らぬ人間が歩いているからだろうか、時折混ざる無遠慮な視線の間を通り抜けて。


 A組の教室、開けっ放しの後ろのドアから顔を出す。

 果たして、天上さんはそこにいた。

 中央の席で、机の上に鞄を置いた天上さんが、微動だにせず座っていた。

 教室にはまだ多くの人が残っている。

 その中で、天上さんのいる場所だけ、ぽっかりと空間が空いているように見えた。


 ドア近くで駄弁っていた(瑠美さんからさっき意味を聞いておいた)女子生徒の脇を抜け、教室の中に入る。


「ちょっ、え、めっちゃカッコよくない?」


「三年じゃないよね。どうしたんだろ?」


 ちらりと耳に入ってきた声をまるっと無視して。

 教室の後ろから、少し大きめに声を張った。


「天上さん、迎えに来たぞ」


 ————しん、と教室が静まり返った。


 雑談が止み、やかましい叫びが止み、黒板に落書きをしていたであろう生徒のチョークを動かす手が止まった。

 物理的な圧力さえ生じそうな視線が、俺と天上さんの間を行き来する。


 人はあまりに驚いた時、呼吸を忘れる。

 これはそういった沈黙だった。


 そんな視線をものともしない様子で、天上さんはこちらを見て立ち上がった。

 椅子を引く音が、無言の教室によく響く。


「悪い、待たせたか」


「……もーまんたい」


 なんて? 流行りの言葉なのだろうか。

 特に明確な意図があるわけではなさそうだから、深く気にしなくてよさそうだけれど。


 俺の左に半人分の間を開けて並ぶ。

 斜め下に視線を向けると、光を飲み込みそうな漆黒と目が合う。


「…………計画は?」


「作戦:行き当たりばったりだ」


「……よきにはからえ」


 言葉がごちゃごちゃな天上さんは大仰に頷いた。


 教室が静かなことは、俺にとって気にすべきことではない。

 天上さんの小さめな、綺麗な声が聞きやすくてありがたいくらいだ。


 音を思い出したかのように色めき立った教室に背を向けて、俺たちは廊下を歩く。

 注目度は先ほどの教室より下がったが、やはり視線を集めていた。

 その多くが驚きに満ちたものであったが、いくつかが俺や天上さんへ、睨むような視線を向けていた。

 僅かに足が鈍った天上さんを庇うように、俺は彼女の少し前を歩いた。


 校舎を出るまで、俺たちは無言だった。

 両開きの扉を抜けて、夏の日差しの下に出てきた時に聞こえた小さな吐息は、気のせいではないだろう。


「大丈夫か?」


「……平気」


「今度から、校舎の入り口とかで待ち合わせるか」


「…………その方がいい、かも」


 そう言った天上さんの言葉には、ちょっとだけ感情が乗っていた。

 鞄から黒い日傘を取り出して広げ、天上さんは呟く。


「…………わたし、友達とかいなかった、から」


「そか。じゃあ俺が記念すべき第一号だな」


「……最初で、最後」


 ちょっとだけ俯いてから、天上さんは言い切った。

 死ぬという決意は、やはり固いようだ。

 でなければ、そんなことは言わないだろうから。


 ——今はそうだったとしても。絶対に心葉と同じような結末にはしない。


「天上さんは、好きなものとかあるか?」


「……甘いもの。和菓子だとなお良き」


「ほう。そんな天上さんに、こんなものがあるのだが」


 言って、スマホを操作。

 飲むわらび餅とやらの紹介記事を見せる。

 興味ありげにスマホを覗き込む天上さんと、半歩分、距離が近づいた。


「……っ、」


 ふわりと香る、ラベンダーのような甘さ。

 歳の近い異性が近づくのは、あまり慣れない。

 それを悟られぬよう、何食わぬ顔で天上さんの様子を覗き見た。


「……クラスの人が、話してたやつ」


「最近人気らしいぞ。行ってみないか?」


「……興味あり」


 天上さんの表情は欠片も動かないが。

 日傘を持つ手が小さく揺れている。

 そういった、身体に現れる仕草が、どこかそわそわしているように見えて。

 俺はほっと息を吐きそうになるのを我慢して、地図を見せる。


「ここからも近い。天上さんは自転車?」


「……歩き」


「俺もだ。のんびり歩きながら行こうぜ」


「……うむ」


 半人分の距離を空けたまま、俺たちは校門を出た。


「…………、」


「…………、」


 俺らが歩く横を、自転車通学の生徒が次々追い越していく。

 野球部だろうか。グラウンドから声が聞こえる。


 …………で。


「…………、」


「…………、」


 何を話せばいいんだ?


 会話もないままに歩く。

 天上さんをちらりと見ると、相変わらずの無表情。


 俺だけが気負っているというか、硬くなっているというか。

 …………ああ、認めよう。

 緊張している。


 薄暗い打算が働いているわけでもなく、別の脅威を警戒することもなく。

 こうして、女の子と二人で遊びに行くなんて、初めての経験だった。

 何を話せばいいのか、どんな歩幅がいいのか、距離感をどうすればいいのか。

 わからないことだらけなんだ。


 ぐるぐる思考が回る。

 ともすれば、先ほど頭に叩き込んだ、瑠美さんのおすすめスポットや周辺の地図を、忘れてしまいそうなほどに。


「あ、あー……」


 何かを質問しよう。

 そう思って口が先に動く。


 天上さんが俺を見る。


 質問……そう、質問だ。

 俺はまだ天上さんのことを全然知らないのだから。

 そこから会話に広げていけばいい。


 ただ、肝心の質問の中身が出てこない。

 強力な異形と相対する時より頭を働かせる。


 そうして思い出したのは、グラウンドから聞こえていた野球部と思わしき声。


「……天上さんは、部活には入っていたのか?」


「…………入っていない」


 はい、会話終了。


 ——じゃねえわ。もっと深掘りしてみろよ俺。


「やってみたいとも思わなかったか?」


「……興味は、あった。勧誘もされたこともある」


 でも、と細い声で天上さんは続ける。


「……わたしはずるだから。ずるは良くない」


「あぁ……そうか」


 ——異能者は、スポーツなどの競技の場に出ることを禁止されている。

 身体能力が常人のそれではないからだ。例えるなら、幼稚園児と大人が同じ土俵で争うようなもの。

 だから俺も部活には入っていない。正確に言えば、入ることができない。


 天上さんも、異能の才能がなかったとはいえ、スペック上は異能を扱えれば最強とされているらしい。

 規則上は可能だったのだろうが、天上さんの良心が許さなかったのだろう。


「今度、なんかスポーツでもするか」


 口に出してみて、いい案じゃね? と思った。

 瑠美さんのおすすめスポットは、食についてばかりだ。

 毎回放課後やらにどこかに食べに行く、というのも変化がないしなぁ。


 どんなスポーツをするか、まではすぐに思いつかないけれど。

 純粋に身体を動かすことを目的とするのもアリかもしれない。


「……でも」


「これでも、俺も運動神経には自信があるんでね。いい相手になると思うぞ?」


 異能者であることは、言わない。

 天上さんにならきっと、いつか話す日は来るのだろうけれど。


 社会通念というか、政府のイメージ戦略の賜物と言うべきか、異能者のイメージは最悪なのだ。

 瑠美さん曰く、自分が犯罪者であることを明かすのと、周囲の見方はそう変わらないらしい。

 こっちは異形の討滅で社会に貢献しているというのに、どうにも納得できない話である。


 まぁ、そんなことはどうでもいい。

 重要なのは天上さんの反応である。


「…………期待しないでおく」


「お、信用できてないな?」


「……まだ、会って一日目」


「それはそう」


 素っ気なく言う天上さんに納得。

 確かに信用もクソもねえわな。

 だが、ちょっと意地を張りたくなったのも事実。

 驚かせてやるよ。


 周囲の視線が外れたタイミングを見計らって、落ちていたペットボトルを踵で跳ね上げる。

 十メートル先のゴミ箱目掛けて、回転するペットボトルの中央を蹴っ飛ばした。


「……おおー」


 ぱちぱちと乾いた拍手。

 もちろん、蹴っ飛ばしたペットボトルはゴミ箱にイン。

 異能者のセンスなら、このくらいは朝飯前だった。


「どうだ、信用できそうか?」


「……検討の余地あり」


「ちょっとランクアップしたな」


 今はそのくらいで十分だろう。

 他の遊びの選択肢ができそうなことに、内心でガッツポーズ。


 スポーツ施設とか、あったりするのかな? 後で瑠美さんに聞いてみよう。


「何かやってみたいスポーツとかはあるか?」


「…………強いて言えば、ボウリング」


「ボウリング?」


「……知らない?」


 天上さんはこてんと首を傾げる。


「恥ずかしい話だが、俺も遊ぶってことをほとんどしたことがなくてな」


 大見得切った手前、話すことに躊躇いはあったけど。

 正直に打ち明けることにした。

 どうせバレるだろうし。


「……じゃあ、さっき教えてくれたお店は」


「義理だけど、姉に教えてもらった」


「……義理?」


「ああ。俺は三年前まで外国にいたんだが、そこから引き取ってくれたんだ」


 瑠美さんは俺の恩人だ。

 あの人がいなければ、俺はどこかで野垂れ死んでいたに違いない。


「……親は?」


「いない。どこの誰かも知らん」


「……そっか。一緒だね」


「ああ、一緒だ」


 そうだろうな。察するには十分な境遇であったから、驚くより納得が先に来る。

 表に出すことなく、俺は頷いた。


 横断歩道を渡る。

 話しながら自転車を漕ぐ集団が俺たちを追い抜かす。

 ここにいる彼らにはきっと、当たり前のように両親がいる。洗濯も掃除もやってくれて、時間になれば勝手にご飯が出てきて、定期的にお小遣いを貰える。

 そんな生活に対して、何の疑問も持たないのだろう。

 彼らのそんな当たり前の生活を守るために、俺たち異能者は異形を狩り、アウトローを捕まえるわけだが。

 そのことに否やはない。ご大層な誇りを持っているわけではないが、専門家に任せておけくらいは思っている。


 ……ただ、どうしても。

 今まで生きてきた環境が、明らかにここにいる人々とは違う人生の軌跡が。

 どうしようもなく、自分自身がこの場所にいることへの異物感を感じてしまう。

 色づいた景色の中で、一人だけモノクロであるかのような。

 あるいは、華やかなキャンバスの中に、灰色のシミが付いているような。

 きっと、似たような気持ちを天上さんも抱いたことがあるのだろう。


 一緒という言葉に、この町で浮いた俺たちの、深い共感があった。


 だからこそ。

 天上さんには、これから先、普通の女の子としての人生を歩んでほしいと。

 そんな願いが、俺の中で確かに生まれていたのだ。


 その願いは、大きくなりながら、徐々に形を変えて。

 二つとない、かけがえのないものになることを。

 ——この時の俺は、まだ知らない。





「…………悪くない」


 それが、飲むわらび餅を飲んだ天上さんの感想だった。

 天上さんは黒蜜味、俺は抹茶味。

 無表情のまま、ちゅうーっとストローで飲んでいくのは、見てて微笑ましさがあった。


 悪くない、は天上さんなりの褒め言葉なのだろう。

 現に、結構な速度で容器の中身が減っていっている。


「気に入ったみたいだな」


「…………うむ」


 天上さんは正直に頷いた。

 それを聞いて、俺も安心する。後で瑠美さんにはお礼を言っておこう。


「……如月くんは?」


「俺か? ……悪くないかな」


「……真似された」


「ごめん」


 素直に謝った。

 それしか出てこなかったのだ。

 きっと意味合いは、逆であろうから。

 美味しいとも不味いとも、特に感じなかった。少し抹茶らしき匂いがしたくらいだった。


「……タバコは、吸わなくていいの?」


 天上さんからの質問。

 右ポケットにしっかり入っているが、今は全くそんな気が起きなかった。

 礼儀として吸う気はなかったけれど、そもそも吸う気分にもならなかった。


「今はそんな気が起きねえな。そんなのより、天上さんのことの方が気になる」


「…………変なひと」


 天上さんはそれだけ言って、ふいと目を逸らした。

 ずぞぞーっと底の方に溜まるわらび餅らしき液体が吸い上げられていく。


「変な自覚はあるさ。そもそも未成年だしな」


「……いえてる。バレないの? 匂いとか」


「言われたことはねえな。クラスの奴は気づいているかもしれないが。……すまん、臭かったか?」


 天上さんはふるふると首を横に振った。


「……嫌いじゃ、ない」


「それはそれで珍しいな」


 少し驚く。

 主流煙と副流煙は、全然違う。主流煙は悪くないと思うけれど、副流煙は俺だって臭いと思う。

 この世に例外というのは付き物だが、副流煙の匂いを嫌いじゃないという人は初めて見たかもしれない。

 探してみれば、一定数はいるかもしれないが。


「まぁ、基本的には天上さんの前で吸うことはないと思うぞ」


「……お昼は?」


「あー……吸うわ」


 昼は吸いてえわ。

 四限終わるまで我慢してんだから(割と授業サボって吸ったりしてるけど)、めっちゃ吸いたいわ。

 ……まぁ、昼は例外ということにしよう。『基本的には』ってことは例外もあるということだ。うん。


 というか。


「これからも屋上来るんだな」


「…………だめ?」


「いや、いつでも来ていいぞ。当たり前だが、俺専用の場所でもないわけだし」


「……そっか」


 空になったカップを置いて、天上さんは呟いた。

 そこに安心したような響きを感じたのは、俺の気のせいだろうか。


 それから、ぽつぽつと、思いついたら口に出してみるような、他愛のない話をした。

 メニューを見て何が美味しそうだとか、他に瑠美さんが紹介してくれたおすすめスポットだとか、それぞれの学年の様子だとか。

 上滑りで、内容もなくて。

 だけど少しずつ、亀のような歩みでも一歩ずつ、俺と天上さんはお互いのことを知っていった。


 無言の時間の方が多かったし、俺の頭の中は次どういう話を振ろうかでいっぱいだったけれど。


 誰かのことで頭がいっぱいになったのは、とても久しぶりだった。

 自分の中にある尖ったものが、柔らかく解されているような感覚。


 天上さんの反応一つひとつに心が動いて、言葉を頭の中でまとめて。

 そんな繰り返しを続けて、段々と俺の中にある天上さんの像と目の前のにいる女の子が近づいていく。

 そのことが不思議なほどの高揚感を俺に齎した。

 アドレナリンとは違う、じわりと身体の中心から広がって全身を弛緩させるような温かさだ。


 ……いつぶりだろう。

 本当に長く、長く……忘れていたものを、思い出したような気がした。


「……わたしは、ここ右だから」


「わかった」


 帰り道。まだ太陽も落ちきっていない時間。

 信号のない十字路で、天上さんはそう言った。


 ほんの少しだけ近くなった距離にいた、天上さんが離れる。

 ふわりと残滓のように香るラベンダーの匂いに、言いようのない感傷を抱きながら。


「今日はありがとう。…………楽しかったよ」


 素直な気持ちを出すと、天上さんは頷いてくれる。


「……わたしも、楽しかった」


「よかった。……また、明日な」


「……うん、また明日」


 手を振ると、天上さんは一瞬躊躇ったような仕草を見せたが、小さく手を振り返してくれた。

 その小動物のような仕草が可愛らしい。


 背中を向けた天上さんは、しばらく歩いてから、振り返る。

 俺が見送っているとわかると、最後にもう一度手を振ってくれて、小道に曲がっていった。


 それで、完全に姿が見えなくなる。


「あぁー……」


 妙な満足感と寂しさがあって、自然と俺の手は右ポケットに伸びていた。

 少し道を戻った先にある公園のベンチに座って、タバコに火を点けた。


 と、その時、ぽーんと足元までボールが転がってくる。

 少し離れたところで遊んでいた親子の方から来たようだ。

 5歳くらいか、車のおもちゃを持った男の子がそれを追いかけてくる。


「ほれ」


 足の甲で浮かせるようにして、男の子へと軽く蹴り返す。

 ぽす、と小さな腕で抱えるようにキャッチした男の子は、じっと俺を見上げていた。

 俺はタバコを持つ手を上げる。


「どうした?」


「にいちゃん、何してるの? なんかくさいよ」


「そーだな。身体に悪いことしてんだ。あんま近づかない方がいいぞ」


「けんこうは大事って、ママが言ってたけど」


「その通り。確かに身体には悪いけど、心は健康になるんだ」


「ふうん?」


 男の子は首を傾げた。

 まあ、その年でタバコを吸う気持ちなんか知らなくていいだろ。


 まだ何か言いたそうに男の子はこちらを見上げていたが、親の方がそれを許さなかったらしい。

 ほら行くよ、と母親と思わしき人がそう言って、男の子の手を強引に掴んだ。

 こちらに形式的な会釈だけして、母親は男の子と一緒に歩き去っていく。

 なんとなくそれを見えなくなるまで見送って、再び煙を肺に入れる作業を再開した。


「……濃い一日だったな」


 まだ太陽が出ているにも関わらず、そんな言葉が出てきた。

 気疲れもあったのだろう、やたらとニコチンが身体に染みる。

 余韻に浸りながらぼーっと吸っていると、あっという間に一本目がなくなる。

 機械的に二本目を点けて、煙を青空に吐き出した。 


「『あと、四ヶ月くらい。わたしが十八歳になるまで』…………か」


 忘れようもない、天上さんの命の期限を思い出す。

 それを過ぎてしまえば、彼女の人間としての生が終わる。

 だから、その前に、自分自身の命に決着をつける。


 ……そんなこと、一人の女の子に背負わせるものじゃない。


 国の威信などというクソくだらないもののために、一人の女の子が犠牲になっていいはずがない。


 天上さんの人生を狂わせた、あまりにもふざけたプロジェクト。

 聞いた時は赤熱するほどの怒りに満たされたが、今はそうでもない。

 怒りよりもずっと大きい、決意が胸の中にあるからだ。


「…………全部、ぶっ潰してやるよ」


 国が相手? 望むところだ。

 異形討伐の片手間に捻り潰してやるよ。


 体内を巡る神秘の力。

 その無窮の波動を感じながら。

 俺は静かに拳を握り締めた。

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