第3話ない逃げ場
私が黒瀬に犯され、一週間が経ち、彼が私の住むアパートに上がり込んで、私に命令を下す。
私は勝手に上がる黒瀬を追いかけた。
「アンタ、ほんとどうかしてる!さっさと出てってよ、アンタ!早くっ……」
「なんて呼ぼうが気にしないが、その態度は気にくわねぇ。出てかねぇし、俺の命令は従ってほしいねぇ!」
「どんな教育を受けたらこんなっ……」
「大した教育なんざぁ、親からうけてねぇよ!それがなんだ、菜奈ぁ?そんなクソなことはどうでもいい、裸になって脚を広げ屈め!恥ずかしいとこが俺に見えるようにな!」
「嫌よ!学校ならまだしも、家でアンタの——」
パーンと乾いた物音が室内に響いた。
私の言葉を遮って、彼が私の頬を叩いた。
「痛い……痛いじゃない!アンタ、いい加減にっ——」
「菜奈ぁ、バラしてもいいんだぞ俺は。俺は好きで萩野せんせに手ェ上げてないんすよ……大人しぃ〜くいう通りにしてくれれば、傷付けずに済むんです。萩野せんせも痛い思いをしない。どうします?」
「……アンタ、こんなことして……タダで済むと思ってないでしょうね?」
「ハハっ、安全圏だと安心して、強気でくるんだぁ。くくっ、俺は長生きしたいなんざ微塵もねぇから、どうでもいいさ!返事っ、返事はどっちぃだぁ〜菜奈ァ!!」
「……」
私は顔を歪ませ高笑いをする彼を睨みつけながら、着ている服を脱ぎ始めた。
私は彼の前で全裸になり、脚を広げ屈んだ体勢で右手を床につき、身体のバランスをとる。
「そうっ!そうだよ!それにしても、いつ見てもそそられるなぁ〜菜奈の身体は。菜奈、俺にどうされたいかあるか?」
「死ねばいいんだ……」
「おぅお〜センセーが生徒に死ねばいいなんて言ったぁ〜あはははっ!イジメをするなとか説教垂れるセンセーがっ……くふふっ、あははあはははっ!」
「くっ……さっさとアンタがしたいことして、帰んなさい!」
「帰るかどうかはべつにして……始めよ、菜奈が楽しくなれるコトをね」
彼は通学鞄から取り出した首輪を私に見せ、私の首に首輪を嵌めて笑う。
「菜奈、俺に首輪を嵌められるのはどんな気分?彼になら、もっと悦ぶ顔になんの?」
「……」
「躾が足んないのは、菜奈だと思うけど……これなら、どう?」
陰毛で隠れた陰部に彼の手が伸び、指が撫でていき、激しく擦り出す。
「はっあぅっ……あぁんっ、あっあっ……はぁっうぅ、うっぐっうぅ……あぁ、あぁ〜んっ、あーぁん……はっあぁ、はぁっうぅっ……はぁはぁ、いぃっ……嫌ぁ、いぃっいいぃやぁああぁぁあぁあぁぁ〜!あぁんっ、あぁっ、はぁ〜んっ!」
「嫌ぁーあ?そういう割に溢れてるよ、菜奈の淫らな穴から。菜奈のココは正直なんだよね、嫌じゃないんでしょ?」
「やぁ〜っ……やめぇ、やめてぇ……おぅっ、おぉ……お願いぃ、黒瀬さぁっ……あぷぅっ、あっあぁっあっんっうぅっ……あぁああぁああぁぁぁ〜こぅっ、壊れりゅぅううぅぅ〜っっぅうう!!!ゆぅうっ……赦じぃいぃぃでぇえぇぇえええぇえぇぇ〜〜っっ!」
「正直に言ってくれたら、やめてもいいよ菜奈ぁ」
私は喘ぎながら、身体を痙攣させ、体液を溢れさせ、床に大きな水溜りをつくる。
私はこの後も黒瀬の言いなりになり、多くの辱めを受け続けた。
流され、ずるずると掌で転がされる 木場篤彦 @suu_204kiba
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