第2話憎きやつ
私は翌日の校内の廊下で黒瀬と擦れ違う。
黒瀬が私を呼び止め、脚を止め立ち止まる。
「萩野先生、挨拶してくれないんですか?まぁ、それはどうでもよくて……鈴木とヤりました?シない言い訳は無くなったんですから。俺とまた愉しみたくなりました?」
「黒瀬さん……ほんとどうかしてますよ、貴方。貴方となんて、二度としません!あんなこと……」
「ハハぁっ、俺を睨んでるよ淫乱教師が!昨日、俺に突かれ気持ち良さげに喘いでた萩野先生の言葉なんて信じらんないなぁ〜!」
「止しなさい、黒瀬さん!此処では、目立ちますから場所を移しましょ」
「俺は構わないですよ、此処でもね。まぁ、鈴木にバレちゃ
彼は私に嘲笑を向けたままで、私の提案に従い、廊下を歩き出した。
「……」
私と彼が人気のない場所に着くと、彼が開口一番に冷淡な声で命令してきた。
「菜奈、そこで脚を開いて屈め」
「なっ菜奈ぁ!?何で貴方に名前を呼び捨てされんのよ!それにそんな——」
「ぐちぐち言ってねぇでさっさと従え!」
「……っうぅ!分かったわよ」
私は彼に一喝され、渋々彼の前で脚を開いて屈んだ。
「菜奈ァ、俺はやっぱ菜奈のことが諦めらんねぇわ。昨日、帰っても菜奈の
「あ、アンタの欲求不満なんて知らないわよ。一度だって言ったじゃない、昨日。そろそろその呼び方、やめてほしいんだけど……」
「そうだな。確かに言った、昨日。でも忘れらんなくなったんだよ、菜奈の身体で味わう快感をなぁ!萩野先生って言ったら、ヤってくれる?」
「くっ、咥えたら解放してくれるんでしょうね?」
「ムラムラが治ったら……なぁ!」
彼がスラックスのファスナーを下ろし、長くて太いアレを私の顔の前に突き出した。
私が恐る恐る彼のアレに口を近付けていると、彼の両手が私の頭を掴んで、無理矢理私の喉奥にアレが達するように捩じ込まれた。
呼吸が出来ずに彼の太腿を叩きながら呻き、涙を流す私。
私は必死に彼の太腿を叩き、降参だと報せるが一向に彼は手を緩めずに嘲笑を浮かべ、殺されるかと恐怖心が湧いた。
私は彼のアレを咥えさせられていたが、彼の顔が歪み始め、「コッチはダメか……」と吐かれ、肩を突かれ、床に倒された。
私が起きあがろうとするが彼に拒まれ、私の唾液が絡んだ立派なアレを脚を開け、ショーツをずらしワレメを広げ、膣内に挿れられた。
私は悲鳴をあげるが、快感が伝わると思わず喘いでしまった。
「やっぱ菜奈の膣内は気持ちいいなぁ!その可愛い声ももっと愉しませたくなっちゃうな〜!もっと菜奈の可愛い声を聴かせてよ!菜奈を気持ちよくさせるから」
なぁっ……菜奈って呼びながら、私を犯すなぁー……
私は二日続けて、好きではない
鈴木洋平に申し訳ないと思っている。
一限の授業の間、まるまる私を汚して愉しむ彼が憎くて堪らなかった。
私は放課後にも彼に約束を取り付けられた。
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