第67話 Day44 Goat shack(ヤギ小屋)
Day43
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1日中 ヤギ小屋の作成のとりかかって終了
疲れていたので早めにベッドへ
Day44 朝7時 ちょいすぎ
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早めに寝てしまった為 少し早く目が覚める
昨日は1日 ヤギ小屋作りで終わってしまった
が そのおかげで結構形になっている
板があれば1日もかからないはずだったが
角ウサギが居なければもっと簡単に出来たはずだが
それでも 一応形にはなった
周りに柵を作る予定だ
朝起きたら まず ヤギの乳しぼり
そして 朝 コーヒーを作る
ポータブル電源をガレージから出して充電開始
ここで充電中の電源にコンロをつなげ乳を加熱殺菌
そしてフィルターでろ過させピッチャーを満たす
ミルクを半分近く使ったコーヒーをガレージの外で飲む
いい朝だ
風呂場に行く
生暖かいシャワーを浴び 眠気をなんとか取り払う
シロ蛇に餌
馬用の水とヤギ用の水を入れ替え
シロ馬にヤギ用のロープ
荷車には切り倒した木の枝をある程度乗せる
そして昨日の杭の場所までみんなで歩いて行く
杭にヤギ用のロープ
そしてヤギが歩ける片側に荷車に乗せた枝を全部降ろす
枝についている葉っぱ、枝の先はヤギが食べられるかを試すためだ
そして再びヤギ小屋づくりの最終段階に
既に今日で3日目の為 小屋自体は雨風を
小屋はもう出来たも同然 あとは歩き回れる柵 これを小屋の周りに
これである程度の
不格好でも取り合えず作るのを優先
馬の場合は大きさ、あと1頭づつのディバイダ―があったが
ヤギの場合は馬2頭より小さい範囲でいいと男は判断
そして馬2頭は荷車、残りの2頭は荷車に丸太を乗せる作業
それを黙々と続けていく
***昼前***
昼前になり3頭を放牧
男 :「Edgewater, I need your help(エッジウォーター また頼む)」
他の3頭が野原の草を食べている
Edgewaterはお腹が空いていた
それでも主の願い
そして主を乗せて森を抜け川へ
上流の罠を男が確認
沢蟹とザリガニが数匹
それをジップロックへ入れる
その後、川を渡り男は竹を切り倒し
幾つかのタケノコも採る
”ぶるる ぶるう”
クロ馬が男に顔を擦り付ける
男 :「。。。。。。。。。。。」
男はしばらく考えてからタケノコの皮をとり馬に差し出してみる
クロ馬はお腹が空いていたので差し出されたタケノコをコリコリと食べ始める
男 :「I did not know horse can eat bamboo shoot
(馬って
数本 タケノコの皮を剥いて馬に差し出す男
差し出されたタケノコを美味しそうに食べる馬
”こりこり” と心地よい音で食べてたと思っていたら
”がりりーーー しゃりいーーー ごりいいー”
大きい筍はとてつもなく豪快な音を出して食べている
男が自分用に採ったタケノコを馬が全部食べてしまった
全く問題ない
優しく馬を撫でる男
そして自分用に3本 馬のおやつ用に4本さらに掘り出す
そして竹をバランスよくなるように馬に乗せ 馬に乗り 竹を抱え
川を渡り自宅へ
男 :「Thank you Edgewater(ありがとう エッジウォーター)」
そう言って馬にお礼を言った後、クロ馬を放牧
昼ご飯を軽く食べ
午後の作業の前に幾つかやる事がある
まず角ウサギのなめされた皮
これを輪っかになる様に切れ目を入れ 2つに切っていく
そして狐のなめされた皮も同じように
それを洗剤で ごしごし
わずかな臭いもしないまで洗っていく
ある程度をはたいて水気を切った後
モータブル電源に扇風機をつなげ乾かしていく
乾いた4つの輪っか状の皮
それを持ってヤギの所へ
輪っかを首に通してロープの下に着ける
ヤギが毛深いとは言え、ロープだけでは痣や擦り傷ができては困る
子ヤギは問題なくできた
雌ヤギも問題なかった
雄ヤギの角が問題
何とかつけようとするが角が邪魔をする
また雄ヤギは角を触らるのを凄く嫌がっている
仕方がないので輪っか状の皮を切った物 更に切って分け 2つつなげて
それを結んだものをロープの下に着ける
コヨーテ程ではないがヤギは触られるのを意外と喜んでいるっぽい
雄ヤギの角は例外だが
次にブラシをするのだが 子ヤギは問題ない
親ヤギの毛が長すぎる
そしてその長い毛が泥や葉っぱやよくわからない物などを巻き込んでいる
やはり毛を
とすると 杭をもう一本必要になるな
棒状を物を2本でその中にヤギの頭を挟むように入れ
そして横の棒でヤギの頭を上にさせ固定
そしてからトリミングするんだったっけ
男は電気バリカンを持っていた
そしてWirelessが発売され、そっちを購入
その為2つ程 家に電気バリカンがある
Wirelessの方が気に入っていたのだが
片方を動物用にする必要がある
男 :「。。。。。。。。。。。」
ポータブル電源を運べばコード付きでも問題ないか
いや
そんな事を考えながらゆっくり休憩をとる
そして午後
ひたすら小屋の周りの柵づくり
大体は出来た
次の雨が降る前に終わらせたいと思っていたが
問題なさそうだ
日が沈んでいく
馬とヤギを小屋に入れ
ひたすら竹を加工していく
巻き状の物を作っていく
これは小屋のドアと屋根になるからだ
数時間集中して作業
ある程度できた物を小屋に付けてみる
ちゃんと付け直すのは明日
取り合えず今日はこれでいいか
シャワーを浴びる
ヤギ 可愛いがやはり臭い
とはいえ大分 匂い良くなったが
それとも俺が慣れてだけか
予想ではヤギの毛をトリミングすれば匂いは大分よくなるであろう
そんな事を考えながら
下着を着て、冷凍庫から凍ったグラスを取り出し
残ったエールをごくごく飲んでいく
月明りが家を照らしていく
いい夜だ
エールと夜風と月明りを楽しんだ後
くしゅん
とくしゃみをしたのが合図となり
服を着てベッドへダイブするのであった
明日はヤギの毛を剃るぞ
ただ それが新たな困難を招くとはこの時 男は想像できなかった
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