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  • 第13話 12. あとがき への応援コメント

    港町 様

    詳細かつニュートラルなまとめに、深く尊敬いたします。

    【以下、歪んだ意見と捉えられてもいいという覚悟の上で、コメントを】

    そもそも論になってしまうのですが、実質上の国の代表選びの側面の強い、政党の総裁選が、主権を持つはずの国民から激しく乖離していることにはずっと疑問を持っています。

    やはり政党政治は真の民主主義ではないのだなぁとつくづく思います。

    国民が実際に投票するわけではないので、候補者らの現在世に発信している言葉もはっきり言って信用なりません。政治家というのは、選挙の類の前にだけは「表向き」国民に寄り添うものですからね。選ばれた後にどうするかは、蓋を開けてみないとわかりません。まぁ、我々はいくら興味を持とうとも、直接的関わりを持てないのですが。

    個人的には、今回の自民党総裁選は、ロシア・ウクライナ(中身はほぼNATO軍)戦争と、イスラエル・イスラーム世界の戦争の終結後、戦後世界における「責任の押し付け合い」の意味合いが強いのではないか、と見ています。
    日本の立ち位置を見てみると、前者ではNATOのパートナー国として実質上のウクライナ側での参戦(日本は宇への物資供与、ロシアへの経済制裁もしていることですし)をして、後者では、イスラエルのバックにいたアメリカに追随して中途半端なイスラエル支持をしてきたわけで、全てが終わった後には、「誰が悪かったのか」のような、犯人探し、責任の所在の確定、が行われるはずです(かなり極端に言えば、東京裁判のような状態でしょうか)。
    妄想のように聞こえるかもしれませんが、とにかく、戦争に負ける側を支持した国の「リーダー」は、多かれ少なかれ責任を問われるはずです。

    なので、実は、本当は誰も総裁にはなりたくないのでは?なんて思ったりもします。

    加賀倉 創作

    作者からの返信

    コメントをいただき、ありがとうございます。詳細で鋭いご意見に深く感銘を受けました。政治に対する鋭い洞察と、その中で抱える疑問、そして歪んだ意見としての覚悟まで、誠実なお気持ちを率直に伝えてくださったことに感謝いたします。

    確かに、国民と政治の間に存在する乖離や、総裁選の裏にある国内外の情勢についての複雑な見方は、多くの方が感じていることかもしれません。特に、国際情勢における日本の立場や今後の責任の所在についての見解は、非常に考えさせられるものでした。おっしゃるように、リーダーの選択には見えない重圧が伴い、時にその責任は計り知れないものだと思います。

    このような意見交換ができる場を持てることに感謝し、これからも多くの視点を共有し合えればと思います。貴重なご意見、本当にありがとうございます。