異世界ウォーキング/あるくひと

  <キャンプ>



「それじゃ三日後に街の外に行くのか?」

「うん、ミカルが街の外に……森の方とかに行ったことがないって言っててさ。私たちの旅の話を聞いて興味を持ったみたいなのよ。それで私たちが最初に出会ったあの南の森まで、泊まりで出掛けない、って話になったの」


 このルリカとの会話が全ての始まりだった。

 長い旅を経てエレージア王国に帰還し、王都での騒動後、偉い人や一部の人たちは忙しそうに働いているけど、俺たちは日常を取り戻しつつあった。

 城塞都市からは冒険者の多くが戻ってきて、再会した人たちは無事を喜び合っていた。

 その中には俺がこの世界に召喚されたばかりの頃、何度かギルドで会ったことのある冒険者たちもいて生きていたことを驚かれたけど、概ね喜んで……いや、嫉妬された。

 その主な理由はルリカたち女性六人と旅をしていたことを知ったからだ。

 正確にはクリスの姉であるエリスを除く五人で、エリスが合流したのはつい最近だけど、その辺は五人も六人も変わらないらしい。

 それで今日、ルリカたちはミカルと一緒に屋台巡りをしたり、服屋を見て回ったり、人気の喫茶店に行って楽しんできたみたいだ。

 本当は俺も一緒に行く予定だったけど、ギルドの鍛練所に呼ばれて模擬戦をすることになった。

 俺がミカルたちと出掛けるのを知った一部冒険者に半ば強引に誘われたからだ。

 そして宿に戻って夕食の時に言われたのが、街の外に行こうという言葉だ。

 あの森は初心者が行くところで、強い魔物は滅多に出ない。

 MAPで確認したけど、今は魔物の反応はない。先日行った時に狩ったばかりだしね。

 ギルドの受付嬢のミカルには、冒険者になったばかりの時にお世話になったし、その望みを叶えてやりたい。


「いいけど、俺たちとミカルの八人で行くのか?」


 俺の言葉に、シエルが飛んできて自分もと主張している。

 八人ではなく、八人と一体のようだ。

 いや、別にシエルのことは忘れてなんてないよ? 本当だよ?

 そもそもシエルはいつだって俺の行くところに付いてくるだろう?


「うん、そのつもり。森の中を散策して、皆でご飯を作って、一泊して帰ってくる感じかな?」


 一泊二日のキャンプみたいな感じか。


「分かった。何か用意するものはあるか?」


 念のため聞いたけど、


「特にないかな」


 という返事が返ってきた。

 俺のアイテムボックスの中には、豊富な物資が入っているからね。

 今から行こうと言われたって困らない。


 ◇◇◇


 約束の日。南門の前に到着すると既にミカルの姿があった。


「あ、ルリカ。こっちこっち」


 俺たちに気付いたミカルが元気よく手を振ってきた。

 いつもギルドの制服だったから私服はちょっと新鮮だ。

 ただ大声で名前を呼ぶから変に注目された。

 ミカルは全く気付いていないけど。


「ルリカ、本当にこんな軽装でいいの? 言われた通り荷物とかも何も持ってきてないけど」


 合流するなり、ミカルは心配そうに尋ねてきた。

 うん、街の外に出るなら有り得ないからね。


「大丈夫よ。必要な物は私たちが全て用意したから。それじゃ行きましょう」


 手続きを終えて外に出ると、早速目的の森へ向けて出発した。

 ミカルは見るもの全てが新鮮みたいで、時々足を止めては草原に広がる花畑を見て、感嘆の声を上げている。

 その姿にふと自分を重ねた。

 俺も初めての頃はあんな感じで外を歩いていた。

 いや、今もそれは変わっていないか。

 特に新しい場所に行くと心躍って、つい寄り道をしてしまう。


「ソラさん、どうしたんですか?」

「いや、何でもないよ。それより疲れてないか?」


 まさか昔の自分を思い出していたとは言えず、誤魔化した。


「ふふ、大丈夫ですよ。こう見えて体力には自信があるんですから」


 と力強い言葉で返事をしてきたミカルも、


「うー、もう歩けません」


 と目的地に到着したと同時に膝を突いた。


「無理するからよ」


 ルリカは半ば呆れながら言った。

 確かに少し疲れが見えたミカルに、何度も休もうかと声を掛けていたけど「大丈夫だよ!」と言うだけで休むことなくここまできた。

 ルリカに無理にでも休憩を取るか聞いたけど、


「ミカル、ああ見えて意外と頑固だから」


 と言われて最終的に諦めた。

 この辺りルリカの方がミカルとの付き合いは長いし、理解度では上だからね。

 当のミカルは、


「ヒカリちゃんだって平気で歩いていたから大丈夫だと思ったの。何でヒカリちゃんはそんなに元気なの?」


 と尋ねていた。

 年下のヒカリに負けられないと頑張っていたのかな?


「毎日たくさんお肉を食べてるから」


 そんなミカルの質問に、真顔でヒカリは答えている。

 その返答は予想外だったのか、ミカルは困惑して助けを求めるようにルリカを見ている。

 ルリカも何て答えたらいいのか迷っているようだ。

 ヒカリが平気なのは旅慣れしているのと、基礎体力の差だよね。肉は……一応原動力になっているとは思うけど。


「ミカル姉。辛い時は辛いと言う」


 ヒカリはそう言うけど、君も最初の頃は我慢していたよ?

 それこそ足の豆が潰れても弱音一つ言わなかった。

 あの時は俺もウォーキングスキルのお陰で自分が疲れないのを忘れていて、自分のペースで歩いたのが原因だったのだけど。


「はい、とりあえずこれで一息入れるといいよ」

「ありがとう、ソラさん……冷たい! それに美味しい‼」


 よく冷えた果実水は、喉が渇いていれば格別の味だよね。

 ミカルだけでなく、ヒカリたちにも配れば美味しそうに皆飲んでいる。


「それでお昼だけどどうする? 作るか?」

「お昼は屋台の料理でいいんじゃない? ミカルも他の国の料理を食べてみたいって言ってたし」

「分かった。とりあえず何が食べたいか分からないから、色々出してみるよ」


 アイテムボックスから各国の屋台で買った料理を出すと、ミカルはその熱々の料理に驚き、クリスとミアの説明を受けて何を食べるか迷いだした。

 最終的に小皿に取り分けて、色々な料理を楽しむことにしたようだ。


「お腹いっぱい」

「満足してくれたみたいで嬉しいよ。それでこれから森に行くのか? それとも休む?」

「うー、こんなにお腹いっぱいで幸せだとこのまま横になりたいところですが……」


 俺の問い掛けにミカルは真剣に悩んでいる。

 そのコロコロと変わる表情は、冒険者時代には見たことがなかった。

 ミカルと会うのはギルド内で、仕事中だったのもあるんだろうけど。


「ん? どうしました?」

「何でもない。とりあえず天気もいいし、休憩がてら昼寝してもいいんじゃないか」


 別に何かをしないといけないわけでもないしね。

 それにお腹は満たされても、まだ体力は回復していないかもだし。


「そうね。魔物の気配もないし、ゆっくりしよう」


 俺の言葉を受けてルリカがゴロンと横になった。

 きっとミカルが横になりやすいように、率先して寝転がったに違いない。

 ただそのままだと旅慣れている俺たちは問題ないけど、ミカルはあとで背中とか痛くなりそうだ。

 うん、整地するか。

 俺は地面に手をついて魔力を流しながら土魔法を使った。


「ソラさん、今のは?」

「土魔法だよ」


 地面を整え終えたら、そこに円を描くように人数分のシーツを敷いた。

 思い思いに寝転がると、やがてミカルの寝息が聞こえてきた。

 疲れの他に、街の外に出たことによる緊張感もあったのかもしれない。

 俺はミカルが寝ているのを確認すると静かに身を起こし、アイテムボックスから料理を取り出した。

 待っていましたと食事を始めるシエルを見ながら、俺はあることを考えていた。

 あとでルリカたちに相談しよう。



 シエルの食事が終わるのを待って、俺も横になった。

 二時間ほど昼寝をして、その後森の散策を開始した。

 途中木の実や果実を採ったり、薬草の群生地で薬草を採取したりした。

 ミカルは採れ立ての果実を食べて頬を緩ませ、薬草採取では眉根を寄せてどれが薬草なのかと真剣に探していた。

 ギルドで薬草の見分け方の研修を受けたことがあるらしいけど、数多く生えている中から探すのはこんなに大変なんだと言葉を零していた。


「そう? ミカルは十分探せてると思うよ。むしろ初めてでそれだけ探せるなら十分よ」

「……ミナリサさんが厳しくて……」


 褒めるルリカに、ミカルは遠い目をしていた。

 あ、ミカルの瞳から色が消えた。

 確かミナリサというのは、ミカルの教育係の女性だったはずだ。

 ギルドの中で怒らせてはいけない一人だと、サイフォンたちから聞いたことがあるような気がする。俺は直接会ったことはなかったけど。


「森の中で野営をするんですか?」


 日が暮れ始めて、森の中の開けた場所で野営をすることを伝えたら、ミカルは周囲をキョロキョロと見回しながら尋ねてきた。

 木々に囲まれていると見通しが悪くて、何かが近付いて来ても分かりにくいからね。


「ここなら人も来ないだろうし、目立たないからな」


 俺の言葉にミカルは首を傾げている。

 俺は土魔法で調理場を作ると、手分けして料理を始めた。

 ミカルはルリカとクリスと一緒にスープ作りを。ヒカリとエリスは肉料理を。俺とミア、セラはパン生地を使った料理を作る。


「ミカルは料理とかしないの?」

「休みの日にちょっとだけ、するぐらいかな?」

「普段の食事はどうしているんですか?」

「ギルド内にある酒場の店主さんが、夜遅い時とかお弁当を作って渡してくれるの」


 パン生地を作っていると、ミカルたちのそんな会話が聞こえてきた。

 ギルド職員も大変だなと思いながら、ピザにサンドイッチ用パン、ナンにパンケーキと次々焼いていく。

 この中で夜に食べるのはピザだけだけど、せっかくだから他のものも作っておく。

 アイテムボックスに入れておけば出来立てのまま保管出来るからね。

 ピザはトマトソースをベースに、数種類のチーズを使い、ベーコンやじゃがいもをのせていく。

 ヒカリとシエルリクエストの肉三昧のピザも作る。うん、山のように積まれた肉を見て、これをピザと言っていいか俺には分からない。

 これも多めに作って、一部はアイテムボックスの中に収納しておく。あ、通常のピザの方をね。


「いつもこんな食事をしているの?」


 出来上がっていく料理を見ながらミカルが尋ねてきた。


「今日は少し豪華だけど、だいたいそうかな?」


 特に食材が豪華かな、と心の中で呟く。

 せっかくだし、なかなか口にしないであろう食材を使った。

 量としては普通だからね。

 驚くミカルを横目に、出来上がった料理を並べていく。


「ルリカ、それは?」


 料理を並べ終えたところで、ミカルはある一点を見たまま首を傾げる。

 ここにいる人数は八人。けど九人目の料理がヒカリとルリカの間に置かれている。


「ふふ、これはね」


 ルリカの言葉を合図に、お皿の上のステーキ一枚が一瞬で消えた。


「えっ」


 と驚きの声をミカルは上げた。その目は大きく見開かれている。


「い、今のは……」

「はい、これ。掛けてみて」


 ミカルの質問にルリカが差し出したのは一つの眼鏡。魔道具のエリアナの瞳だ。

 エリアナの瞳には、精霊を見ることが出来るようになる、という効果がある。

 ミカルは戸惑いながら受け取り、ルリカに言われるまま眼鏡を掛けた。


「えっ」


 すると再び驚きの声が上がった。


「どう、見える?」

「えっ……と、白くてふわふわしてそうな子がいる」


 ミカルの声に、シエルは料理から目を離して顔を上げた。

 ミカルの視線に気付いたのか、一度瞬きして耳を振った。


「えっ、えっ、何あの子!」

「あれはシエルちゃん。精霊よ」

「せ、精霊! な、何で精霊がここに⁉ というかルリカは見えるの?」

「私たちも精霊が見える魔道具を持ってるからね」


 精霊が見えるというけど、実際はシエル以外の精霊は見ることが出来ない。

 何故なのかその理由は分からない。

 俺が作ったから?

 俺がシエルと契約していることを話すと、


「ソラさんはエルフ?」


 と真顔で聞かれた。

 やはりこの世界の人の一般常識として、精霊と契約出来るのはエルフということみたいだ。


「俺は人種だよ。理由はよく分からないけどシエルは見ることが出来て、それで縁あって契約したんだ」


 俺はシエルとこの森で出会い、旅をする中で契約したことを話した。

 他の人には秘密にしてほしいとも伝えた。

 ミカルはコクコク頷いた。


「そうなんだ。けど、精霊もご飯を食べるんだね。それと……可愛いね」


 精霊がご飯を食べるという認識は認めていいか判断に困るけど、それを否定すると他の精霊のことも話さないといけなくなるから黙っておく。


「うん、うん、可愛いよね!」


 ミカルとルリカの可愛いという言葉にシエルが得意げな表情を浮かべた。

 さらにお皿の肉がなくなったのを見たルリカが、「はい、あ~ん」とフォークに刺した肉を差し出すと飛びつくように食べた。

 その幸せそうな表情を見たミカルも、おずおずと自分の肉を差し出した。

 シエルは遠慮することなく、その肉にも齧り付く。


「凄く美味しそうに食べるね。皆が作った料理はどれも美味しいけど、特にこのステーキなんて味付けがシンプルなのに焼き加減が絶妙で、凄く美味しいし……これ、何のお肉なの?」

「これはドラゴン」


 ヒカリの一言でミカルの動きが止まった。

 ギギギ、と音が聞こえそうな感じで首がゆっくりと動き、俺の方を見てきた。

 俺が頷くと、


「えっ、えっ、ええぇ……」


 と三度目の驚きの声がミカルから上がった。

 ドラゴンとか、SランクやAランク冒険者が狩るような魔物だしね。驚くのは無理もない。


「ど、何処でこんなものを!」

「これはエリスを保護してくれてた町の人たちから売ってもらったんだ」


 エリスはボースハイル帝国が引き起こした戦争の際、ルリカたちを逃がすために囮となり、危ないところを魔人たちに保護されたと説明してある。

 王都の騒動の際、俺やエリスが魔人たちと顔見知りだということを、多くの冒険者が知ったからね。

 ただエリスが魔王だったということまでは、さすがに明かしていない。


「そ、そうなんだ。魔人さんたちはやっぱ凄いんだね」


 ミカルはそう言うと一口ステーキを食べた。


「うん、やっぱり美味しい」


 という呟き声を聞いて、ヒカリは嬉しそうだ。

 きっと自分が作った料理だからというのもあるんだろうな。

 食事が終わったところで、


「それでミカル。夜の過ごし方だけど、このまま寝るのと、家で寝るのとどっちがいい?」


 とルリカが尋ねた。

 言われたミカルは首を傾げた。

 うん、俺だってそんな聞かれ方をしたら、困ったと思う。


「ソラ、お願い」


 ルリカもそのことに気付いたようで、俺の方を見て言った。

 説明するよりも見てもらった方が早いと思ったんだろう。

 俺は頷き、土魔法で家を建てた。

 それを見たミカルは、口を開けてポカンとした。


「家? こ、これもソラさんがやったんですよね?」

「ああ」

「……こんなことが出来るなら、確かに貴族の人なら放っておかないですよね」


 とミカルは呟いた。

 これは俺が姿を隠した理由として、とある貴族からしつこく勧誘されて身の危険を感じたからと説明したからだろう。

 ミカルは悩んだ末、最終的に家に泊まることを選んだ。

 決め手となったのは、夜も色々お話したいからみたいだ。

 周囲に魔物がいないと俺たちが言っているとはいえ、ちょっとした話し声でも静かな森の中ではよく響くからね。

 その辺り気兼ねなく話せるようにと、家を選択したみたいだ。

 あとはやはり安心感が違う。

 その後も、ミカルは俺が用意したお風呂に戸惑いながら浸かり、アイテムボックスから出した高級宿で使っていそうな柔らかベッドに驚きつつ、俺たちの旅の話に耳を傾け、時に質問してきた。


「ダンジョンの話もそうだけど、とても旅しているとは思えないよね。食事とかも、普段私が冒険者の皆から聞く愚痴……話とは全然違うし。このベッドだって私が家で使っているのよりも気持ちいいし」

「外に出ると水を確保するのも一苦労だしね。その点クリスが魔法を使えたから、二人で旅をしてた時でも私は困らなかったな。ソラは……色々な意味で規格外ね。私たちも再会した時に魔法で家を建てるって知って驚いたし。きっとどの冒険者も、ううん、旅をする人なら欲しい人材よね」

「きっとそうだよね」


 ルリカとミカルが顔を見合わせて頷いている。

 その二人の言葉を否定する者はここには誰もいない。

 最終的にミカルがウトウトし始め、寝落ちするまで旅の話は続いた。



 翌朝。朝食を済ませて王都に向けて出発した。

 朝食でミカルからリクエストされたのはパンケーキ。昨夜の話でルボワ村の件を聞いて、食べてみたいと思ったようだ。

 蜂蜜にバターは好評で、満足してくれた。

 是非ギルドの酒場の店主に作り方を教えてくださいと頼まれたほどだ。

 これは初めて食べるルリカやクリス、セラも美味しいと食べていた。

 森を抜け、街道に出たところでお昼を食べた。

 今度は無理をしないで、適度に休憩を取りながら進んだ。

 ただお昼を食べ終えて一時間ほど歩いたところでミカルは体力の限界がきたようで、途中から俺が背負って歩いた。

 申し訳なさそうにしていたけど、歩いているといつしか寝息が聞こえてきた。

 昨夜も夜遅くまで話していたし、疲れが出たんだろう。

 慣れない街の外を歩き回ったっていうのもあると思う。

 森の中だと、冒険者だって神経を使うからね。


「ミカル、楽しんでくれたかな?」


 横を歩くルリカに尋ねたら、


「大丈夫なんじゃない? ソラからは見えないけど、ミカル、嬉しそうな顔して寝てるし」


 という答えが返ってきた。

 それなら良かった。

 やがて王都の外壁が見えてきた。

 街に到着したらこの一泊二日の旅行も終了か。

 少し寂しくもあるけど、ミカルの色々な一面を見られた楽しい二日間だった。

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