応援コメント

天使の残響」への応援コメント

  • 鹽夜さん、ご執筆おつかれさまですm(_ _)m
    正直申し上げてすごすぎるの一言です!

    はじめは「裸の王様」の現代版のような内容なのかなと読み進めたのですが、これは……

    自分などには言語化不可能な、文字媒体でしか表現できない世界だと思います。

    読了してしばらく経つんですが、奇妙なカタルシスのような衝動に支配され、数時間経過してやっとこのコメントをかけている次第です。

    不思議と爽やかな感覚であることが、鹽夜さんの筆致を物語っていると思います。

    むしろ「美」といいたい光景が眼前に広がっております。

    また、あいみょん「生きていたんだよな」を想起し、名状しがたさに胸が詰まる部分もあります。

    例によってといっては失礼かもしれませんが「煙草」が重要な、かつ欠かすことのできないアクセントとなっていますね。

    久しぶりにうなってしまいました。

    こういうことがあると生きててよかったと感じてしまいます(汗)

    しばらくこの気持ちよさにひたっていたいです。

    すばらしい名作をありがとうございますm(_ _)m

    作者からの返信

    朽木様

    コメントありがとうございます。
    また、身に余るお褒めの言葉の数々、恐縮です!

    奇妙なカタルシス、どこか残る爽やかさというのは、意識した部分でもありますので、大変嬉しいお言葉です。
    書いていた私自身も、まさにあいみょうの「生きていたんだよな」に覚える胸の詰まるような思いと、同時に作中の「女」に救われたかのようなカタルシスを感じて居ました。「女」は、私も救ってくれたに違いありません…。

    煙草は今作にあたり、不要なモチーフなのかもしれませんが、私にとってはどうしても必要な、作中の「女」のもつ「死」の概念なのです。そこにも目をとめていただき、大変嬉しく思います。

    朽木様にうなっていただくと、なんとも幸福な気持ちになります!
    こちらこそ、本当にありがとうございます。