Another side storyⅠキリアキア暗殺者 II キリアキア艦隊Ⅲ キリアキア暗殺者2

Ⅰ やっと目的地のエルフセリアの基地に着いたな。着くまでが長かったが、行動開始と行こうか。お、標的とみられる少年が道の向こうから来ているな。ちょうどいい、ストレス発散と洒落込もう。さて、何やら身構えているが、そんなことでよけられるのかねぇ?は!?何発よけやがる!!ありえねぇだろうが!!さっさと死ね!!あ?なんか後ろから気配感じるな。よけよう。オッと、やっぱり撃ってきていたか。

「そのレーザーライフル… やはりキリアキアか。」

「だったらどうする?エンピステーヴェ。」

「お前、俺のことを知っているようだな。誰だ?」

「その様子だと当たりだったようだな。お前を殺してあのガキも殺す!!」

「お前だけは絶対に倒す!!そして何としてでもあの子は守る!!」

戦いが始まった。レーザーライフルを相手に向けてうちながら右に飛んで、もう一度、相手にレーザーライフルを撃った。は?よけられねぇな。ま、しょうがねぇ。あいつは殺せただろ。よかった。

Ⅱ「偵察か~ 面倒くさいなぁ~ しかも艦艇を見つけたら戦えだって?余計にイヤだよ。めんどくさいなぁ~」

「まぁ、そう言わずにやるぞ。」

といった途端、ビィッ ビィー ビィッ ビィーと警報が鳴り、

『エルステス帝国艦艇を発見、エルステス帝国艦艇を発見。戦闘態勢に移行せよ!』

と自動音声がなった。そして、奇襲を仕掛け、有利な展開に持っていった。しかし、しばらくして、

『艦種不明の艦艇が直上方向に出現!!警戒を!』

と聞こえた瞬間、艦の中は灼熱に包まれ、全てが溶け去ってしまった。そうして、戦闘は終了したのだった。

Ⅲ 俺がなぜ一般人の暗殺なんて言う雑用をしなくちゃならねぇんだよ!!と思いながら、戦闘している艦からそれなりに離れたところを、通常速で基地に向けて航行していた。そして、基地に着くと、戦闘準備をして、艦の扉を開け、外に出た。すると、ちょうど、ターゲットはデパートから自宅に戻る最中だったので、後ろから気配を消し、ついて行った。デパートからの道から、家に入った途端、俺は、レーザーライフルを構えて閉めようとした扉を強引に開けた。そして、夫婦が、

「裏口から逃げろ、俺が時間を稼ぐ!!」

「えっ!?でも・・・」

「いいから行け!!」

「わかったわ。」

と会話したので、レーザーライフルを男に向けて撃ち、死んだ男の横を通って、裏口から出た女の、

「きゃぁ~ 助けて~」

と言いながら走っているのを追いかけ、追いついて引き金を引こうとした瞬間に、

「待て!!」

と後ろから大声で叫ばれ、

「誰だ?おまえ?邪魔すんじゃねぇよ!」

「やはり、か。キリアキア!!」

「はぁ?何で知ってんだ?まさか、おまえ、その銀髪、その碧眼、S級危険指定、アイロース、か?」

「その通りだ。」

「まさか、生きていたとはな。だったらおまえから殺してやる!!そうそう簡単にやられると思うなよ?おまえとは格が違うってことを教えてやるよ。」

と言う会話の後、クイックドローで撃ってきたレーザーライフルの光線を飛んでよけ、1発打ち返すと同時に相手が3発撃ってき、よけたのを見て、あ、しくじったな、と思いながら、レーザーライフルの光線に貫かれた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

次の更新予定

2024年9月20日 08:00
2024年9月21日 08:00
2024年9月22日 08:00

託された思い~宇宙の平和をかけて~ 風涼光 @ecs

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ