これを読んだら最後だ…。水牛に取り憑かれる
- ★★★ Excellent!!!
不思議な浮遊感のある小説。
しかも、一つの章が不可解な独白の様に
連なって行く。
水牛の夢を見る。
畜産農家だから牛の恨みを買っているとか
いうけれど。
水牛を畜産している農家が
何処にあるというのか?
謎。
何故、警察に? 水牛なのに。
ならば、何処に…? どうしたら?!
何故か、水牛に囚われている。
水牛…この響き。 牛、それなのに水が。
忘れ難い。 どうして水牛?
読んだら最後。
水牛が気になって仕方がない。これはもう
水牛に取り憑かれているのだろうか。