これを読んだら最後だ…。水牛に取り憑かれる

不思議な浮遊感のある小説。
しかも、一つの章が不可解な独白の様に
連なって行く。
          水牛の夢を見る。

畜産農家だから牛の恨みを買っているとか
いうけれど。
       水牛を畜産している農家が
   何処にあるというのか?
 謎。
    何故、警察に?  水牛なのに。

 ならば、何処に…? どうしたら?!

   何故か、水牛に囚われている。

水牛…この響き。 牛、それなのに水が。

 忘れ難い。 どうして水牛?


   読んだら最後。

水牛が気になって仕方がない。これはもう
水牛に取り憑かれているのだろうか。