【AI怪談 四十二話目〈夢〉 弥太郎】
誰もが一度は夢を見た事が有るのではないでしょうか。
寝ている時に見る夢です。
この夢を食べる妖魔が居まして、名を『獏奇』と言います。
獏奇は人間などの動物が寝ている間に忍び寄り、その生物の頭の中に膨らんだ夢を消化していくそうです。
良い夢も悪い夢も関係なく食べるので、一概に嫌われ者の妖魔とは言えません。
ただ、間違って起きている時の夢も食べる事が有るそうで、その時食べられた者は強制的に眠らされ、一生眠りから覚めれないそうです。
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