一日目

【AI怪談 一話目〈闇路〉 慎也】

くらい、くらい、闇路。


その路の奥には二ツ目の怪物が。


怪物はみな笑っていた。


もう後戻りはできない。


怪物はみな語っていた。


みなが先を知るすべなし。


己も知るすべなし。


怪物が全て死のうとも。


誰も知るすべなし。

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