エレベーター
駅のホームとかで、全面透明の壁の、ガラス壁のエレベーターってあるだろ。今日電車待ちながらスマホ弄ってたんだけど、隣にそういうエレベーターあって。視界の隅に、降りてくるのが見えたんだよね。
で、なんか見えたな、って思って横見たら、エレベーターの箱の下に張り付いてる人と目が合ってさ。
なわけないじゃん。
え?て思ってもう一回見たら、確かに人なんだよ。しかも明らかにこっち見てて。
にやあって笑ってんの。髪とかぼさぼさだし、気持ち悪い顔してて。
なんだあれって思った時には、エレベーター完全に下についてて、なんか、潰れた?みたいな。あれって下に余裕あるのかな?
グロいの見たくないからちょっと引きながら見てたんだけど、別に血とか流れないし、上がってくの見送ったけど、エレベーターの箱?の下にはなんにもなくて、底にもなんにも残ってなくて。
なんか嫌なもの見たなって思って一日中気分悪かった。
某所への書き込み 二辻 @senyoko
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。某所への書き込みの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます