119.閑話:横浜の情報屋
「くそっ、あいつ言うことを聞かなかったな」
横浜にある中国系裏組織、〈
リーは在日中国人3世として生を受けた。と、言っても日本人の血も混じっているので完全な中国人とは言えない。
しかしその日本人の血か、それとも先祖の血かはわからないが、霊力に覚醒した。
今まで見えなかったおかしな物が見えるようになり、超能力のように遠くの物を手も触れずに動かしたりできるようになった。
そして色々試した結果最も得意とすることは気配を消すことだった。
他人の目の前に居ても認識されない。顔の前で手を振っても、触らなければ近くにいることすらバレない。
しかし勘の良い者や匂いなどでバレることはある。完璧ではないのだ。
また、世話になっていた兄貴分は同様の霊力使いで、リーに色々と教えてくれた。
その力を使える者は別にリーだけではないらしい。
希少ではあるがリーが特別なわけではない。むしろ日本でも中国でも、血筋でその力を紡ぎ、様々な術を使い超常的な戦いを行う戦闘集団や、リーの知らない本当にいると言う妖魔や怨霊の存在も知った。
そしてリーに術の才能はあまりなかった。霊力もそれほど多いわけではないらしい。しかし気配を隠す術に関しては褒められた。
その技を磨き、体力や筋力も修行を続けるとぐんぐん上がっていたのでビルなどを登って忍び込むなどの技も磨き、窃盗や情報などを集める仕事に従事した。
リーの兄貴分はリーのような霊力のある者を集め、霊力の使い方を教え、戦闘部隊や諜報部隊として組織していった。
術士の家系からあぶれたもの。リーのように急に霊力に覚醒したもの。同様の霊力使いを使っている組織から引き抜いたりもして、裏社会での地位をどんどん上げていった。
兄貴分はついに組織のボスとなり、術士との戦いで足を失ったリーも情報部門を統率する幹部として取り立てられた。
しかしそのようなことを考えるのは別にリーの兄貴分であるボスだけではない。
中国や台湾系組織で、元より術士集団を抱えている組織や、大陸に本拠を構えた巨大組織が日本に拠点を構えようとして送り出された組織などが横浜には多く存在していた。
他にも横浜近辺には日本の裏組織やアジア系の裏組織など様々な組織が鎬を削っていて混沌としていた。
だがその様相が一気に変わったのは一昨年の初夏だ。
川崎事変と呼ばれる川崎の倉庫街で起きた事件により、日本の捜査機関からの裏組織への締付けが一気に厳しくなった。
多くの組織が潰され、もしくは縮小化、日本からの撤退や拠点を関東から別の地域に移動するなどを余儀なくされ、リーの所属していた組織も弱体化した。
それから2年弱。潰された組織の残党を拾い集めたりして黒星はなんとか生き残っている。
「バカ野郎が」
2年ほど前に拾った男がいる。20代前半で、仕事も首になり、金がないと言っていた。
霊力持ちで、どこかの術士の家系の末裔なのだろう。術も使い方も知らなかったが、鍛えれば役に立つと思った。
実際数ヶ月とは言えそれなりに隠密技能を覚え、情報屋として半人前になった。
やはり霊力持ちは覚えが早いし、基礎能力が高いので鍛えがいがあると思った。
あと数年も鍛えれば十分使える。
そして最近そいつは藤森家が騒動に巻き込まれているという噂を追っていた。
だが相手が悪い。藤森家自体もそうだが、藤森家と揉めている相手は玖条家だ。
リーの知っている幾つもの同業者が情報を得られなかった筋金入りの戦闘集団だ。
それに玖条家に雇われたカースィムやアーキルという男たちはリーの顧客でもある。あいつらだけでも間違っても敵対しては行けない相手だ。
裏社会とかそういうレベルではない。術士同士の戦争を幾度も潜り抜けた猛者の集団なのだ。纏っている雰囲気が明らかに違う。
帰ってこなかったと言う名のある隠密や斥候たちが幾らでもいる。
だからリーは玖条家には手を出さないことを決めていて、部下たちにも徹底させていた。
だが目を掛けていた部下が消えた。リーの忠告を軽く見たのか、調子に乗って自身の実力を見誤ったのかはわからない。
藤森家と玖条家の車列が同じ方面に同じ日に移動したのは知っている。そのくらいは勝手に耳に入ってくるのだ。
おそらくそれを追ったのだろう。
途中で鷺ノ宮家の車列も同じ方向に向かっていたことを知った同業者たちの一部は、この案件はヤバイと気付いて引き返してきたらしい。
だが気付かなかった部下は戻ってこなかった。
「啓太、啓太じゃないか! ボス、啓太が帰って来ましたぜ」
「なんだって!?」
1週間後、その行方不明になった部下、啓太が帰ってきたと連絡があり、急いで啓太の元へ足を運ぶ。
「啓太」
「兄貴っ。兄貴っ!」
だが様子がおかしかった。
「どうしたんだ、啓太」
「あぁっ、あぁっ、さっき言われて気付いたんだ。俺、この7日間の記憶が全くないんだ。藤森家を追っていて起きたら山の中で、やっと帰ってきて教えられてアレから7日経ってたことに気付いたんだ」
啓太は何が起こったのかわからないという恐怖で表情が染まっている。
だが命があっただけでマシな方だ。
この稼業をやっていれば生きているかも確認できずに、連絡が取れなくなる友人知人など山程いる。当然リーの部下にもだ。
リーは運良く片足を失うだけでこの年まで生きてこられた。
それでも死にかけたことは何度もあった。
抗争で銃弾や見たことのない術が頭を掠めたりしたこともあった。
それに比べれば啓太が無謀にもやばいヤマに首を突っ込んで生きて帰ってきただけでも奇跡だ。
「まぁ気にするな。お前はまだ経験がないからわからんだろうが、生きて帰ってこれたことを感謝するんだな。普通は2度と太陽すら拝めなくなるんだ」
「あぁ、兄貴。わかった、俺、調子に乗ってたんだな。まだまだだった」
「それがわかったなら良かったじゃねぇか。五体満足で帰ってきたんだ。すげぇ幸運だぞ」
その翌日、他の同業者でも同様に同日行方不明になっていて、記憶を失った奴らが何人も組織に帰ってきたという話をいくつも聞いた。
◇ ◇
『よぉ、リー。元気でやってるか』
『カースィムじゃねぇか。あぁ、なんとかやってるよ。どうした、今日は何の情報をお求めだ』
啓太が帰ってきた翌日、玖条家に雇われている蒼牙の隊員、カースィムと数人がやってくる。彼らは符丁も知っているし、部下たちに言いつけてあるのでほぼ顔パスだ。
(相変わらず雰囲気だけでヤバイ奴らだ。むしろ玖条家に雇われてから態度はフレンドリーになったのに感じられるヤバさが倍増どころじゃねぇ)
最初からこいつらはヤバイと思っていた。元々は中東の組織の一員だった奴らだ。
その組織は裏社会なんていうレベルではない。
テロ、暗殺、襲撃、紛争。そんなのを祖国で日常的に繰り広げている。平和な日本とは比べ物にならない所で日常的に戦っているヤバイ組織だ。
黒星が引き入れたわけではないが、既に潰れた組織が彼らを日本に招き入れ、リーたちも否応なく関わることになった。
情報系に強いのが当時リーとその部下たちからだったので、日本中の様々な情報を集めさせられた。
金払いは良かったし、会う度に背筋が凍るがきちんと仕事をしている限り危害を加えてくることもなかった。
彼らの上部組織が川崎事変を起こし、しばらくして雇い主が変わったと、またアーキルやカースィムがリーの元を訪れるようになった。
リーは幹部なのであんまり客前にでは出ることはなくなったが、一部の上客やヤバイ客の相手は自分でするようにしている。
そしてそのヤバイ客の中でも極上にヤバイ客、カースィムたちの新しい雇い主、それが玖条家だ。
新興の退魔の家で、弱冠15歳のガキが当主で、川崎事変に山梨で起きた大妖討伐でも功を上げたと聞いて信じられなかった覚えがある。
裏も取ったが情報が錯綜していてどれが真実だかはわからない。
だが間違いなく川崎事変にも大妖討伐にも関わっていて、鷺ノ宮家なんて、間違っても近づいてはならない相手を後ろ盾に今どき新しい退魔の家を興すガキが居るなんて、太陽が逆方向から上がってきたと言われるほど信じられないことだった。
カースィムがボスと呼ぶ相手は会ったことも見たこともないが、できれば一生会いたくない類の相手であることは間違いない。
だが実際カースィムたちは玖条家に雇われ、こうやってリーの元を訪れて度々情報を買っていく。
日によって様々でそんな情報何に使うんだと言うものから、最近起きた事件で面白いものはあるかなんて漠然としたことを聞いてきたりもする。
『あぁ、うちのボスがな。そろそろ玖条家を嗅ぎ回るやつらがうざくなってきたって言ってるんだ。だから今まで付き合ってきたよしみで教えてやろうと思ってな。うちを変に嗅ぎ回るやつらに多分なにかやるんだと思うぜ』
『それはちょっと遅かったかもな。うちの若いもんがこの前先走ったばっかだ。藤森家との騒動を調べようとして記憶を失って戻ってきたよ』
『そりゃ運がなかったな。でもまぁまずは警告だけだって言っていたから情報系組織潰しまわったりはしないだろ、多分。使えるもんは使い倒すタチだしな』
『……多分が不穏すぎるんだが。お前らを敵に回して勝てる気はしねぇ、間違ってもカチコミとかしてこねぇでくれよ。アレだったらそっちのボスに口利きしてくれ。金でも情報でも払うぞ』
『うちのボスは何やるかわかんねぇんだよ。それに俺らとは管轄が違うっつぅのかな。いつの間にか事が終わってることも多いんだ。だから約束はできねぇが一応言っといてやるよ』
『頼むよ』
「はぁ」
カースィムたちとの話が終わって部下たちを部屋から追い出し、茶を飲みながらでかいため息がでた。
玖条家を調べようとして既に行方がわからなくなっているやつらは山といるのだ。
それで手を引いた同業者も多い。
だが逆に、客側にも玖条家の情報を求める奴らも山といる。
うちは扱ってないと何度断ったかわからない。
そしてその日の夜、緊急でボスから集まれと幹部たちに招集があった。
◇ ◇
「おい、リー。何か知ってるか」
「なんですかい。
王は隠れ家の1つで女たちを囲いながら就寝していた。
警備もしっかりしていたし、監視カメラやセンサー類も異常を感知しなかった。
だが起きた時に、驚愕し、そして恐怖した。
「コレだ」
「玖と書かれた紙? それとナイフ?」
「しらねぇか。とりあえずコレの出処を話そう」
リーは20年以上付き合ってきた可愛い弟分だ。この過酷な世界で生き残ってきた見どころのあるヤツでもある。
王はそのナイフの切れ目の入った、「玖」と書かれた紙をリーに見せる。
紙は縦長であり、そしてその上部にナイフが刺さっていた。
朝起きた王の枕元に、誰にも気付かれずに。
ナイフ自体はどこでも売っているようなキャンプ用のナイフだ。霊力を纏った王に傷をつけるほどのことはない。
だが警報もならず、術で結界を張っていた部屋に潜り込み、王に気付かれずもせずに王の首筋近くにこの紙とナイフを突き刺して去っていった者がいる。
王はそれらを語り、リーに次はお前の番だと水を向けた。
王の言葉に他の幹部たち、実働部隊を束ねる者や風俗店を経営する者たちなど与えられている役目は様々だが全員自身の首筋に手を当てている。
王の部屋は厳重に警備されている。当然護衛も居るし、機械での警備も、術式での警備もやっている……はずだった。
王の部屋に入り込めるのなら、いつでも殺せたはずだ。結界を通り抜けられるなら王の命を取れる魔剣の類も持っていてもおかしくないし、単純に霊力を込めた手刀で心臓でも首でも穿てば良い。
「その字から思い浮かぶのは1つだけ。玖条家です。東京で興された新しい退魔の家で、当主は現在17歳」
「はぁっ?」
別の幹部がその時点で声を上げた。
「待て、まずは全部話せ」
「話せと言われても情報はほとんどありません。秘密主義が徹底された家なんです。ただしわかってることもあります。まずは数年前から関東近縁で活動していた中東の組織の部隊の一部を吸収していること。山梨にある斑目家という退魔の家から譲られた忍者部隊を飼っている事。そしてその当主である少年、玖条漣の情報は徹底して隠されていることくらいです」
リーは続ける。
曰く、レンは2年ほど前に覚醒したばかりの異能者であること。
曰く、異能の正体はわからないが、大水妖を操るのではないかと言われていること。しかしその後大水妖を見た者は居ない。
曰く、バックには鷺ノ宮家が居ること。山梨での大水鬼討伐に参加し、その功で退魔の家を興すことが許されたらしい。しかもその時点では15歳だったと言う。
退魔の家などそうそう興すことが許される物ではない。
だが鷺ノ宮家が後ろ盾に居るのならば成るだろう。しかしどういう関係性があるのかは全く不明だと言う。
情報屋として長年信用を置いているリーが、その情報を得ることを忌避するほどの相手であることも頷ける。
王はリーにかなりの権限を渡している。また、玖条家自体の拠点は近いと言えば近いが、黒星とは勢力圏が関わらないし、あの辺りの裏社会との付き合いもない。
(そういえば玖条家の情報は取り扱わないことにするって報告が随分昔にあったな。好きにしろと答えた覚えがあるが、ソレか)
王はふと思い出した。リーがそういうならと任せたのを思い出した。
「しかし少し前に問題が起きました。こればっかりは俺の責任です」
最近リーの手下の1人が藤森家で騒ぎが起きたことを追っていた。しかしそれには玖条家が関わっていた。
藤森家は玖条家と何か諍いがあったらしい。詳しい事はわかっていない。
リーは手下たちには玖条家には関わるなと言っていたらしい。
例の中東系組織の者たちはリーの顧客であり、且つ明らかにまともでない雰囲気を纏った武装部隊だからだ。
そんな部隊を取り込んだ玖条家に関する問い合わせは非常に多いが、リーは決して関わろうとはしなかった。だが手下が先走って、その案件に首を突っ込み、行方不明になり、7日分の記憶が消されて発見されたのだという。
そして最近、その部隊の旧知の男がリーを訪ねてきて警告を残した。
ボスが嗅ぎ回る奴らの排除に乗り出すらしいと。ただおそらく警告で済ませ、情報系組織を潰すなどの苛烈な手段は取らないだろうと言われた、と。
「つまりコレが警告か。玖条家を探るな、そういうこったな」
「多分、そうだと思います」
「くっくっくっ。山の老人か。15の少年が退魔の家を興す当主になるなんざ最近の日本じゃそうそう聞く話じゃねぇが、古い逸話を知ってるじゃねぇか」
「なんですかソレ」
別の幹部が問いかけてくる。
「あ~、どう説明すればいいか。古いアラブの伝説だよ。暗殺者のことを英語でアサシンと言うだろう。その語源がイスラム教ニザール派のハシシーンから来たっつぅ話なんだがな。リー、お前知ってるか」
「サラディンとかと争ったアレですかい」
「そうだ。俺は説明がうまくねぇ。お前が教えてやれ」
王は説明が面倒くさくなり、リーに振った。リーは情報屋をやっているだけあって語りもうまい。適材適所というやつだ。
暗殺教団の始まりはハサン・サッバーフ。後に山の長老などと呼ばれた男で、中世11世紀から12世紀に跨ってイスラム教でも大きな影響力のあった男だ。
シーア派イスマーイール派に属し、後にニザール派の開祖になった。
逸話に時の宰相、スンナ派のニザームルムルクとの対立があり、時の君主、アルプ・アルスラーンに可能だと言って任された仕事を邪魔され、多いに面目を潰されて宮廷を去った。
その後過激なニザール派を作り上げ、且つ暗殺者の養成も行った。
そしてハサン・サッバーフは現在のイラン辺りにある山岳城塞、アラムート城塞を奪い、拠点として暗殺教団を作り上げたと言う。
最初の暗殺対象はニザームルムルクだと言い、実際に暗殺されたと伝説に残っているがどこまで創作かはわからないとリーは語る。
時が下り、ハサン・サッバーフは死んだが暗殺教団は残った。13世紀、エジプトからシリア近郊までを支配したアイユーブ朝を開いた英雄、サラーフ=アッディーン、通称サラディンはスンナ派であり、その勢力の回復に務めた。シーア派でも過激なニザール派である暗殺教団に幾度も狙われた為、その暗殺教団の壊滅に乗り出した。
しかし当時の本拠地マスヤーフ城近くまで陣を進め、サラディンが護衛に守られたテントで休んでいると、枕元に毒塗りの短剣と「どう足掻いても勝利は我らにあり」と書かれた紙片があったという伝説だ。
どこまで本当のことかはわからないが、実際に暗殺教団が実在し、サラディンがそれで兵を引いたことは確かだ。
暗殺できるのならなぜ殺さなかったなどと色々とツッコミどころはあるが、王はこの話が好きだった。
そして今回の「警告」がそれをなぞっているのか、それともたまたまかはわからないが、明らかにその玖条家当主の少年は王を殺せたが殺さずに警告で済ませた。
「リー、今回のことはいい。むしろ護衛たちの問題だが、うちにあいつら以上の護衛は居ない。つまりどう足掻いても防げなかったってことだ。こいつを教訓として絶対に玖条家には近づかせないように徹底しとけ」
「はいっ、王兄貴」
そして数日後、王はリーから新しい報告があると言われた。
王のように、いくつかの裏組織や情報屋をやっている者の首領の首元に同様の警告が王がやられた日と同日にあったらしいというのだ。
「あっはっはっは、すげぇガキだな。1度会ってみてぇもんだ。どんな面してるんだ?」
「一応写真くらいはありますがね。可愛い顔した普通の少年ですよ」
見せられた写真は確かに可愛らしい美少年と言われてもおかしくなかった。
高校の制服を着ている。
そんな普通の高校生に見える少年が、情報屋界隈でも秘密を探れず、リーが恐れるほどの戦力を抱える退魔の家の当主なのだ。
鷺ノ宮家についてはあまり知らない。絶対に手を出してはいけないリストの上位に入っている家だからだ。大体退魔の家についてはあまり手は出さない。規模も戦力も違うからだ。長い歴史があり、術の種類や威力、戦闘要員を育成するノウハウなどちょっと霊力が使える程度の術士たちに立ち向かえるものではない。精々弱小な家の情報は得られるが、そちらはあまり需要がない。
王は当然の如く手を出してはいけないリストに玖条家の名前を鷺ノ宮家と同様に上位に載せておくように手配させることにした。
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