118.人物紹介
〈蛇の目〉で生まれ、神子の中でも特別な力を持つ上位四神子として東の宮を与えられ玄室で予知を行っている。
12歳の時にレンの覚醒の予知と、自身が〈千里眼〉に目覚め、更にレンに外に連れ出して貰える予知を見つけ出した。
その予知が他の神子たちに視られて居ないことから隠し、〈蛇の目〉内でほんの少しだがレンの良いように予言をする時期や内容を選んでいた。
〈蛇の目〉襲撃時にレンから救われ、〈箱庭〉の中に他の神子候補や侍女たちと共に住む。
今代義経の姪の1人
円海僧正 70代禿頭の老人 悪人顔 太り気味
東北善麟寺住職 〈蛇の目〉幹部の1人
最も高齢であることから〈蛇の目〉幹部会の取り纏めを行っている。
陸奥家次代当主 父親が伏せっている為に〈蛇の目〉関連のことを任されている。
〈蛇の目〉本拠警備責任者であり、レンの襲撃で大きな被害を出して面目を潰された。
伊達唐次郎 42歳
奥州伊達家を纏める伊達家当主。本家は明治時代に伊達旧伯爵家で東京にあり、奥州伊達家は分家である。東北東部で大きな権勢を誇る。
本家と同様に宇和島伊達家を敵対視しているが、抗争には至っていない。
〈蛇の目〉の幹部の1人
〈蛇の目〉襲撃者の捜索を任され、諜報部隊を使って襲撃者を探すも見つけることは叶わなかった。
源義経 47歳 170cm 和装 渋い武人
37代源義経を継ぐ源家当主。4人の妻が居る。6男7女。
鬼一法眼より伝えられた兵法と修験道を極めている。
源の名字は先代義経と現義経の子たちと神子にしか許されない。
次代義経が決まると、当主になれなかった子らは他の名字を名乗る。
次代義経は当代が選んだ中から武蔵坊弁慶が選ぶために長子相続ではない。今代義経も3男であった。
〈蛇の目〉の最近の活動に疑問を抱いているが心に仕舞っている。
源次郎 27歳 178cm
源家次男。次代義経候補の筆頭。四郎と次代義経を争っている。
玖条家との争いでは鈴華を守り、由美と戦う。
源四郎 22歳 175cm
次代義経候補。次郎が有力候補だったが22歳時の次郎を超えているとして家臣たちの期待が集まっている。
本人は乗り気であったが気軽に外に出られない立場である当主ではない方が良いのではと考え始めている。
源鈴華
神子の1人。広域の予知は得意でなく、目視した人物たちの予知を視ることができることから会合に連れ出された。
武蔵坊弁慶
源平合戦にて義経と共に戦った武僧。
初代義経が死んだ後怨霊となり、源頼朝や北条家に祟っていたが、義経と静御前の遺児を見せられ鬼一法眼に諭され、その後源家の守護鬼神となる。
玖条家との戦いでは本気の紅麗と争い、その武を見せつけた。
伊勢、亀井、片岡、駿河、佐藤、鎌田、常陸
義経の名を継げなかった源家の者たちが名乗る家名。源家の分家に当たる
鬼一法眼 180cmくらい 初老手前くらいの渋いイケオジ
初代源義経に兵法と法術を教えた師であり、義経の最期に心を傷めていた。義経と静御前の子を密かに救い出し、奥州の山中に遺児と神子たちのために大空洞と大結界を作り上げ、彼らの世話をする。
数代義経の子らの世話をすると十分に面倒は見たとして姿を消し、修行に戻る。
大結界を破られたことで小天狗たちに事の次第を調べさせる。
龍との戦闘の場ではレンを見つけ、強制的に話し相手として付きまとう。
後に義経とレンを引き合わせる。
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